カテゴリー: ざっくりまとめ
-
オリンピック目前のフランスでテロ未遂が相次いで発覚
2024年6月6日に連合国はノルマンディ上陸作戦から80年の節目を迎えた。バイデン大統領はこの節目を利用して「民主主義を守るために戦うアメリカ」を強調したい。フランスもまた2024年7月26日からパリ…
-
「岸田はもううんざり」で菅元総理が動き出す
衆議院で「政治と金の問題」が一段落し自民党は「次」に向けて動き出した。 まず北海道新聞が独自で内閣改造の動きを伝えている。何かのアドバルーンとも思えず好き勝手な情報発信が始まったのかなという第一印象だ…
-
なぜ蓮舫氏の都知事選出馬は明日の日本政治にとって重要なのか
立憲民主党所属の蓮舫参議院議員が東京都知事選挙への出馬を表明した。曖昧なイメージ重視か実質的な改革かという対立構造をうまく打ち出したうえで自身の経歴と効果的に結びつけた。最初の記者会見は成功だったと言…
-
小池百合子氏が東京都知事選挙出馬表明間近?
小池百合子氏が東京都知事選挙に立候補するのではないかとの報道が出た。ああいよいよなのかと思ったのだがご本人は否定している。何か変だな?とは思うのだがメディアの踏み込み不足のため情報が入ってこない。 そ…
-
なぜ30代後半から50代前半までのロストジェネレーションの意識改革が重要なのか
本日は朝日新聞の強欲インフレの記事をきっかけに「岸田総理を退陣させることが日本を救う」というテーマでお送りしている。その際に見つけたいくつかのインサイト(洞察)についてお送りする。 1つ目は「ロスジェ…
-
ガザ交渉がまとまらなかったのは全てエジプトのせいだ!
CNNが「ガザ交渉がまとまらなかったのはエジプトがみんなに黙って文言を変えたからだ」と報道した。これを受けてエジプトは「だったら和平交渉から撤退しても良いんだ」と反発している。 CNNの報道だけを見る…
-
総選挙を先延ばしする岸田総理は自民党を崩壊させるだろう
今日のテーマは「岸田総理は自民党を壊滅させるだろう」というものだ。ただしこれは立憲民主党が安定的な政権を形成するだろうと言う予想ではない。むしろ立憲民主党と維新は対消滅する可能性が高い。 つまり我々の…
-
状況判断できない岸田総理の元で「政治と金の問題」が泥試合に
参議院で政治と金の問題をめぐる集中審議が行われた。政府の「おふれ」によって企業は持ち出しで自民党への選挙協力を供出させられている。「一体何時代の話なのだろう」という気がする。案の定「センスが悪すぎる」…
-
弱体化した政権は国のためにならない スナク首相が総選挙を英断
イギリスのスナク首相が7月4日の総選挙を英断した。支持率の低下に苦しみ追い込まれての決断となった。立憲君主国のイギリスの政治状況には日本と似ているところと全く違うところがある。この英断を見ると岸田総理…
-
定額減税の給与明細明記を義務化 岸田政権は政権末期の様相
各社が「定額減税の減税額を給与明細に義務化」と伝えている。自民党・岸田政権も政権末期だなと感じた。だが「なぜ末期と感じるか」を説明するとそれなりの長さの文章になりそうである。 この「きまり」は省令だそ…
-
神奈川県連が「俺たちをナメているのか」 自民党地方組織に広がる混乱
自民党が政権末期の様相を呈している。日頃マスコミの動向を見ていると特に国民が政治と金の問題に関心を持っているとは思えない。このまま表紙(総理大臣)を変えればなんとかなるのではないかなどと感じる。だが、…
-
コンゴ民主共和国でクーデター未遂 逮捕者にアメリカ人が含まれていた模様
コンゴ民主共和国でクーデター未遂があった。首謀者はアメリカに拠点を置く野党組織でアメリカ国籍の3名が含まれていた。アメリカの国家的関与はないものとみられるが反乱の規模が大きいため支援者の有無などの詳細…
-
ICCがネタニヤフ首相らに逮捕状請求へ タイミングは最悪
イスラエルのネタニヤフ首相にICCから逮捕状が請求された。現在は審査段階であり最終決定ではない。タイミングはかなり良くないように思える。案の定アメリカは猛反発しているそうだ。
-
政治と金の問題で公明党が「俺たちは悪くない」と絶叫
政治と金の問題で集中審議が行われた。結論だけを書くと「選挙をやれば何もかもすっきりする」と感じた。実はそれほど重要なことは話し合われておらず政治と金の問題が解決したからといって日本が再び成長すると言う…
-
ガンツ氏が戦時内閣離脱へ 6月8日までに返答がなければ……
イスラエルの状況が不安定化している。つい先日ガラント国防大臣が「ネタニヤフ首相はガザの戦後体制に対して明確な答えを準備していない」と反発していたが、今度はガンツ氏が「6月8日までに返答がなければ戦時内…
-
【速報】イランで大統領と外務大臣が乗ったヘリコプターが墜落 大統領の安否不明
