カテゴリー: 国内政治
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再エネでも原子力発電所でも 政治にタカられる日本の消費者
朝日新聞が「原発の建設費を電気料金に上乗せ、経産省が新制度検討 自由化に逆行」という記事を出している。朝日新聞の問題意識は「原発反対」なのだろうが政治の機能不全のほうが気になった。現在の政治は決めない…
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斎藤元彦知事のパワハラ問題がついに万博に波及か 避けられない維新への批判
カテゴリー:国内政治共同通信が「斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ問題に2名目の死者がいた」と伝えている。パワハラとの因果関係についてはぼかしたうえで兵庫県庁が公表を遅らせていたことを問題視している。 実はこの件はすでに週刊誌…
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そりゃ私的流用も脱税もあるだろうね 堀井学議員にスーツとサウナ疑惑
カテゴリー:国内政治堀井学議員に対する捜査が続いている。例によって検察からのリークが中心だが「数百万円が私的に流用されていた」疑いが出てきた。安倍派の政治とカネの問題では「私的流用などありえない」とされてきたが、検察の捜…
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自衛隊の軍隊化を総裁選で議論せよと石破茂氏が提案
カテゴリー:国土防衛今週のテレビ報道はアメリカ大統領選挙の行方と今週末に始まるパリオリンピック・パラリンピックの話題一色になると予想される。そんななか、YouTubeの片隅で「石破茂氏が憲法九条二項」の削除を訴えたという…
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Windows障害によって生まれた経済損失は誰が負担するのか?
カテゴリー:時事Windowsの「死のブルースクリーン」がもたらす混乱はアメリカでは全米を揺るがすHavoc(大混乱・狂乱)になった。ロイターが「誰がこの経済損失を補填するのか」という記事を出している。
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自衛隊に続き海上保安庁でも「自主的賃上げ」の動き 岸田政権にさらなる難題
カテゴリー:国内政治タイトルは「自主的賃上げ」と書いたが要するに手当の不正受給のことを指している。「これは皮肉である」とあらかじめお断りしておく。 しかしながらその原因はおそらく政治の側にある。自衛隊では待遇の不満から実…
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Windowsアップデートの不具合で世界中が麻痺状態に
カテゴリー:時事マクドナルドが3割の店を閉めたというのが最初のニュースだったと思う。そのうちWindowsのアップデートが失敗し職場がブルースクリーンで溢れたという報告がXに溢れかえった。だが(個人的な印象ではあるが…
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お約束どおり堀井学議員が自民党を離党
カテゴリー:国内政治東京地検特捜部から強制の家宅捜索を受けた堀井学議員が自民党に離党届を出し受理された。岸田総理は「強い危機感」を表明したがこれを額面通りに受け取る人はだれもいないだろう。すでに総裁選までのカウントダウン…
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祟り神の構造 兵庫県のパワハラ問題に新しい展開
カテゴリー:国内政治日本には現代的な法体系と価値観がある。命は崇高なものであり問題解決のために自殺をしてはいけない。しかしこの法体系と価値観は必ずしも守られていない。 一方で昔ながらの価値観が残っている。私心(わたくしご…
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戦略なき岸田政権下で中国の脅威にさらされる日本の海上権益
カテゴリー:国土防衛戦略なき岸田政権下で日本の海上権益が中国の脅威にさらされている。今回は尖閣諸島で起きている駆け引きを見つつ「日本の戦略のなさ」について改めて確認する。そのうえでなぜ日本が独自戦略を持てないかについても…
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川崎重工の接待疑惑問題は岸田政権にとって次の火種になるだろう
カテゴリー:国土防衛海上自衛隊を中心に218名の処分がでた。うち181名が海上自衛隊であり懲戒免職も11名含まれるという。自衛隊になにか問題が起きていることはわかるが退任する酒井海上幕僚長は「遵法精神がなかった」とのみ総…
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「すずつき」の問題を放置すれば中国に有利な状況が生まれるだろう
カテゴリー:国土防衛海上自衛隊を中心に218名の処分がでた。うち181名が海上自衛隊であり懲戒免職も11名含まれるという。自衛隊の中に問題が起きていることがわかるが退任する酒井海上幕僚長は「遵法精神がなかった」とのみ総括…
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まだまとまっていなかったんですか? 自民党の憲法改正議論が難航
カテゴリー:憲法改正憲法改正について聞くと「立憲民主党が妨害している」と答える人が多いのではないかと思う。だが実際には自民党の中で議論がまとまっていない。それどころか衆議院と参議院の間に深刻な見解の相違がありドタバタとし…
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護衛艦すずつきの中国領海航行に快哉を叫ぶ人々
カテゴリー:国土防衛海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が今月4日、中国浙江省沖の中国領海を一時航行したと共同通信が伝えている。ネットでは「中国に一泡吹かせてやった」とする声が多かった。だがなぜ遅れて報道されたのか、なぜ外務省…
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人の心を失った兵庫・維新 組織的隠蔽が一人の県職員を追い詰めた疑い
カテゴリー:国内政治斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ問題に進展があった。元西播磨県民局長は直前まで百条委員会の対応に意欲を見せていたが一転して不幸な選択をしたなどと伝えられていた。 この急変に対して「なぜ」と疑問視する人たち…
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岸田世間の「増税ありき」の議論が破綻 統治崩壊が進む海上自衛隊
カテゴリー:国土防衛岸田総理の「増税ありき」の防衛費増額の議論が事実上破綻した。そればかりか海上自衛隊を中心に芋づる式に問題が露見しており自衛隊のガバナンスの再構築が求められている。問題は複合的な環境(エコシステム)の崩…
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意識高い系がようやく政治参加した若者のやる気を削ぐ 東京都知事選挙の「なんか気持ち悪い」総括の数々
浜田敬子さん(@hamakoto)がポリタスの一部を流していた。ネオリベが内面化し当たり前の物となり公共性へのシンパシーがなくなってしまいそれが支持されてしまうという分析になっている。浜田さんは共感性…
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民主主義の犠牲者 維新系の兵庫県で死者が出た
カテゴリー:国内政治あの「維新系」知事の兵庫県でついに死者が出た。県知事を告発した元県西播磨県民局長が亡くなったのである。経緯を見るとこの元県民局長が不憫でならない。政局に巻き込まれ辞職も許されず処分された後の不幸だった…
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対話と意味の解体 大人たちはなぜ石丸伸二旋風に戦慄するのか
都知事選から一夜明けたテレビでは盛んに都知事選の分析が行われていた。話題の中心は小池都政3選目の課題でも国政への影響でもなく「石丸伸二旋風」だった。その反応は「怯え」だったと言って良い。 国政への影響…
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予定通りに追い詰められた小池百合子都知事
東京都知事選で小池百合子氏が再選された。まるで神様のノートに最初から予定が書き込まれていたようにさえ感じられる。 今後、小池氏は自らが蒔いた種を刈り取ることになる。第一に彼女を巡る環境は大きく変わりつ…
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東京都のヤバさを可視化した石丸伸二氏
東京都知事選挙が終わり石丸伸二氏が2位に躍進した。YouTubeでの知名度は抜群だったが、広がりはリアルに及び東京都知事選挙では有効投票の1/4近くにあたる150万票を獲得したそうだ。たかがお騒がせ系…