新しいサイトが整いました

お願い

サイト移転に伴いURLが変更になっています。フィードの登録などをされている方は切り替えをお願いいたします。検索エンジン経由の方は自動的に転送されます。

  • 旧:https://wpmu.hidezumi.com/
  • 新:https://gce.hidezumi.com/

最近急激に閲覧者が増えました。喜ばしいことではあるのですが最低限のサーバーを借りていたために月末を待たずに帯域を使い切ってしまい接続できない状態に陥っていました。そこで試験的にGoogle Compute Engineへの切り替えを行いました。しばらく更新なしで様子を見てから問題がなければ新しいアドレスで更新を行います。

テストランもやりますが、サイトの更新は1月4日ごろからの予定です。

この文章が読めている人は無事に301リダイレクトの効果で新しいサイトに飛ばされてきた人だと思います。

“新しいサイトが整いました” の続きを読む

小池百合子東京都知事の危険な「五類」ゲーム

当初の予想通りオミクロン株が拡大しはじめた。東京都の感染者は7000人に達した。これを受けて政府はまん延防止等重点措置の適用範囲を議論し始めた。このブログは部分最適と全体最適ゲームという観点から様々な問題を見ているのだがコロナ対応も例に漏れずこの類型に当てはまっている。

政治家たちは誰にも恨まれたくないので意思決定を避けている。判断を任された飲食店は困惑し市民たちもどう行動を変えていいかわからない。病院は自己防衛に走り緊急搬送が困難になる事例が増えている。

だがそれだけではない。誰も意思決定をしないということを見越して責任を回避する人まで現れる。今回はそれを五類ゲームと名付けた。

“小池百合子東京都知事の危険な「五類」ゲーム” の続きを読む

2024年トラック輸送問題と非協力社会

きっかけはくだらない疑問だった。トラックドライバーが足りないのなら鉄道で運べばいいのではないかと思ったのだ。だが、その疑問を調べていて長距離ドライバーが足りないという問題は実はかなり深刻な問題になっているのだということがわかった。2024年に再びトラックドライバーの不足が問題になりそうなのだ。

“2024年トラック輸送問題と非協力社会” の続きを読む

東大前刺傷事件を起こした生徒が通う名門高校が生徒の切り捨てを図る

東大前で受験生らが刺された事件で「殺人未遂容疑で逮捕された少年(17)が通う高校」がコメントを出した。週刊誌報道から愛知県の東海高等学校のことであると思われる。あまりにも明後日の方向を向いているので暗澹とさせられた。中でもいたたまれないと思ったのが状況をコロナと生徒の受け止め方のせいにして事件と向き合わなかったことである。

ただ、考えを進めるとこの高校もまたゲームの中にいることがわかる。彼らもまた抜けられないのだろう。

“東大前刺傷事件を起こした生徒が通う名門高校が生徒の切り捨てを図る” の続きを読む

東大農正門前無差別刺傷事件・へずまりゅう・ゲームリセット社会

この文章を読む前に考えて欲しい。あなたが「クソゲー」と言われるゲームをプレイしているとする。なかなか勝てない。その場合「どうするのが正解」だろうか?

大学共通テストが行われる東京大学農学部の前の路上で受験に来た高校生二人と高齢男性の一人が刺された。刺したのも受験生なのではと言われていたが高校二年生だったそうだ。自分は東大を受験するんだと言いながらも受験生を刺していて頭の中が整理できていない様子がわかる。ただ彼のやろうとしたことは明白だ。このゲームをチャラにしてやると意気込んでいるのである。彼はその目標は達成した。

社会はそれがうまく理解できない。新聞では容疑者の名前と学校名は伏せられているが世間の関心は「どこの学校の学生がやったんだ」ということになっているようだ。週刊文春は愛知県の名門で偏差値75の東海高等学校の高校二年生だったと報じている。一方で受験生の親は「警備をしっかりして欲しい」と戸惑っている。

“東大農正門前無差別刺傷事件・へずまりゅう・ゲームリセット社会” の続きを読む

聴く力の岸田政権のオミクロン対策は予め失敗が予想されているのだが……

東京都の感染者数が倍増している。1月1日時点では100人に満たなかったが、みるみるうちに2000人、3000人、4000人と増えていった。オミクロン株の流行が始まったのだ。

