カテゴリー: じっくり分析
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自民党の凋落に酷似 トルコの地方選挙でエルドアン大統領率いる政党AKPが大敗
トルコで地方選挙でAKPが大敗しエルドアン大統領にとっては大きな痛手となったなどと各紙が伝えている。 この地方選挙での大敗の状況は日本とよく似ている。改革を先延ばしにしてきたが金利を抑えていたために地…
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アメリカの現在は日本の未来? 低所得層がファストフードを食べられなくなっている
ロイターが「アングル:米ファストフード業界、アプリ利用の割引で低所得層つなぎとめ」という記事を出している。タイトルだけを読むとインフレのせいで低所得者はファストフードしか食べられなくなっていると解釈し…
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イスラエルが内閣崩壊の危機 最高裁判所が超正統派の優遇措置に是正勧告
ネタニヤフ首相が率いる内閣が崩壊の瀬戸際に立たされている。最高裁判所がユダヤ教学院(イェシヴァ)への補助金中止の仮処分を出した。なぜこの仮処分が政権の崩壊につながるのかをわかりやすく見てゆく。
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大阪は日本型ポピュリズム社会実験中 維新の改革で半数の公立高校が統廃合の危機に
大阪は日本型ポピュリズムの実験室だ。そんな大阪で半数の公立高校が統廃合の危機にある。民意で選ばれた政策の結果なので「選挙による選択」といえるが大阪府庁では激震が走っているそうだ。なぜそうなったのか。わ…
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悪性インフレによる物価高に悲鳴をあげ、怒り、そして諦めてゆく なぜ日本人は諦めてしまうのかを考える
テレビ朝日が「物価高に悲鳴」という記事を出している。コメント欄はお祭り状態だったのだがなぜか「コメンテータ状態」の人が多かった。断片的な知識をもとに語り諦念と共に状況を受容している。なぜこうなるのだろ…
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アメリカ合衆国は依然として超過準備の状態にある
ロイターが「アメリカは超過準備の状態にある」という記事を出している。2022年よりはマシな状態になっているが正常化にはしばらく時間がかかりそうだという。日本の経済状況を知る上でもこの記事について理解す…
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政治と金の問題が解決せず派閥政治からも脱却できない理由を政権批判抜きで考えてみる
TBSに松原耕二氏司会の報道1930という一時間の番組がある。非常に長いプログラムなのであまりみる気になれないのだが森元総理の力の源泉というプログラムをやっていたので「一体何が力の源泉なのか」と興味を…
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「いつか財務省が介入して円高にしてくれるはず」は本当なのか-予想される介入線は154円から155円
日本銀行が金融政策を変更し「マイナス金利」を解除した。このニュースで「いよいよ日銀も政策変更か」という期待が集まった。だが、実際には「金融緩和継続」と受け止められ逆に円安が進行している。 財務省・金融…
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大林ミカ氏辞任で幕引きを許すな 河野太郎大臣に求められる説明責任
中国ロゴ問題に進展があった。産経新聞が【独自】として中国企業のロゴが入った書類が国連やEUの機関の資料にも使われていたと伝えている。産経新聞は優しげに「浸透したと誤解される可能性がある」と表現している…
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ラファ惨劇前夜のイスラエル戦時内閣が混乱・空中分解の危機
イスラエルは国際的に孤立する中でラファの地上波攻撃に踏み込もうとしている。仮にラファ攻撃が行われれば近年稀に見る人道上の大惨事になるだろう。日本のメディアはほとんど関心を持っていないがアルジャジーラが…
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中国企業のロゴ問題 内閣府は問題を認めず斉藤経済大臣は逃亡
中国企業のロゴ問題はあまり火がつくことなく一旦終了しそうだ。内閣府は問題を認めることはなく「ハッキング被害にあっていない」から大丈夫だと主張している。一方で斉藤健経済産業大臣はこの問題から逃亡を図って…
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アベノミクスの負の遺産「ゾンビ企業」 日本経済は死にかけた企業の救済と円安悪性インフレの二択に
アベノミクスの葬送が進んでいる。ここにきて、ようやく経済・金融の専門家がアベノミクスの負の側面について堂々と語ることができるようになった。 日銀の議事録でも公然とアベノミクスの弊害が語られるようになっ…
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中国のハッカー集団APT31とAPT40が米・英・豪・ニの政府機関をターゲットにしたサイバー攻撃
今回のテーマはやはり中国は民主主義陣営を攻撃していたという話である。日本人のこの問題に関する意識の希薄さが懸念される。 ロイターに気になる記事が2本出ている。内容はそれぞれ各国の政府や政治家が中国のハ…
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再エネタスクフォースの中国企業ロゴ問題 大林ミカ氏と立憲民主党の「不適切な」関係も明らかに
河野太郎大臣の政策を推進するためのタスクフォースに中国企業のすかしが入った資料が使われていた問題に進展があった。岸田政権の危機感は極めて薄いようで「内閣府で適切に処理するだろうから今はまだ政府全体の問…
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すかし問題 河野太郎大臣肝入りの再生エネルギータスクフォースに中国企業の影 岸田政権は安全保障に関わる懸念を払拭できるのか?
