カテゴリー: アメリカの政治
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トランプ氏がマスク氏に連邦政府の「破壊」を指令
カテゴリー:アメリカの政治トランプ氏がイーロン・マスク氏を「政府効率化委員会のトップ」に指名すると発言し話題になっている。効率化と言うと聞こえはいいのだが、委員会を作って自分たちが気に入らないものを破壊するということだ。トラン…
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「誰も法の上に立てない」 アメリカ合衆国がマドゥロ大統領から飛行機を取り上げる
カテゴリー:アメリカの政治CNNが「アメリカ合衆国がドミニカ共和国においてマドゥロ大統領の飛行機を接収した」という独占記事を出している。この記事の中で政府高官は「誰も法の上に立てない」と力強く宣言している。確かにその主張は美し…
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アーリントン墓地でトランプ氏が大統領ごっこ
カテゴリー:アメリカの政治トランプ氏陣営が国営アーリントン墓地で職員を突き飛ばし罵声を浴びせたそうだ。アーリントン墓地は日本で言う「千鳥ヶ淵」にあたる。中には「いや、魂の眠る場所と言えば靖国神社だ」と主張する人もいるかも知れな…
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「イスラエルはガザからの撤退を約束した」報道の真偽
アメリカでは民主党大会が開かれている。このためアメリカのリベラル系メディアはバイデン政権の失点につながるような報道を流したがらない。日本のメディアは伝統的にリベラル系メディアから情報を取ることが多く楽…
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「ひとまず危機は去った」 CPIの発表後アメリカの株価が回復
アメリカで消費者物価指数が発表された。内容は市場の予測どおりだったが「リセッション懸念は去った」という評価となりアメリカの株価は大幅続伸している。バイデン大統領は自信の経済政策は正しかったと誇らしげだ…
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トランプ陣営がハッキング被害 ロバートからのメールは誰が送ったのか?
カテゴリー:アメリカの政治各紙が一斉にトランプ陣営がハッキング被害を受けたと報道している。もともとの記事はポリティコが発信している。内容はトランプ陣営がバンス氏を人物評価していたというもの。過去のトランプ氏を批判する発言などが…
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原爆の集まりなんか何回かお付き合いしておけば十分 ミラー報道官が記者たちに説明
カテゴリー:アメリカの政治先日、国務省のミラー報道官が長崎の平和祈念式典を「セレブレーション」と表現したという記事をご紹介した。ハフィントンポストが会見の内容を詳しく書いている。要約すると「過去に大統領がコメントしたりしている…
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早くも見えた限界 ハリス副大統領が「24時間交渉しています」と主張
カテゴリー:アメリカの政治アメリカ合衆国の政治について見ている。一連の投稿でトランプ氏の支持者の一部がトランプ氏をプロキシーにしてアメリカの民主主義を停止させようとしていると書いた。 こう書くと民主党にぜひ頑張ってもらわなけれ…
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君主制復活を目指すアメリカの新右翼をTBSが紹介
カテゴリー:アメリカの政治BS-TBSに「新報道1930」という番組がある。地上波では扱わないような良くも悪くもエッジが効いた内容を多く扱っていてYouTubeでも見ることができる。この番組が「アメリカの新右翼は君主制を目指し…
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「なんかのお祝いらしい」ワシントンDCの長崎祈念式典認識はこの程度
カテゴリー:アメリカの政治エマニュエル駐日大使の長崎式典ボイコットが静かな波紋を広げている。アメリカ合衆国(特に民主党側)の認識がわかってよかったのではないかと個人的には思う。ただし、中には本気でアメリカの偽善ぶりに落胆した人…
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オースティン国防長官が9.11の司法取引を撤回
カテゴリー:アメリカの政治先日、9.11で死刑回避の司法取引が行なわれたと書いた。だがこれがオースティン国防長官によってキャンセルされた。このニュースを聞いて個人的に「なぜ、司法著感ではなく国防長官が」と感じた。実はここが非常…
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冷戦後最大の囚人交換 勝者はバイデン大統領かプーチン大統領か
カテゴリー:アメリカの政治日本ではあまり話題になっていないが、アメリカではアメリカ合衆国とロシアを含めた多国籍間の囚人交換が話題になっている。日本で言えば北朝鮮から拉致被害者が帰ってきたかのような扱いだ。ABCはバイデン大統領…
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アメリカ合衆国とロシアなどが歴史的な囚人交換 アメリカの株式はさらなる下落の可能性も
アメリカ合衆国とロシアなどが冷戦以来となる人質交換を行った。日本ではあまり注目されなかったがアメリカでは大きなニュースとして伝えられている。このニュースが時間の半分以上を占めているため、今日はニュース…
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拷問の果に 9.11の主犯格に司法取引で被害者遺族から強い反発
カテゴリー:アメリカの政治ABCニュースで9.11のキングピン(主犯格)との司法取引のニュースを扱っていた。まず、2001年の事件の裁判がまだ決着していないということに驚いたがいくつものニュースに紛れているためそれ以上の事は考…
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イスラエルがベイルートを攻撃 レームダック化するバイデン政権
カテゴリー:アメリカの政治バイデン大統領が大統領選挙から撤退した影響が外交・安全保障に出ている。イスラエルがベイルートを攻撃した。全面的な戦争に陥ることはなさそうだが、バイデン政権の外交努力は泥を塗られた形になっている。バイデ…
