カテゴリー: 国土防衛
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「言葉では説明はできないがなんか気持ち悪い」が多かった真駒内自衛官失踪事案報道
カテゴリー:国土防衛お昼に「自衛官が札幌の射撃場から小銃を持っていなくなった」という速報が出た。しばらくして「単に迷子になっただけだ」ということになったのだが、どうもおかしなことが多い。事前の騒ぎと「単に迷子だった」とい…
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バイデン大統領が「日本の防衛費増額に圧力をかけた」と支持者に自慢げに語る
バイデン大統領が「広島を含めて3回岸田総理に防衛費増額の圧力をかけた」と認めた。公然の秘密なので「失言」としてニュースになることはなかったが、日本の官房長官が「防衛費増強は日本が積極的に主張した」と発…
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陸自射場乱射事件で新潮がフライング実名報道 動機も次第に明らかに
カテゴリー:国土防衛陸自乱射事件でフライングの実名報道がでた。新潮を確認するとネットでは実名が出ていないようだ。つまり結果的にこれらの報道は雑誌の宣伝になってしまっている。動機も明らかになっている。どうやら「短期的動機」…
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軍隊のある「普通の国」で同僚兵士を射殺した兵士はどのように処罰されるのか?
カテゴリー:国土防衛自衛官の訓練生が指導役2名を射殺し1名に大怪我を負わせた事件が起きてしばらく経った。任期付自衛官は不足しているため今後は多少問題がある候補者でも育てなければならないという時代がくるだろう。当然「失敗」…
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日本が「やす子」を笑えなくなる日
カテゴリー:国土防衛最近、バラエティ番組やCMで「やす子」というお笑いタレントを見ることが増えた。自衛隊の出身であることが「ウリ」になっているようでCMでは見事な匍匐前進を披露している。 女性お笑いタレントが3名で出演し…
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「再び戦争ができる国に」というよりは防衛産業の介護体制整備。防衛装備品生産基盤強化法の本当の狙い。
カテゴリー:国土防衛防衛産業を支援する「防衛装備品生産基盤強化法」に基づいて防衛大臣が策定する基本方針の原案が明らかになった。あまり兵器や防衛装備品に詳しくないので「国産にこだわるのはいいことなんだろうな」という漠然とし…
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「砂の上にお城を立てる」ような岸田政権の防衛費増額議論
カテゴリー:国土防衛NATOが総合計画を作ろうしているのだがうまくいっていないようだ。このニュースをどうまとめようかと思ったのだが、ここは日本に引きつけて考えることにした。「防衛費の増額議論は一旦立ち止まって考え直したほ…
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マスコミの「卒アル漁り」で浮かび上がる陸自射場乱射事件容疑者の複雑な生育環境とそれでも採用されてしまう事情
カテゴリー:国土防衛陸上自衛隊の日野基本射撃場で銃乱射事件が起きた。予想通り「容疑者の逸脱した行動」という線で世論形成が進んでおり「安全管理とマニュアルの徹底」という線で解決が図られようとしている。そんななか既に週刊誌の…
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岐阜市の陸自射撃場銃乱射事件のあらましと語られないであろうタブー
カテゴリー:国土防衛自衛隊で銃乱射事件が起きた。少年は警察に引き取られ「殺人事件」として取り調べられている。一旦家裁に送られるがその間は少年として扱われる。ここで逆送致されると刑事事件となり実名報道が可能になる。動機は「…
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オーストラリアは憲法改正のためにここまでやっている
カテゴリー:国土防衛憲法記念日に際して各社がアンケートをやっているのだが「政治家が先走っているだけ」という印象がある。つまりあまり憲法改正運動が盛り上がっているという実感はない。これについて考えていたところオーストラリア…
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読売新聞が「防衛費増額はぜひ増税で」と主張
カテゴリー:国土防衛各紙が「財務大臣が防衛費増額を寄付で賄うのには問題がある」とする鈴木財務大臣の発言を伝えている。否定からニュースが広がるのは珍しいなと感じた。各紙の反応を見ていたところ、読売新聞が「増税拒否はポピュリ…
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国防政策のイノベーション劇場化 全く役に立たないJアラートに誰も腹を立てないことの弊害とは?
