カテゴリー: アフリカ情勢
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スーダン軍が首都を奪還
カテゴリー:アフリカ情勢アメリカ合衆国は「解放の日」の発表待ちということであまり動きがない。待ち時間に「スーダン軍が首都を奪還した」というニュースを調べてみることにした。スーダンなんか興味がないよという人が多数だと思うが、意…
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コンゴ民主共和国とルワンダの関係が緊張 コンゴ東部では多数の避難民も
カテゴリー:アフリカ情勢しばらくガザ地区とウクライナの状況にばかり注目していたのだが、当然アフリカの問題は全く解決していない。今回コンゴ民主共和国の東部のゴマ付近でM23という武装勢力が反乱を起こしゴマの街を制圧したという情…
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フランス領マヨット島で数百人から数千人の死者
フランス領マヨット島にサイクロンが襲来し死者が出た。「数百人も死者が出た」のだから気候温暖化がますます激しくなっているのだなあなどと感じていたのだが、ふと「数百人から数千人」という記述が気になった。 …
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コンゴ民主共和国でインフルエンザのような疫病が発生
カテゴリー:アフリカ情勢アフリカのコンゴ民主共和国で「インフルエンザのような疫病」が発生した。新型コロナの発見を思わせるようなニュースのため各メディアが取り上げている。若者が多く感染している事がわかっているがそのほかに全く情…
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エムポックス(旧サル痘)の2回目の流行が始まる
カテゴリー:アフリカ情勢国連が8月14日に2022年依頼となるエムポックスの緊急事態宣言を出した。聞き慣れない病気だがもともとはサル痘(モンキーポックス)と呼ばれていた。コンゴ民主共和国(コンゴ・キンシャサ)で流行が始まり国…
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ケニアで増税きっかけの暴動が発生 パンに16%の税金
カテゴリー:アフリカ情勢ケニアで議会が襲撃される暴動事件が起きている。5名が亡くなったとされていたが最新情報では23名が亡くなったそうだ。 ルト氏は「自分は庶民の味方」と宣伝し2022年に大統領に就任した。しかしその国家財政…
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ケニアとアメリカの同盟関係からわかる日米同盟+憲法第9条という既得権益のありがたみ
アメリカ合衆国とケニアが非NATO同盟関係を結んだ。 Politico, BBC, CNNの記事を読みながら安倍政権下での集団的自衛権の一部解禁の議論を思い出した。おそらく当初の狙いは自衛隊のアメリカ…
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コンゴ民主共和国でクーデター未遂 逮捕者にアメリカ人が含まれていた模様
コンゴ民主共和国でクーデター未遂があった。首謀者はアメリカに拠点を置く野党組織でアメリカ国籍の3名が含まれていた。アメリカの国家的関与はないものとみられるが反乱の規模が大きいため支援者の有無などの詳細…
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アメリカ合衆国がパレスチナ国家承認の検討を始める
主にイスラエルの国内事情に起因してネタニヤフ政権がガザ戦争をやめられなくなっている。人道犯罪に連座する形となりそうなアメリカ合衆国は内部的にパレスチナ国家承認の検討を始めた。 とはいえパレスチナ国家は…
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リビアを襲った洪水により東部デルナ市で10,000人の行方不明者 なぜ被害はここまで拡大したのか
カテゴリー:アフリカ情勢リビア東部のデルナ市で洪水が起き死者数千人、行方不明者1万人という事態になっている。異常気象が世界中で頻発しているとはいえなぜここまで死者・行方不明者の数が増えたのかが日本のメディアを見ていても全くわ…
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モロッコの地震の被害者が2000人以上に なぜこれほど被害が拡大したのか
カテゴリー:アフリカ情勢8日の夜にモロッコ中部でマグニチュード6.8の地震が起こり、これまで2,000人以上の人が亡くなっている。震度で言えば5強から6弱程度であり日本の基準で考えるとこれほど死者数が増えるとは考えにくいが、…
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ガボンでクーデター 西アフリカの「流行」が中央アフリカに拡大
カテゴリー:アフリカ情勢中央アフリカのガボンでクーデターが起きた。情報が少なくクーデターが成功したのかどうかはわかっていない。旧フランス植民地で3年で8つのクーデターが起きたとする報道があるが、西アフリカのクーデターとは少し…
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ニジェールのクーデターが成功しチアニ将軍が国家元首宣言
カテゴリー:アフリカ情勢ニジェールのクーデターが成功しチアに将軍が新しい国家元首就任を宣言した。ワグネルのプリゴジン氏が歓迎の意向を示しているという報道がありロシアの旗を掲げて歓迎している市民もいる。ではロシアの意向でクーデ…
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ワグネルも関心を寄せる ニジェールのクーデターに新展開
ナイジェリアの北にあるニジェールでクーデター騒ぎがあった。当初は大統領を護衛している人たちが勝手に起こしたものであると思われていたのだが、その後軍が支持を表明している。情報が錯綜していてよくわからない…
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西アフリカのニジェールでクーデター騒ぎ
カテゴリー:アフリカ情勢西アフリカのニジェールでクーデターが起きたようだ。情報が錯綜しており「クーデター未遂」としている媒体が多い。具体的には大統領が親衛隊によって官邸に閉じ込められた。クーデターそのものは幅広い支持が得られ…
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BRICS外相会合のテーマは「プーチン大統領の逮捕問題」と勢力圏の拡大
カテゴリー:アフリカ情勢南アフリカのケープタウンでBRICSの外交大臣会合が行われた。今回のテーマは勢力圏の拡大である。G7広島サミットに反発する国が増えており「いわゆるグローバルサウスとの対話」が失敗に終わったことがわかる…
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なぜ人々は「財産を捨てて餓死すればキリストに会える」というカルト宗教の主張を信じ込んでしまったのか?