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自己愛を利用すれば落とすのは簡単 トランプ氏を籠絡した暗号通貨界隈の手法とは
カテゴリー:アメリカの政治前回トランプ前大統領の通貨政策についてご紹介した。トランプ氏の経済政策・金融政策には一貫性がなく、仮にトランプ氏が大統領に就任するとドルが基軸通貨から転落することはないまでもドルの価値はかなり毀損する…
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「アメリカ合衆国はビットコインを支配する」トランプ氏が宣言
トランプ前大統領が今度は「アメリカがビットコインを支配する」と言い出した。トランプ氏のよるとアメリカが支配しないとビットコインは中国に取られるそうだ。ランプ氏の発言の背景は不明だが「トランプ氏ならやり…
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ゴラン高原で多数の死者 復讐を誓うネタニヤフ首相
ゴラン高原のサッカー場に攻撃が加えられサッカーをしていたなんの罪もない少年たちが大勢亡くなった。ネタニヤフ首相は予定を切り上げてイスラエルに帰国しヒズボラに対して復讐を誓った。ヒズボラは関与を否定して…
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「もう投票しなくて良い」 トランプ前大統領がアメリカの民主主義終了を告知
カテゴリー:アメリカの政治トランプ大統領が自身の支持者に対して投票を呼びかけた。その中で「私の美しいキリスト教徒たちよ、もうあなたたちは投票しなくても済む」と発言している。この発言は当然民主主義終了を意味するため波紋が広がって…
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なぜメディアで「ハリス氏有利」の報道が増えたのか 2つの要因
カテゴリー:アメリカの政治このところメディアで「アメリカ大統領選挙でハリス氏に勢い」という報道が増えた。日本には意外とトランプびいきの人が多く「メディアの偏向報道ではないか」と疑う声が聞かれる。このエントリーでは2つの理由を挙…
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アメリカ人を転がすのは簡単 ネタニヤフ首相の米議会演説は大成功
ネタニヤフ首相がアメリカ議会で演説を行いスタンディングオベーションで迎えられた。ネタニヤフ氏はアメリカ人の心を掴むすべを心得ていると感心させられる。すべてを正義と悪に分離したうえで「アメリカは正義であ…
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「子どもを持たずに猫ばかり飼う惨めな女性たちがアメリカを運営している」
カテゴリー:アメリカの政治ハリス副大統領の大統領キャンペーンが始まった。ハリス氏の作戦は2つある。まず重罪人トランプ氏に対する検察官になると宣言した。蓮舫氏が「小池都政の行政レビューを行う」と宣言したのに似ている。次にJDバン…
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ハリス氏は黒人女性だからアメリカ大統領にはふさわしくない SNSで飛び交う誹謗中傷
バイデン大統領が大統領選挙から撤退し民主党ではハリス氏が後継にほぼ決まった。民主党は8月7日までに新しい代表を決めて8月19日と20日に開かれる民主党大会に備えることにしている。共和党では早くもハリス…
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ゼレンスキー大統領がロシアとの交渉を示唆 トランプ氏躍進の余波が外交に波及
アメリカ合衆国大統領選挙の余波が外交・安全保障に波及している。今回はウクライナとイスラエルの事例について概略を見てゆく。バイデン大統領が主張していた「民主主義陣営の勝利」という神話的スキームが崩壊しつ…
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トランプ氏にキリストの再来を見る共和党支持者
カテゴリー:アメリカの政治バイデン大統領が大統領選挙を撤退した。これについて記事を3つ書いている。民主党は今後トランプ氏に代わる候補者を8月の党大会間までに見つけなければならない。このためにはトランプ氏に対抗できるような合理的…
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経済も好調なのにアメリカ人は一体何が不満なのか?
カテゴリー:アメリカの政治バイデン大統領が大統領選挙から撤退した。これに関連した話を3本書くつもりだ。すでに「速報」として撤退後の民主党の動きについては整理した。次の話題は誰を民主党の大統領候補にするかだ。民主党はトランプ氏が…
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【速報】バイデン大統領が大統領選挙から撤退 民主党は前例のない事態に混乱のおそれ
カテゴリー:アメリカの政治最近ニュースをXで知ることが増えた。バイデン大統領が大統領選挙から撤退したらしいという投稿があり大統領自身のXの投稿が引用されていた。大統領選挙から撤退しカマラ・ハリス副大統領を支持するという内容だっ…
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共和党の最新ファッションは耳につけた大きな包帯 多幸感(ユーフォリア)に包まれる人々
カテゴリー:アメリカの政治「自分は神に守られている」と宣言したトランプ氏が共和党をカルト化するのではないか。Quoraでそんな指摘をもらった。 実は「すでにカルト化している」と返事を書いたのだが、そのときに調べた記事の写真が面…
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なぜテレビはバイデン大統領撤退報道で溢れかえったのか
カテゴリー:アメリカの政治金曜日のXは「バイデン大統領が撤退を表明する」という投稿で溢れていた。ついにアメリカと太いパイプを持つ長島昭久自民党衆議院議員まで「近い筋に聞いた」として今週末に撤退宣言があるかもしれないなどと投稿し…
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第二次トランプ政権下でのドル円相場はどうなるのか
トランプ氏と河野太郎氏の発言をきっかけにして一時ドル円が155円台まで高騰した。だがその後のドル円相場は徐々に円安に転じている。このことからドル円が何で動いているのかがわかる。 市場の次の関心は「トラ…