カテゴリー:国土防衛また役に立たないJアラートが発出された。直後にエムネットで訂正が入ったにも関わらず、テレビ局の緊急放送は即座に解除できなかった。日本のミサイル防衛網に問題があることは間違いがないがそれを指摘する声は聞…
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「燻る中国撃墜論」で自民党の政治家はYahoo!ニュースのコメント欄を熟読しているようだ
カテゴリー:国土防衛宮古島周辺でヘリコプターが墜落してから一週間が経った。ようやく機体らしきものが発見され飽和潜水による調査が始まる。機体が見つからないことから「やはり中国が攻撃したのではないか」という憶測がなくならない…
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異例の第八師団長の視察と台湾海峡の緊張
カテゴリー:国土防衛陸上自衛隊のヘリコプターが墜落したあと「台湾海峡の問題」と結びつける憶測が多く出たという。防衛省は早々に事故と発表したがその後の情報提供がほとんどないことが背景にある。 着任早々の師団長がわざわざ担当…
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宮古島ヘリコプター事故では依然10名が行方不明だが、防衛省発の情報は極めて限られている。
カテゴリー:国土防衛宮古島近海で10人が乗ったヘリコプターが墜落したものと見られる。事故からしばらく経ったのだがあまり報道されていない。防衛省からの情報が限られており「あまり伝えることがない」と言ったところのようだ。予断…
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FBI長官が「新型コロナウイルスはやはり中国の研究所が流出させたんだろう」と主張。その狙いについて考える。
FBIが「新型コロナウイルスはやはり中国の研究所から流出したものだった」と主張している。今頃なんの狙いがあってそんな発表をしたのだろうか?と違和感を持ったのだが、FBI長官の経歴を調べて「なるほど」と…
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緩やかな内部崩壊過程に入った中国と日本はいかに付き合うべきか
カテゴリー:国土防衛日曜日に櫻井よしこ氏が橋下徹氏に対して「あなたはGHQの作った憲法にどっぷり浸かっている」と主張して失笑を買う出来事があった。ただ今回の気球騒ぎを見るとやはり「有事」であることは間違いないようだ。中国…
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北朝鮮からICBM級のミサイルが発射される。日本はこの先どうしてゆくべきなのか。
カテゴリー:国土防衛夕方のニュースを見ていたら「北朝鮮からまたまた何かが飛んできた」と速報が入っていた。ああまたかと思い気にしなかった。だが、今回はEEZ内に落下したようだ。北海道を中心に懸念が広がっている。 そもそもど…
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予算委員会の「石破茂防衛大演説会」はなぜマスコミを戸惑わせたのか
カテゴリー:国土防衛当初のシナリオは「子育てに優しい岸田政権」というイメージの定着だったのだろう。だが、その思惑は外れ通常国会の焦点はなぜか安倍政権時代の総括になっている。安倍政権時代の総括を岸田総理がさせられるというの…
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「中国のスパイ気球が撃ち落とせるのか?」は実は憲法議論も絡んだ割とややこしい話だった
カテゴリー:国土防衛米中気球合戦は異星人の襲来説まで出て大騒ぎになっている。流し見していたワイドショー「ひるおび」でも扱われていたが、自衛隊に詳しい専門家が「日本では憲法上の制約があって気球は落とせない」と主張していた。…
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アメリカは異星人に気球で狙われていると本気で信じる人たち
日本のメディアでも米中気球合戦の話題は広く取り上げられている。当事国のアメリカはさぞかし揺れているのだろうと考える人も多いかもしれない。だが実際にはそれほどの脅威とは捉えられていないようだ。ABCのY…