カテゴリー: 国際政治
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アメリカを憲法秩序崩壊から守れ! トランプ氏の包囲網にメラニア夫人が参戦
カテゴリー:アメリカの政治先日ABCニュースの紹介でお伝えしたようにメラニア夫人が「女性の権利擁護」陣営に加わった。ABCによるとブルース・スプリングスティーン氏やリズ・チェイニー氏などもハリス陣営に加わっておりトランプ氏の立…
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「全面戦争だ」「宣戦布告だ」イランが弾道ミサイルでイスラエルを攻撃
第二次世界大戦後に戦争を経験していない日本人の戦争観は第二次世界大戦で止まっているようだ。Xには戦線布告という言葉が溢れていた。また外務大臣もアメリカの表現を引用し「中東地域における全面戦争に拡大する…
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「なぜイスラエルはレバノンに侵攻したのか」「また中東戦争が始まるのか」など
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢イスラエルがレバノン南部に地上侵攻した。ネットでは様々な意見が出ているが何らかのポジションを取ったうえで思い入れを乗せている人が多い。そうした投稿を見つつ「意見ではなく自分で判断したい」という人もいる…
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狙いはシーアネットワークの破壊 進むイスラエルの軍事攻撃
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢しばらく総裁選挙の話題ばかりを伝えてきたがイスラエルを取り巻く状況がかなり悪化している。ネタニヤフ首相の狙いは、シーアネットワークを攻撃し「イランを戦争に引きずり込む」という最終目的を達成することだ。…
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戦う改革派のアダムズ・ニューヨーク市長が連邦から起訴される
カテゴリー:アメリカの政治かねてより黒い噂があったアダムズ・ニューヨーク市長がついに連邦から起訴された。ニューヨーク市長は辞職をしないまま法定闘争を選択するようだ。「自分は戦う改革者だ」というペルソナを維持したいのだろう。 だ…
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レバノン南部の情勢が緊迫 地上部隊の派遣も
レバノン南部の情勢が緊迫している。この記事には2つのねらいがある。1つはそもそもなぜレバノン南部がガザ地区のような状態になっているのかについて純粋に探求することである。もう1つは日本の防衛戦略に関わる…
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「戦争」と「戦争の間」を繰り返す中東 レバノン情勢が悪化
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢大規模な戦争に突入しつつあるとの指摘が出てている。レバノン南部の死者は558名になった。南部からは避難民が出ているそうだがどこにも行場はない。だが。大規模な戦争はそもそも終わっていなかったのではないか…
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安全保障に戦略なき岸田政権が終わる
カテゴリー:中国戦略なき岸田政権がまもなく終わる。経済についても特に指針がない政権だったが国家安全保障も同様だった。岸田政権の戦略の不在は現地の日本人社会を不安に落とし入れている。 またロシアの領空侵犯についても毅然…
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「反日思想の存在を認めない中国」対応には高市早苗氏しかいない理由
カテゴリー:中国柘植芳文外務副大臣が中国側と折衝し「反日教育を見直すように」と正面から迫ったようだ。思ったよりも杜撰な反応でとてもネット右翼を納得させることはできないだろうと感じた。 やはりここは高市早苗氏に頑張って…
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「男児死亡事件で王毅外務大臣と会談」がムダな理由
カテゴリー:中国上川陽子外務大臣は総裁選挙を中座して国連の会合に参加する。9月の国連は外交のシーズンであり日本のプレゼンスを確保するためには必要な措置だろう。王毅外務大臣と会談し深圳の男児死亡事件について改善を要請す…
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ベイルート空爆で1983年レバノン大使館襲撃事件の首謀者が死亡
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢イスラエルはレバノンへの攻撃を強めている。まずポケベルが爆発し、続いてトランシーバーが爆発した。ヒズボラの壊滅を狙ったものとされているが大勢の民間人が巻き込まれている。第三段として大規模な空爆が行なわ…
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共和党の知事候補の「俺は黒人のナチだ」という投稿が発掘される
カテゴリー:アメリカの政治【修正】ステロイド版のマーチン・ルーサー・キングと言う発言の解釈に誤解があったようだ。正しくはトランプ氏の発言だった。このため記述を訂正した。 誰でもSNSでいきがった投稿をすることがあるだろう。ノー…
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「反日感情」渦巻く中国 日本は今後どう付き合ってゆくべきか
カテゴリー:中国深圳で10歳の男の子が殺害された。この問題をきっかけに「反日感情」渦巻く中国と我々はどう付き合ってゆくべきかを考える。 中国で日本人学校に通う児童をターゲットにした死亡事件が起きた。日本政府は原因究明…
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揺れるアメリカの二大政党制 トラック運転手労組がハリス支持を明言せず
カテゴリー:アメリカの政治アメリカ政治に詳しい人は「民主党は労働者の政党で共和党は企業よりだ」と説明することが多い。また「共和党はタカ派で民主党はどちらかと言えば穏健派」と説明する人もいるだろう。 だがどうもその常識が成り立た…
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BBC曰く「対ヒズボラ無線機攻撃は失敗におわった」
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢イスラエルがヒズボラの持っている無線装置に爆発物を仕掛けた。サプライチェーンに浸透する巧みな作戦だったためヒズボラはかなり動揺したのではないかと感じた。だが、BBCの意見は異なるようだ。本来は無線機爆…
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自民党政権はこのまま中国の反日教育を許すのか
カテゴリー:中国深圳の小学校に通学途中の小学生(10歳)が刺殺された。日本政府は詳しい説明を求めているが、中国側は「非常に痛ましいケースだが、どの国でも起こり得ることである」と説明している。日本側が求める対応ではない…
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「リチウム電池過加熱説」も ヒズボラのポケベル爆発はどうやって引き起こされたのか?
