カテゴリー: 国際政治
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トランプ氏銃撃未遂犯ライアン・ウェズリー・ラウス(58)はどんな男だったのか
カテゴリー:アメリカの政治トランプ氏を狙った銃撃犯の横顔が次第にわかってきた。ライアン・ウェズリー・ラウス(58)はハワイで建設業を営んでいたがノースカロライナ州にも生活拠点を持っているようだ。ハワイにトラックを持っているが貯…
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【速報】トランプ氏を狙った銃撃事件がフロリダ州で発生
カテゴリー:アメリカの政治ABCの討論会の「移民がペットを食った」発言が波紋を広げている。ハリス氏の自己愛を刺激する戦略とABCの冷静なファクトチェックのお陰で「ギッシュ・ギャロップ」と呼ばれる戦略は封じられつつある。しかし、…
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スプリングフィールド市に相次ぐ脅迫 無党派層の政治参加は本当に良いことなのか?
カテゴリー:アメリカの政治日本では「無党派層が政治に参加すれば日本の政治は良くなる」という神話的な了解がある。だが実際に無党派層が政治に参加するようになったアメリカの政治状況はどんどん悪化し続けている。 ABCのテレビ討論会の…
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メキシコ・ペソの下落につながる? 司法改革案が上院を通過
カテゴリー:南アメリカ情勢メキシコのロペスオブラドール大統領は任期の終わりに差し掛かりつつある。憲法改正が悲願だったがついにそれを実現した。裁判官を選挙で選ぶ憲法改正案が下院と上院で可決されたが、どうやら国民投票はないようでこ…
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ギッシュ・ギャロップ トランプ氏はなぜ今回のディベートで負けたのか
CNNの世論調査の結果、今回のトランプ氏はハリス氏に討論で負けたと言われている。前回の調査と判断が逆転した背景にはトランプ氏の戦略の有効性と限界がある、それがギッシュ・ギャロップ(Gish Gallo…
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報復関税に傾斜するアメリカ人 アメリカの経済覇権の終わり
カテゴリー:アメリカの政治まもなくABC主催でハリス氏・トランプ氏のテレビ討論会が行なわれる。前回のCNN主催の討論会が悲劇的破綻に終わったこともありABCはかなり神経質になっているようだ。トランプ氏の主張は嘘ばかりだが7回も…
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イスラエルで続く反政府デモ 停戦と人質開放を要求
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢YouTubeでイスラエルのデモのニュースを見かけた。「ちょっと前の映像」だろうと思ったのだが、実は数時間前のものだった。まだデモは収まっていないようだ。アルジャジーラによるとテルアビブで50万人+全…
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中流不在のフランスで新しい首相に抗議するデモ
カテゴリー:ヨーロッパの政治フランスで左派が組織するデモが行われた。動員人数は約30万人だったそうである。きっかけは「新しい首相」への抗議だった。穏健右派を打倒して出てきた改革政党が右と左から押され政治的に不安定な状況が生まれて…
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トランプ氏がマスク氏に連邦政府の「破壊」を指令
カテゴリー:アメリカの政治トランプ氏がイーロン・マスク氏を「政府効率化委員会のトップ」に指名すると発言し話題になっている。効率化と言うと聞こえはいいのだが、委員会を作って自分たちが気に入らないものを破壊するということだ。トラン…
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「誰も法の上に立てない」 アメリカ合衆国がマドゥロ大統領から飛行機を取り上げる
カテゴリー:アメリカの政治CNNが「アメリカ合衆国がドミニカ共和国においてマドゥロ大統領の飛行機を接収した」という独占記事を出している。この記事の中で政府高官は「誰も法の上に立てない」と力強く宣言している。確かにその主張は美し…
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イスラエルで70万人デモとゼネラル・ストライキ
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢ハマスが6名の人質を殺害しイスラエルに衝撃が広がっている。イスラエル全土にデモが広がり労働組合はゼネラル・ストライキに突入した。日本では全く伝えられておらず「そんな事になっているのか」と感じる人もいる…
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旧東ドイツ地域でAfDが躍進 親ナチス的言動も徐々に浸透
カテゴリー:ヨーロッパの政治ドイツ東部で地方選挙が行なわれた。出口調査の段階ではチューリンゲン州では極右「ドイツのための選択肢」(AfD)が第一党に躍進し、ザクセン州ではCDUについで第二党になる可能性がある。ブランデンブルク州…
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裏切られた若者の期待 台湾で柯文哲氏が逮捕
台湾(中華民国)の第三党(台湾民衆党)党首の柯文哲氏が逮捕された。台北市長時代の開発に関わる汚職疑惑だった。柯文哲氏は政治資金の問題ではスキャンダルも抱えているがこちらは「人に任せすぎたのが原因」と釈…
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文在寅前大統領に収賄疑惑 元娘婿の就職斡旋容疑
カテゴリー:韓国の政治文在寅前大統領の娘に検察の強制捜査が入った。捜査令状に文在寅前大統領の名前が入っており、韓国のニュースは騒然としているようだ。元娘婿の就職斡旋が直接的な容疑だが「それだけで収賄になるのか」という気がす…
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「半分払って」 アルバニー自首性がオーストラリアンジョーク
カテゴリー:国際政治時事通信が「アルバニージ首相のジョーク(軽口)」について書いている。この記事だけを読むとなぜこれがニュースになるのかがわからない。背景には中国とアングロサクソン系国家の太平洋における覇権争いがある。
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バイデン大統領の庇護のもとイスラエルが暴走
