カテゴリー: 国内政治
-
社会保険料削減のための尊厳死 玉木雄一郎氏は今すぐ国民民主党の代表を辞任すべきだ
カテゴリー:国内政治ああまたかと思った。国民民主党代表の玉木雄一郎氏が「尊厳死」を「社会保障費抑制」と結びつける発言を行った。問題発言を繰り返す玉木雄一郎氏は今すぐ国民民主党の党首を辞任すべきである。
-
日本被団協がノーベル平和賞受賞 マスコミが書いたことと書かなかったこと
カテゴリー:国内政治日本被団協がノーベル平和賞を受賞した。日本の80年近くにわたる被爆者の歩み(被団協の歴史はそのうちの70年になる)が評価された喜ばしいニュースだ。ここではマスコミが書いたことと書かなかったことをまとめ…
-
杉田水脈氏は「ムラのいじめ」の道具として利用されたらしい
当ブログでは、山口県連が杉田水脈氏を推したのは「ネトウヨ票を取り逃したくなかったからだろう」と書いた。だが、新潮が伝えるところによると真相はムラのいじめだったようだ。 ネトウヨ釣りの道具として利用され…
-
大家敏志氏が涙の撤退宣言 ちらつく麻生太郎氏の影と有権者の離反
カテゴリー:国内政治衆議院議員選挙の公示を数日後に控え大家敏志氏が涙の撤退宣言を行った。麻生太郎氏が中央で非主流派に転落したために選挙に出られなかったのだろうと思ったのだがそんな単純な話もでもなかったようだ。 背景にある…
-
ネトウヨを刺激せず杉田水脈氏を外すにはどうしたらいいのかに苦慮する自民党
比例名簿に掲載するかでもめていた三氏について一定の結論が出た。尾身朝子氏は掲載、上杉謙太郎しは優遇せず(掲載について明示なし)、杉田水脈氏は不掲載とになった。杉田氏は記載を辞退したとも伝えられる。自民…
-
なんだかよくわからないうちに石破内閣が解散(3/3)所詮はプロレスだった党首討論
カテゴリー:国内政治なんだかよくわからないうちに石破内閣のもとで衆議院が解散された。党首どうしが正々堂々と政策議論を戦わせるという名目で党首討論が行われたが「内輪のプロレス感」だけが際立つ痛々しいイベントになった。 中に…
-
なんだかよくわからないうちに石破内閣が解散(2/3)菅原一秀氏と杉田水脈氏
最初の投稿では2024年10月9日のグダグダした一日を時系列で追った。このエントリーでは公認のグダグダぶりについてまとめる。菅原一秀氏が自民党に「しれっと」復党した。また杉田水脈氏を比例名簿に乗せるか…
-
なんだかよくわからないうちに石破内閣が解散(1/3)どたばたの2024年10月9日を振り返る
カテゴリー:国内政治石破内閣が成立して8日目で国会が解散した。「解散するために指名された」総理大臣だった。 よく「政治がわからない」という人を叱り飛ばす人がいるが「誰がどう見てもよくわからないだろう」などと思う。ドタバタ…
-
「台湾は国」 麻生太郎氏の新しい自民党プロモーション戦略
カテゴリー:国内政治麻生太郎氏が「台湾は国」と発言した。共同通信は中国の反発は必至としているがおそらくそれが狙いだろう。新しいプロモーション手法なのではないかと思う。「石破茂総理は負ける」と考える非主流派の復権につながる…
-
杉田水脈氏の公認申請 自民党の地方支部が恐れること
石破総理が裏金議員の公認について決定を下し波紋が広がっている。政策議論は進まず「自民党と公明党で過半数を割り込むのではないか」とか「選挙が終われば安倍派の反乱は間違いがない」などと言った政局ばかりが囁…
-
笠松将をバカヤローという泉谷しげるはなぜバカヤローなのか
カテゴリー:国内政治笠松将という俳優が「知らないマンガを読んで13巻から出てきたキャラクターたちがこんなんやってるけど、みたいな感覚」と発言し叩かれているそうだ。泉谷しげる氏は「バカヤローだ」と総括したそうだが、泉谷しげ…
-
安倍派の追加粛清・安倍派潰しで党勢拡大と自身の延命を図る石破総理
カテゴリー:国内政治石破総理が「裏金議員」の処分を決めた。時事通信の記事を読んだあと「なんだこれだけか」と思ったのだが、Xを見ると高市支持のネット保守たちは大いに騒いでいるようだ。安全保障関連の動揺には全く関心を寄せず「…
-
石破茂新総理が始めた議論が日本の安全保障界隈を動揺させる
カテゴリー:国土防衛前回の「産経新聞」の件では石破茂新総理によって議論を取り扱っている人たちが動揺しているのではないかと書いた。ただ「産経新聞の記事だけでそう断じるのはいかがなものか」と感じる人もいるだろう。 これまで日…
-
石破総理「裏金議員への対応が決まらず」の深刻度
カテゴリー:国内政治石破総理、森山幹事長、小泉選挙対策本部長が集まって裏金議員問題への対応を協議したが結論が出なかった。強行突破を画策する森山幹事長と石破・小泉氏という改革派が激突している構図に見える。 今回の裏金議員へ…
-
経済のハードランディングを知りながら嘘をつく 石破茂新総理
カテゴリー:国内政治テレビで石場新総理に期待することは?というインタビューをやっていた。ある女性が「教職は賃金が低くブラックと言われている。これを総理大臣が賃金を上げてくれれば」と答えていた。石破茂新総理は安倍晋三の亡霊…
-
早期解散の呪縛に苦しめられる石破総理
カテゴリー:国内政治石破総理が早期解散の呪縛に苦しめられている。自民党が末期症状に陥っていることがわかる。問題は末期症状の政党がこのまま消えて亡くなるか、あるいはそのままもがき続けるかである。今のところ後者の可能性が高い…
-
総理・総裁が変わると支持率が上がるのはなぜなのか?