カテゴリー:アフリカ情勢ケニア南東部のマリンディ近郊の森で子供を含む47人の遺体が見つかったというのがこの事件のきっかけだった。人々はカルト教団「グッドニュースインターナショナル」の指導者に洗脳され餓死する道を自発的に選んだ…
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スーダン情勢が混乱するとコーラが飲めなくなる
カテゴリー:アフリカ情勢スーダン情勢が混乱している。日本とはあまり関係がないと思われておりさほど注目されていなかったが、スーダン情勢が年単位で混乱するとコーラが飲めなくなるそうだ。そう聞くと俄に身近なニュースのように感じられ…
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岸田総理は事実上のデフォルトに陥ったガーナを救済できるか?
カテゴリー:アフリカ情勢岸田総理がアフリカ歴訪に出発した。東西南北で4つの国を選んだようだがどうにも一貫性が見当たらない。このうち北のエジプトと東のケニアは「大国」という共通点がある。ではなぜ西アフリカでナイジェリアではなく…
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実は破綻寸前のエジプト経済
カテゴリー:アフリカ情勢岸田総理がアフリカの歴訪に旅立った。林外務大臣は中南米を歴訪し「グローバルサウス」を二人で分担することになる。職場で同僚と話すときには「台頭する中国を念頭に法の支配の重要性を広めに行ったのだ」と説明す…
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スーダンからの邦人退避 タイムリミットは24日午前
カテゴリー:アフリカ情勢混乱が続くスーダンから各国民を退避させる動きが始まった。両陣営とも停戦には合意しているがタイムリミットは24日午前(現地時間)だそうだ。現地情勢はかなり危険なようで民間人の退避ができていないところや負…
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邦人保護か自衛隊の安全確保か。スーダンの自衛隊派遣はかなり危険な任務に。
カテゴリー:アフリカ情勢松野官房長官はスーダンにいる60人余りの邦人を救出するために自衛隊機をハルツームに派遣すると発表した。スーダン情勢は落とし所が見つからず被害が拡大し続けている。ハルツームでは空爆も確認されているという…
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スーダンのクーデター騒ぎをかいつまんで短く説明
カテゴリー:アフリカ情勢突然の騒ぎだったようだ。街が騒然とし空爆が行われた。人々は逃げ惑う。テレビ局ではニュースが流されていたがスタジオの外から「ガンガン」という音がしたと思った次の瞬間ニュースはブルースクリーンに変わった。…
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ナイジェリアの大統領選挙は予想通り法廷闘争に突入
カテゴリー:アフリカ情勢ナイジェリアで大統領選挙が行われた。現職が退任したことで三つ巴の争いになっていたが一応選挙結果が確定しているが、得票数3位のピーター・オビ氏がホラ・ティヌブ氏の勝利を認めず「法的手段に訴えた」ことがニ…
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12人の妻との間に102人の子供を持つウガンダのムサ・ハサヒヤ・カセラさんと考える少子化対策
カテゴリー:アフリカ情勢AFPがウガンダ人のムサ・ハサヒヤ・カセラさんのニュースを扱っている。妻が12人いて子供が102人いるそうだ。「少子高齢化のヒントになるんじゃないか」と考えたのだが日本とはあまりにも状況が違い過ぎた。…
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ソマリアの首都のホテル占拠は20時間かかって鎮圧
カテゴリー:アフリカ情勢「西側」は民主的に選ばれた代表者がいる政府を支援したい。ではそもそも民主的な代表者を選ぶ選挙が行えない場合は西側はどう支援するべきなのだろうか。それがわかるのがソマリアである。アフガニスタンと同じよう…
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ナイジェリアの洪水でナイジェリアの米作が危機的状況に
カテゴリー:アフリカ情勢世界的に多雨による洪水が問題になっている。ナイジェリアでも洪水被害があり死者数が600名を超えた。雨季は6月から11月ごろまで続くが今年は8月の降雨量が極めて多かったそうだ。ナイジェリアではコメ農家が…
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ブルキナファソで再びクーデター騒ぎ:背景にあるのはマクロン大統領のサブサハラ撤退
カテゴリー:アフリカ情勢ブルキナファソで「イスラム過激派への対応が不十分」ということでクーデター騒ぎがあった。背景にはフランスの撤退があるのだが当事者たちにはあまり事情が掴めていないようだ。日本には全く関係がない国の話にも思…
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SNSが左右する戦争:エチオピアで内戦が再び激化するも情報が全く入ってこない
カテゴリー:アフリカ情勢エチオピアで再び内戦が激化している。東アフリカでは最も大きな経済大国でアフリカで2番目に人口が多い国で混乱が続いているのだ。今回の最も大きな特徴は「なぜ内戦が再開されたのか」がよくわかっていないという…
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長い後継者争いを制してズールーの新しい王様が即位
カテゴリー:アフリカ情勢AFPが短く「南アフリカでズールーの新しい王様が即位した」という記事を書いている。南アフリカは共和制国家だが主要民族のズールーには行政権のない王がいる。ズールーは主に南アフリカの東部に広がっている。 …