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢ページャー(日本ではポケベルとして知られる)爆発騒ぎがあったレバノンで再び爆発騒ぎがあった。今度は無線機(トランシーバーとも)が爆発して死者も出ている。ページャーは台湾メーカーのものと言われているそう…
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トランプ氏銃撃未遂犯ライアン・ウェズリー・ラウス(58)はどんな男だったのか
カテゴリー:アメリカの政治トランプ氏を狙った銃撃犯の横顔が次第にわかってきた。ライアン・ウェズリー・ラウス(58)はハワイで建設業を営んでいたがノースカロライナ州にも生活拠点を持っているようだ。ハワイにトラックを持っているが貯…
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【速報】トランプ氏を狙った銃撃事件がフロリダ州で発生
カテゴリー:アメリカの政治ABCの討論会の「移民がペットを食った」発言が波紋を広げている。ハリス氏の自己愛を刺激する戦略とABCの冷静なファクトチェックのお陰で「ギッシュ・ギャロップ」と呼ばれる戦略は封じられつつある。しかし、…
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スプリングフィールド市に相次ぐ脅迫 無党派層の政治参加は本当に良いことなのか?
カテゴリー:アメリカの政治日本では「無党派層が政治に参加すれば日本の政治は良くなる」という神話的な了解がある。だが実際に無党派層が政治に参加するようになったアメリカの政治状況はどんどん悪化し続けている。 ABCのテレビ討論会の…
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メキシコ・ペソの下落につながる? 司法改革案が上院を通過
カテゴリー:南アメリカ情勢メキシコのロペスオブラドール大統領は任期の終わりに差し掛かりつつある。憲法改正が悲願だったがついにそれを実現した。裁判官を選挙で選ぶ憲法改正案が下院と上院で可決されたが、どうやら国民投票はないようでこ…
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ギッシュ・ギャロップ トランプ氏はなぜ今回のディベートで負けたのか
CNNの世論調査の結果、今回のトランプ氏はハリス氏に討論で負けたと言われている。前回の調査と判断が逆転した背景にはトランプ氏の戦略の有効性と限界がある、それがギッシュ・ギャロップ(Gish Gallo…
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報復関税に傾斜するアメリカ人 アメリカの経済覇権の終わり
カテゴリー:アメリカの政治まもなくABC主催でハリス氏・トランプ氏のテレビ討論会が行なわれる。前回のCNN主催の討論会が悲劇的破綻に終わったこともありABCはかなり神経質になっているようだ。トランプ氏の主張は嘘ばかりだが7回も…
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イスラエルで続く反政府デモ 停戦と人質開放を要求
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢YouTubeでイスラエルのデモのニュースを見かけた。「ちょっと前の映像」だろうと思ったのだが、実は数時間前のものだった。まだデモは収まっていないようだ。アルジャジーラによるとテルアビブで50万人+全…
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中流不在のフランスで新しい首相に抗議するデモ
カテゴリー:ヨーロッパの政治フランスで左派が組織するデモが行われた。動員人数は約30万人だったそうである。きっかけは「新しい首相」への抗議だった。穏健右派を打倒して出てきた改革政党が右と左から押され政治的に不安定な状況が生まれて…
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トランプ氏がマスク氏に連邦政府の「破壊」を指令
カテゴリー:アメリカの政治トランプ氏がイーロン・マスク氏を「政府効率化委員会のトップ」に指名すると発言し話題になっている。効率化と言うと聞こえはいいのだが、委員会を作って自分たちが気に入らないものを破壊するということだ。トラン…
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「誰も法の上に立てない」 アメリカ合衆国がマドゥロ大統領から飛行機を取り上げる
カテゴリー:アメリカの政治CNNが「アメリカ合衆国がドミニカ共和国においてマドゥロ大統領の飛行機を接収した」という独占記事を出している。この記事の中で政府高官は「誰も法の上に立てない」と力強く宣言している。確かにその主張は美し…
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イスラエルで70万人デモとゼネラル・ストライキ
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢ハマスが6名の人質を殺害しイスラエルに衝撃が広がっている。イスラエル全土にデモが広がり労働組合はゼネラル・ストライキに突入した。日本では全く伝えられておらず「そんな事になっているのか」と感じる人もいる…
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旧東ドイツ地域でAfDが躍進 親ナチス的言動も徐々に浸透
カテゴリー:ヨーロッパの政治ドイツ東部で地方選挙が行なわれた。出口調査の段階ではチューリンゲン州では極右「ドイツのための選択肢」(AfD)が第一党に躍進し、ザクセン州ではCDUについで第二党になる可能性がある。ブランデンブルク州…
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裏切られた若者の期待 台湾で柯文哲氏が逮捕
台湾(中華民国)の第三党(台湾民衆党)党首の柯文哲氏が逮捕された。台北市長時代の開発に関わる汚職疑惑だった。柯文哲氏は政治資金の問題ではスキャンダルも抱えているがこちらは「人に任せすぎたのが原因」と釈…