中国企業の影などと象徴的に仄めかされることがあるが、今回は文字通り影が透けて見えることになった。政府の意思決定に関わる資料に中国企業のすかしがはいっていたそうだ。 岸田政権に新しい疑念が浮上した。河野…
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岸田総理が自ら安倍派とアベノミクスの粛清に乗り出す
経済の面から見ると金融緩和政策の終わりは「時間稼ぎ」の終わりとなった。増税議論も始まりこのまま生産性向上が行われなければ国民生活は悪性インフレに苦しめられ困窮することになるだろう。 政治的に見ればこれ…
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国会の憲法改正議論が不毛な理由(3/3) 国民が選んでいないメニューが唐突に目の前に突き出される問題
立憲民主党と日本共産党が憲法審査会の開催を拒否しているという。この是非を知るためにまず総括質疑で何が話し合われたのかをまとめ、次にコミュニケーションの問題について書いた。最後に考えたいのは「選択肢がな…
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国会の憲法改正議論が不毛な理由(2/3) 「そもそもなぜ今憲法改正議論なのか」問題
立憲民主党と日本共産党が憲法審査会の開催を拒否しているという。政治と金の問題を優先すべきだと言うのだ。憲法を人質にとって国会対策を進めるのは卑怯なのではないかと思ったのだが、そもそも憲法審査会は今何を…
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国会の憲法改正議論が不毛な理由(1/3) そもそも何が話し合われているのか
立憲民主党と日本共産党が憲法改正議論より政治と金の問題の解決が先だと主張している。「憲法を人質にとって話し合いを拒否するのは卑怯なのではないか」と思った。 その上で是非について検討しようと考えたのだが…
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鈴木財務大臣が「アベノミクスは終わったからさっさと増税議論をしようぜ」と提案 円安で国民の暮らしは疲弊
鈴木財務大臣が「アベノミクスは終わったんだからさっさと増税の議論をしようぜ」と提案した。もちろんこのような乱暴な言い方はしていないが意味するところは大体そんな感じだ。一方で国民生活は円安によりかなり疲…
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再エネ賦課金が月々836円の値上げ 割高な電気料金は自民党の経済政策が共産主義的なせいだ
再エネ賦課金というおかしなスキームがある。これが4月から値上がりする。月々かなり大きな金額を支払うことになるのだが、反発の声はあまり聞かれない。電気料金に組み込まれているために目立たないのだろう。 近…
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二階俊博氏に重い処分か? 高まる国民の懲罰感情と祟りにおののく岸田総理
自民党の政治とカネの問題における二階俊博氏の処分に関して情報が錯綜している。 いったんは重い処分という話が出たものの執行部で話し合うことになった。 国民の懲罰感情は高まり続けている。だが岸田総理はそれ…
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金融緩和の終わり ついに日本も経済に興味がない政治家を放置したツケを払う時
日銀の金融政策が転換した。アベノミクスと書いて「時間稼ぎ」の時代の終わりだ。 経済を専門をとする人たちは大体このことがわかっている。また財務省・財政再建派もこのことがわかっているようだ。 しかし、政治…
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まるで株元から腐食した桜の大樹 岸田総理の「政治とカネの問題」の危うい解決策
自民党の政治とカネの問題に関する対応が決まったようだ。 除名や離党勧告は行わず、党員資格を停止したり公認しないなどの措置になりそうだ。 また処分は予算成立後の4月になるという。岸田総理の政権運営にとっ…
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資源制約と放漫な金融 アメリカが悪性インフレに陥りつつある理由
ロイターが「コラム:米有権者、インフレ鈍化でも物価高巡る不満消えない訳」というコラムを出している。内容は極めて簡単だ。アメリカは悪性のインフレに陥りつつあると指摘している。
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下請けを「パートナー」と呼べばいじめは解決? 政府の甘すぎる認識
日経新聞に「「パートナー」ならいじめないか 下請法に名称変更論」という記事が出ている。無料では冒頭部分しか読めないが下請法という言葉そのものがいじめの温床になりかねないので名前を変えればいいのではない…
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ライバル野党不在で緩み切った自民党が反省なき党大会 岸田総理は孤立と苦悩を深める
スマホ用の記事のマーカーに「ざっくり」をつけることにした。「ざっくり」とついていない記事はやや長めになる。 自民党の党大会を前に岸田総理が全国幹事会、青年局、婦人局の会合に出席した。幹事会では岸田総理…
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いつのまにか植民地化した日本の国内経済 賃金上昇に大きな格差
日本経済を見ていて「なぜ誰も暴動を起こさないのか」と思うことがある。意外とこの国の統治はうまくいっているのかもしれない。働いても働いても報われないと思っている人が多いはずだが置かれている状況を変えよう…
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岸田総理は詳細を明らかにせず 社会保障費負担の押し付け合いが始まった
日本の社会保障に関する議論が崩壊した。おそらく、今回の総選挙は国民にとってかなり厳しいものになるだろう。本来的にはパイを増やすことによってしか解決できないが与野党共にこの議論を避け続けている。縮小均衡…