本音ではパレスチナ国家との平和共存を認めないネタニヤフ政権のもとでガザ地区と西岸に対する攻撃が加速している。西岸ではかつてない規模でイスラエル軍が展開している。ガザ地区では国連の支援部隊が攻撃され、ポ…
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アーリントン墓地でトランプ氏が大統領ごっこ
カテゴリー:アメリカの政治トランプ氏陣営が国営アーリントン墓地で職員を突き飛ばし罵声を浴びせたそうだ。アーリントン墓地は日本で言う「千鳥ヶ淵」にあたる。中には「いや、魂の眠る場所と言えば靖国神社だ」と主張する人もいるかも知れな…
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「クルド=テロリスト」の真偽とゾーリンゲンの刺殺事件
Xに時折「クルド人はテロリストである」という極端な主張の投稿が紛れてくるようになった。 日本にも移民・難民排斥運動があり川口市の外から極端な意見を持った人たちが流れ込んできているようだ。 人権擁護の観…
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ゾーリンゲン刺殺事件の実行犯はシリア難民
カテゴリー:ヨーロッパの政治ゾーリンゲンの刺殺事件で容疑者が捕まった。自首だったそうだが、容疑者は26歳のシリア人の難民だった。時事通信は先に捕まった少年らはキルギス系の可能性があると書いている。州当局とヨーロッパの報道機関はか…
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ヒズボラのイスラエル攻撃 勝者ネタニヤフと敗者バイデン
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢ヒズボラがイスラエルを攻撃した。ヒズボラ側からは320発のミサイルが発射されたそうだが双方の被害状況はよくわかっていない。 ヒズボラは第一弾攻撃だとしており次の攻撃を示唆している。つまりもう終わったの…
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ゾーリンゲン市で刺殺事件 ヨーロッパで広がる未成年の犯罪
カテゴリー:ヨーロッパの政治ドイツ西部の小さな街のお祭りで無差別刺殺事件が起きた。刃物で有名なゾーリンゲン市で創立650年のお祭りの最中だった。 当局の情報の出し方が慎重なため背景がよくわかっていない。2名が逮捕されており1名は…
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「イスラエルはガザからの撤退を約束した」報道の真偽
アメリカでは民主党大会が開かれている。このためアメリカのリベラル系メディアはバイデン政権の失点につながるような報道を流したがらない。日本のメディアは伝統的にリベラル系メディアから情報を取ることが多く楽…
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エムポックス(旧サル痘)の2回目の流行が始まる
カテゴリー:アフリカ情勢国連が8月14日に2022年依頼となるエムポックスの緊急事態宣言を出した。聞き慣れない病気だがもともとはサル痘(モンキーポックス)と呼ばれていた。コンゴ民主共和国(コンゴ・キンシャサ)で流行が始まり国…
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「ガザ停戦交渉はかつてなくゴールに近づいている」の虚実
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢何でもかんでも疑ってかかるのに疲れてしまった。バイデン大統領が「ガザ停戦交渉はかつてなくゴールに近づいている」と宣言したというニュースを見て「今度は信じさせて欲しい」と願った。 だが例によってその期待…
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ノルドストリームを破壊したのはウクライナ人とドイツ当局が断定
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢ロシアとウクライナの戦争が始まってすぐに北海経由で天然ガスを送るノルドストリームが破壊された。当時はロシアとウクライナ双方がお互いを批判していたが、このほどドイツ当局がウクライナ人の仕業だったと断定し…
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「ひとまず危機は去った」 CPIの発表後アメリカの株価が回復
アメリカで消費者物価指数が発表された。内容は市場の予測どおりだったが「リセッション懸念は去った」という評価となりアメリカの株価は大幅続伸している。バイデン大統領は自信の経済政策は正しかったと誇らしげだ…
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虚偽のネット情報に踊らされて イギリスとヨーロッパで荒れるティーンエイジャー
カテゴリー:ヨーロッパの政治イギリスでは7月末から各地で暴動が起きていた。ようやくスターマー政権が鎮圧に乗り出し沈静化の兆しがある。今回の暴動の特徴はネットの情報に踊らされたティーンが多かったことだった。イギリスでは12歳の参加…
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イスラエルがまたしても「もうじきイランが攻めてくる」と主張
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢独自報道を連発しているアクシオスがまたまた「8月15日を前にイランが攻めてくるかもしれない」と報道し、これが盛んに引用報道されている。内容を見るとイスラエルにとって都合がいい内容になっていて結果的にイ…
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ウクライナは何をしたいのか 戸惑うCNNとザポリージャ原発の火災
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢CNNが「ロシア領侵入、ウクライナ軍上層部が賭けに出た理由」という記事を書いている。いよいよゼレンスキー大統領の意図がわかったのかと意気込んで読んでみたのだが最初の数行でずっこけた。日本のスポーツ紙な…
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トランプ陣営がハッキング被害 ロバートからのメールは誰が送ったのか?
カテゴリー:アメリカの政治各紙が一斉にトランプ陣営がハッキング被害を受けたと報道している。もともとの記事はポリティコが発信している。内容はトランプ陣営がバンス氏を人物評価していたというもの。過去のトランプ氏を批判する発言などが…