イランでライシ大統領と外務大臣が乗ったヘリコプターが「ハードランディング」した。墜落の同義語として使われることがあるそうだ。ヘリコプターはアゼルバイジャンで行われたダムの記念式典から帰る途中にイラン領…
-
予想される混乱 トランプ氏が2024年の大統領選挙で「負けた場合」の準備を始める
トランプ氏が「2024年の選挙で負けた場合」の準備を始めた。法廷闘争などを指すものと思われるが「そのために武器となる法律を準備しておこう」という動きも含まれる。バイデン氏が負けた場合には比較的すんなり…
-
つばさの党代表ら3名が逮捕 公職選挙法とその運用に大きな課題を残す
つばさの党の代表者ら3名が逮捕された。警視庁は東京都知事選への悪影響を避けるために逮捕に踏み切ったものと思われる。 ざっくり考えると次のような感想になる。 日本では民主主義の崩壊と無関心が同時進行して…
-
岸田政権の支持率が微増 どうやら国民は政治に飽きているようだ
時事通信の世論調査の結果が出た。政権支持率が微増している。ゴールデンウィーク直後には「ネガティブな報道が抑制された結果として支持率が回復したのではないか」と言われたがおそらくそうではないことがわかった…
-
「悪夢の岸田政権」で個人消費がリーマンショック以来の低迷
1月-3月のGPD速報値が発表された。特に個人消費の落ち込みが厳しく4四半世紀連続でマイナスとなった。これはリーマンショック以来の出来事なのだそうだ。民主党政権で作った基調を全て食い潰し問題を先延ばし…
-
2024年の生成AIの現在地と課題は何か OpenAIとGoogleが相次いで発表会
OpenAIとGoogleが次々と生成AI関連の新技術を発表した。詳しい人たちは既にいろいろな議論を始めている。だが、それでも「何がおきているのかさっぱりわからない」という人もいるかもしれない。ざっく…
-
合理的な経済対策よりもポピュリズムが優先される時 バイデン大統領の対中関税
バイデン大統領の対中国関税についての分析記事が出てきた。今回の制裁は象徴的なものでありこれ自体がインフレを加速させることはないだろうとされている。また中国製品は迂回して輸入されるため実効性もなさそうだ…
-
スロバキアで首相暗殺未遂 容疑者は確保され首相は重体
スロバキアで首相暗殺未遂事件が起きた。首都ブラチスラバから190キロ離れたハンドロバという街で閣議・政府会合が行われた後に銃撃された。フィツォ首相の腹部に命中し首相は危険な状態。首都への移送も計画され…
-
ざっくりまとめ ヨタヨタと歩き始めたイスラエルのガザ情勢の現在地
イスラエルの情勢について、そろそろ何が何だかわからなくなったという人もいるだろう。ここでは細かいことは抜きにしてざっくりと今の状況をおさらいしたい。確定していることは何もないので「ああ混乱しているな」…
-
【速報 詳細なし】2機のSH60Kが伊豆諸島沖で墜落の模様
深夜の防衛省は記者たちで騒然としているようだ。伊豆諸島の東方海域で2機のSH60Kが墜落した模様。既に機体の一部が発見されており8名のうち1名は救助された。残り7名は行方不明である。
-
ざっくり 東京15区に見る馴れ合い野党の支持者奪い合いの構図
玉木雄一郎氏のSNSアカウントで不思議な現象が起きている。ネトウヨの攻撃に合っているのだ。これはなぜなのだろうか?と考えたのだが、ようやく答えが見つかった。 「成長なき政治議論」の影響を受けていて、限…
-
アメリカ・日本・韓国 インフレの共通点と違いについてざっくりと整理する
この文章は現状をざっくりと説明した上で「今社会保障費用負担の議論をすべきではない」と主張する内容になっている。なぜ社会保障費用の負担議論をすべきではないのかについては文章の最後の方で説明する。状況をざ…
-
There is a date for Rafah Invasion – ラファ侵攻の日程はある
日本のメディアでは「ラファ攻撃の日付は決まっている」と翻訳されている。ロイターのヘッドラインは「There is a date’ for Rafah invasion」でありBBCはBen…
-
時間稼ぎの政策もむなしく、2023年度の企業倒産は9年ぶりの高水準
前回のエントリーでは「基金の国庫返納」のニュースをきっかけにして日本の経済状況を調べてみた。このエントリーはその結果ということになる。 政府は必死で数々の延命策を繰り出してきたにもかかわらず倒産件数は…
-
パウエルFRB議長は利下げに慎重姿勢 米国債の利回りは上昇し金の現物が最高値を更新 気になる株式と円相場への影響
このエントリーではアメリカの金融政策の行方と日本のドル円介入ラインについてざっくりと経済紙の記事だけを紹介する。現在ではドル円の介入ラインは155円近辺ではないかと言われている。 エミン・ユルマズ氏に…