おそらく岸田政権のオミクロン株対策は失敗するであろうと思った。岸田政権は聴きすぎるからである。

一方で、事態は混乱するであろうがこれが直ちに岸田政権の基盤には影響しないだろうとも思う。民主主義が定着した国と違い日本人はそれほど政治には期待していない。

“聴く力の岸田政権のオミクロン対策は予め失敗が予想されているのだが……” の続きを読む

日本の政党政治は韓国型政党政治に近づきつつあるのか?

今回は日本の政党政治は韓国型政党政治に移行しつつあるかということを考える「韓国型」とは個人の人気に依存した政党が乱立し結果的に誰に投票していいかよくわからなくなるという状態だ。

「そんなことが起こるはずはない」と多くの人が感じるだろうが維新の会や都民ファーストのような政党はそのような状態になりつつある。最近では国民民主党が小池百合子東京都知事の人気にあやかるために都民ファーストに接近している。つまり日本は韓国化しつつある。

ところが違いも見えて来る。日本人には根強い安定思考があり韓国のように何かをするのではなく何もしないことを選ぶ傾向がある。

まず、BBCのレポートを紹介する。日本では自民党が政権を独占してきた。自民党結党以来、例外は戦後たった6年だけだと言っている。近年の民主党政権と少し前の細川政権・羽田政権を指しているのだろう。つまり日本は一貫して変化しないことを選択し続けてきているというのだ。変化を拒絶しているからこそ自民党が磐石であると考えられているということになる。

“日本の政党政治は韓国型政党政治に近づきつつあるのか?” の続きを読む

混乱が定着しているフランスの大統領選挙

韓国で3月に大統領選挙が行われる。これに引き続き4月にはフランス大統領選挙がある。韓国と同じようにフランスも状況が読めない。かなり混乱しているといえるのだがどうも韓国とは様子が違う。フランスはある意味「混乱なれ」している。ある意味これが民主主義の本来の姿と言えるかもしれない。

“混乱が定着しているフランスの大統領選挙” の続きを読む

四年前に民主主義のお手本とされた韓国の大統領選挙で何が起きているか?

本日のトピックは韓国の大統領選挙だ。かなり混乱しているのだがこれだけでは「隣の国はうまくいっていない」というメシウマ感情を刺激するだけで終わってしまう。

しかし詳しく観察すると二つのことがわかる。2年前に日本の市民派がうらやましさを感じていた草の根的な安倍政権打倒運動が日本で実現していたらどうなっていたのかということと、大阪維新や都民ファーストなどの都市型政党が今後どうなってゆくのかということがわかるのである。

つまりいろいろ探して見ると日本と韓国は案外似ているのだ。

“四年前に民主主義のお手本とされた韓国の大統領選挙で何が起きているか?” の続きを読む

抵抗勢力、二階俊博さんの主張

国会が始まっていない国内政治にはそれほど顕著な話題がない。そんな中、一部の通信社が「二階元幹事長が地元和歌山で10増10減に苦言を呈した」という話を取り上げていた。地元のラジオ局でのできごとらしい。正確には「腹立たしい。こんなことが許されるのか。地方にとっては迷惑な話だ。」と語り、代わりに議員の数を増やしたらどうかと提案したそうだ。

抵抗勢力というイメージにこれ以上ふさわしいキャラもないなと思った。

“抵抗勢力、二階俊博さんの主張” の続きを読む

なぜ中国流の専制主義よりも民主主義のほうが優れた制度なのか

Quoraで政治について書いていると「民主主義がふさわしくない国もある」ということを執拗に書いてくる人がいる。中国びいきのひとだ。アメリカ合衆国は上から目線で中国を「劣った国である」と非難してきた。日本でもインテリを中心にして民主主義の方が優れた制度であるという主張が根強い。これに対してぬぐいきれない劣等感を感じていて躍起になっているのであろう。

“なぜ中国流の専制主義よりも民主主義のほうが優れた制度なのか” の続きを読む