タグ: ロシアとウクライナ
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プーチン大統領打倒発言 – ついにバイデン大統領は正気を失ったのか?
バイデン大統領がまたしても失言をした。演説中にプーチン体制打破を宣言してしまったのである。ブリンケン国務長官やホワイトハウスは火消しに躍起になっているそうだ。プーチン大統領を刺激し更なる軍事行動を誘発…
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ウクライナ情勢はなぜ膠着しているのか?
もうウクライナのニュースが多すぎてよくわからないという人も多いだろう。ここでは難しい情報は抜きにして「なぜ膠着しているのか」を説明する。おそらく3分ほどで読めると思う。
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ウクライナの民族主義とゼレンスキー大統領
このエントリーはウクライナの戦争がなぜ膠着しているかという次のエントリーにつなげたいと思って書いている。現在三つの要素が「三すくみ」のような状態を作り出しているのだが、このウクライナの状況が一番説明が…
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平和主義に守られながらもその価値に気がつかない愚かな日本人はゼレンスキー演説をどう聞いたのか
ゼレンスキーの国会演説が終わり一通り感想を見てみた。様々な評価があるが概ね「薄味であった」という印象の人が多いようだ。他国に対しては具体的なお願いをしていたのに日本には具体的なお願いがなかったからだろ…
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ゼレンスキー大統領が「戦争ができない国日本」に負わせた重い課題
ゼレンスキー大統領の国会演説を聞いて「ああそう来たか」と思った。これまで戦争への協力を依頼して来た大統領が日本に求めたのは戦争への協力ではなく「戦争後」の体制の再構築だった。
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メドベージェフ前大統領・前首相が「北方領土交渉は儀式だった」と述懐
ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに日露関係も大きく崩れている。そんななかメドベージェフ前大統領・前首相が「北方領土交渉は無意味だった」と告白した。ロシア側が日本との交渉にうんざりしていたのだろうという…
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安倍元総理の一言でさらにぐちゃぐちゃになる日本の安全保障議論と高まる中国脅威論
ロシアのウクライナ侵攻の後で複数の世論調査が発表された。なぜか中国が台湾か尖閣諸島に侵攻してくると考える人が増えている。さらに核共有を議論すべきだという人も増えているのだという。
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いつの間にか言論の自由をなくし貧困化に向けて歩み始めたベラルーシ
民主主義はなくなって初めてありがたみがわかるという話がある。その事例の一つがベラルーシである。独裁者を排除できないでいるうちに集会の自由が奪われ貧困化が進行している。
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岸田総理のインド訪問のニュースを見るときにあらかじめ知っておいた方がいいこと
是々非々と言う言葉がある。岸田総理がインドのモディ首相と会談した。おそらくニュースとしてはインドとの連携を確認したというものになるのだろうが、予備知識を入れておくと少し違った見方ができる。
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バイデン大統領が世界に開けてしまった穴
本格的な外交ウィークが始まる。プーチン大統領が世界の悪者になり西側は経済制裁を通じて自分たちの力を誇示することになるだろう。だがこれはアメリカ一極支配大勢の終わりの始まりになりそうだ。
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鳥越俊太郎氏の独特のウクライナ戦争観はなぜまちがっているのか
鳥越俊太郎さんがゼレンスキー大統領の国会演説を反対しているそうだ。おそらく何か勘違いしていると思うのだが割とこういう人がたくさんいる。
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岸田総理にとって外交と予算で忙しい一週間が始まる
世間は今日から春のお彼岸の休みに入るのだが国会と岸田総理にとっては怒涛の予算・外交ウィークになる。日程だけを軽くまとめた。
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国際司法裁判所がロシアへの停戦命令を出したもののロシアは従わなかった。これはなぜなのか?
国際司法裁判所がロシアへの停戦命令を出した。法的拘束力があるとされているのだがロシアは従わなかったという。これはなぜなのかを調べてみた。背景には国連の複雑な仕組みがある。
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ゼレンスキー大統領の演説を扱いかねる日本政府と議会
ゼレンスキー大統領が各国の議会で演説している。連日拍手喝采だそうだがその動きに乗り切れない国がある。それが日本である。内向きな議論に終始しているうちに国際的な潮流がわからなくなっているのである。
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もしイラクルートを辿るとプーチン大統領はおそらく処刑される
前回のエントリー、プーチン大統領が引き起こしたウクライナ戦争はエネルギー争奪戦だと考えられることがわかった。こうなると別のエネルギー争奪戦争と比較したくなる。それがイラクである。対イラク戦争は欧米の勝…
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おそらくここまで大変なことになるとは思っていなかった – ウクライナの大統領制の経緯と問題点
ウクライナが戦争に巻き込まれたのはウクライナのせいという言論に対して「これは日本人の間に染み付いた敗北主義の投影に過ぎない」という議論をしてきた。ではウクライナに問題がなかったのかといえばそうとも言い…
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新しい現実を受け入れろと迫るメリトポリの市長
ある日故郷の町が外国軍に制圧される。市長が拉致され新しい市長が「新しい現実が始まった、さあ受け入れなさい」と言ってくる。ロシア支配を受け入れなさいというわけだ。そんな悪夢のようなことがウクライナの南部…
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秋と春の泥濘に支配されるロシアとウクライナの戦争
ロシアとウクライナの戦争を見ていると泥濘という言葉が出てくる。陸上を圧倒的な戦力で制圧するやり方のは不向きである。このため冬に攻めて中枢部を挿げ替えてしまい後から援軍を送り込むというやり方が取られる。…
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人を怒らせる天才のバイデン大統領になぜアメリカのエスタブリッシュは期待したのか?
ロシアのウクライナ侵攻について考えるとき「もし大統領がバイデンでなくトランプだったら」と考える人は多い。バイデン大統領が外交で失敗を重ねているからである。色々なエピソードを紐解くとこの人は周りを怒らせ…
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核兵器を持った重宝独裁国家という悪夢
ロシアのプーチン大統領が粛清を始めたというニュースがあった。核兵器を持った独裁国家という悪夢が現実のものになろうとしていると感じた。さらにロシアは諜報機関が軍を引っ張るという独特の構造がある。謀略が失…