抵抗勢力、二階俊博さんの主張

国会が始まっていない国内政治にはそれほど顕著な話題がない。そんな中、一部の通信社が「二階元幹事長が地元和歌山で10増10減に苦言を呈した」という話を取り上げていた。地元のラジオ局でのできごとらしい。正確には「腹立たしい。こんなことが許されるのか。地方にとっては迷惑な話だ。」と語り、代わりに議員の数を増やしたらどうかと提案したそうだ。

抵抗勢力というイメージにこれ以上ふさわしいキャラもないなと思った。

“抵抗勢力、二階俊博さんの主張” の続きを読む

なぜ中国流の専制主義よりも民主主義のほうが優れた制度なのか

Quoraで政治について書いていると「民主主義がふさわしくない国もある」ということを執拗に書いてくる人がいる。中国びいきのひとだ。アメリカ合衆国は上から目線で中国を「劣った国である」と非難してきた。日本でもインテリを中心にして民主主義の方が優れた制度であるという主張が根強い。これに対してぬぐいきれない劣等感を感じていて躍起になっているのであろう。

“なぜ中国流の専制主義よりも民主主義のほうが優れた制度なのか” の続きを読む

岸田政権が「幽霊病床問題」を先送りへ

共闘通信が「コロナ病床確保、法改正先送りへ」という記事を配信した。これまで協定(お願いベース)だったものが法令による強制になる。医師会は「お願いなら条件闘争ができるが法令となるとそれができない」と考えたのではないかと想像した。ただ、いろいろ読み返しているうちに実は「岸田総理が幽霊病床問題を先送りした」という見出しにすべきだったということがわかった。いわばマスコミの優しい嘘なのだ。

“岸田政権が「幽霊病床問題」を先送りへ” の続きを読む

中華人民共和国が崩壊すると全てが丸く収まるのか?

先日はカザフスタンを例に専制主義・独裁主義の国の最後について書いた。独裁や専制主義はいい時はいいのだが、一旦つまづくと「政府対民衆」という構図ができてしまう。カザフスタンの場合は事態収拾を急いだ大統領が外国の侵略を理由にロシア軍を招き入れた。現在は専制主義陣営に傾きつつあり民主主義を攻撃している。警告なしで市民を発砲していいという命令が下されており通りには遺体が放置されているという。今後さらなる混乱が予想される。

“中華人民共和国が崩壊すると全てが丸く収まるのか?” の続きを読む

専制国家体制がどんな最期を迎えるかがわかるカザフスタン動乱

カザフスタンで動乱が起きた。日本から離れた遠い国の話である。ポイントになるのは中華人民共和国のような専制主義の国家がどのような最期を迎え得るかということがわかることだろう。ナザルバエフ前大統領が失脚しロシアが治安出動した。カザフスタンは一つの時代を終えつつある。

“専制国家体制がどんな最期を迎えるかがわかるカザフスタン動乱” の続きを読む

立憲民主党のステルスマーケティング騒ぎ

Choose Life Projectというプロジェクトが一時期立憲民主党から1,000万円のサポートを受けていたという話が出てきた。出演者は説明を受けていなかったと騒いでいる。共同通信の記事が本当ならこれはステルスマーケティングである。Buzz Feedの記事がヤフーニュースに載っているのだが「Dappiを非難していた立憲民主党へのブーメランだ」などという指摘が見られた。

一応、約束通り当事者からは説明があったが大した説明にはなっていなかった。制作費は1500万円だったそうだ。立憲民主党が忘れられてゆくのは仕方がないと思う。こうやってネットの市民運動が単なるおままごととして忘れられてゆくのだろうと思うと残念でならない。

福山幹事長(当時)は番組制作には関与していないと言っている。この理屈だと資金提供が本当だったとしてもDappiも自発的な発言であれば問題がないということになりかねない。

“立憲民主党のステルスマーケティング騒ぎ” の続きを読む

タリバンの自爆部隊を笑えない日本人

アフガニスタンを実効支配するタリバンが自爆部隊を作るという。ISホラサン州と呼ばれるテロリストの攻撃が激化しており、それに対抗するためには自分たちも自爆部隊を持たなければならないと考えたようだ。日本の特攻隊を思わせるが、こうした狂気が常態化していることがわかる。ただ、これを見て我々もタリバンを笑えないなと思った。

“タリバンの自爆部隊を笑えない日本人” の続きを読む

松浦勝人さんの金持ち自慢

松浦勝人さんという人がYouTubeを始めた。貸レコード屋さんから輸入業に転じ有名アーティストのプロデュースなどを手がけたという華麗な経歴がある一方で近年の営業利益が落ち込んでいる。コロナの影響でイベント事業が不振となり本社を売却することで凌いだのだという。

将来に不安を感じるくらいなら新しいことをしてお金を稼いだ方がいいということなのかもしれない。不安を解消するために自ら動くというのは立派なことである。ただそのYouTubeの内容は主に松浦さんの金持ち自慢である。チャンネルが出るたびに消していたのだがどういうわけか次々に出てくる。そこで見だしたところこれが意外と面白かった。

お金持ちで「数千万円のブランド品を一時間もしないうちに買ってゆく」というようなあまり上品とはいえないコンテンツがたくさん出ている。おそらくこれがこれまでも日常だったのだろう。だが実際に自分で見ると文春が伝えるような嫌味さはない。この辺りは松浦さんの人柄なのだろう。

“松浦勝人さんの金持ち自慢” の続きを読む

神田沙也加報道抑制と報復自殺問題

もう去年になってしまうのだが神田沙也加さんと言うミュージカル女優が亡くなった。

非常に違和感のある報道だった。おそらく多くの人が「報道のあり方」には関心があったと思うのだが、全く別の問題について考えていた。それが報復自殺問題だ。

よく読まない人から「神田さんが報復自殺をしたのか」と捉えられかねないので、当時は触らなかったのだが少し時間が経ったので改めて考えを整理することにする。

“神田沙也加報道抑制と報復自殺問題” の続きを読む

多極的チェスゲームに翻弄される岸田総理と日本の外交

新しいブログエンジンを設定したのでテスト的に投稿してみます。日本では年末・年始の休暇が始まった。アメリカはクリスマス明けでロシアは1月に入ってからがクリスマスになる。一見「止まって見える」年の瀬だが世界情勢は意外と大きく動いている。

“多極的チェスゲームに翻弄される岸田総理と日本の外交” の続きを読む