カテゴリー:国内政治石破政権が発足し共同通信と読売新聞からアンケート結果が公表された。支持と不支持が再逆転し約半数が新しい政権を支持している。 今回は「なぜ総理・総裁が変わると支持率が上がるのか」を考える。仮説として「壊…
-
石破茂新総理と「冷たいごはん同盟」
カテゴリー:国内政治石破茂自民党総裁が102代内閣総理大臣に指名された。自民党は「とにかく一刻でも早く総選挙に持ち込み国民からの白紙委任状をもぎ取りたい」という基本戦略を持っている。 今回の新政権発足に関するマスコミの対…
-
人を怒らせる天才石破茂と国民不在の総選挙
カテゴリー:国内政治石破茂新総裁が国会の早期解散を表明した。メディアでは森山裕新幹事長の意向を取り入れたものとされている。総理大臣に指名される前に組閣を発表し解散の日程まで出したことで「まだ総理大臣でもないのに」と批判が…
-
石破新総裁に問われる過去の7条解散封印論
カテゴリー:国内政治石破新総裁が誕生し人事の骨格が固まった。非常に不思議なことだがまだ総理大臣にもなっていないのに「内閣人事案」がでている。さらに不思議なことに解散も決まってしまった。解散は総理大臣の専権事項であり石破氏…
-
高市早苗氏自民党離党のメリット・デメリット
カテゴリー:国内政治まだ国会は開幕していないため石破氏は総理大臣ではないのだが石破政権と内閣の陣容が決まったそうだ。高市早苗氏は政権から距離を置いており一部には「高市早苗氏は離党して「自分たちのための」自民党を作るべきだ…
-
たった一日で「古い自民党」に飲み込まれた石破新総裁
カテゴリー:国内政治高市氏の離反と実現しそうにないアジア版NATOについて書いたので、そこからこぼれたものをアップデートする。 何を軸にまとめようかなと考えたが「結局古い体制に飲み込まれてしまったなあ」と感じたのでそれを…
-
石破茂新総裁が固執するアジア版NATOの代償
カテゴリー:国土防衛ハドソン研究所が27日に石破茂氏の新構想を発表した。執筆時期は不明だそうだ。この内容を見て「自分が売り込む側だったら石破氏は簡単な相手だろうなあ」と感じた。NATOのような集団安全保障の枠組みはすでに…
-
高市早苗氏要職固辞が意味するもの
カテゴリー:国内政治高市早苗氏が石破総裁のジョブ・オファーを断ったそうだ。高市氏は幹事長を欲していたとされるあてがわれた役職は総務会長だった。高市氏が固辞する真意は不明。 Xで見る限り高市氏の要職固辞を歓迎する声が多く広…
-
石破新総裁特集(3/3)完全敗北の麻生太郎氏と派閥の今後
カテゴリー:国内政治石破総裁の誕生に大きく「貢献」した人がいる。それが麻生太郎氏だ。麻生派は完全に終わったと言って良いかもしれないし「脱派閥化」が一層進んだと言えるかもしれない。ところが石破総裁誕生に貢献したのもまた派閥…
-
石破新総裁特集(2/3)アジア版NATOが実現しない理由
カテゴリー:国土防衛石破新総裁の抱負には安全保障関係の提言がかなり目立っていた。アジア版NATO・自衛隊のアメリカ駐留・地位協定の改善などの提案が含まれる。石破氏はこれまでの日米関係を従属的(片務的)なものと見ていて「対…
-
「イイネ政治」の弊害 斎藤元彦兵庫知事が出直し選挙を選択
異様な記者会見だった。斎藤元彦兵庫県知事は存在がよくわからない高校生からの手紙を引き合いに出し県民の期待に応えるべく出直し選挙を選択すると宣言した。会見では過去の成果を宣伝する一方で、死者まで出した県…
-
袴田巌氏に地裁無罪判決 証拠の捏造を認定
カテゴリー:国内政治大学生の時にはすでに再審請求運動があったと記憶している。市民運動は長い間熱心にこの問題を扱ってきた。今回の地裁判決は袴田巌氏の無罪を認定しただけでなく一歩踏み込んで証拠の捏造も認定している。検察は地裁…
-
レバノン南部の情勢が緊迫 地上部隊の派遣も
レバノン南部の情勢が緊迫している。この記事には2つのねらいがある。1つはそもそもなぜレバノン南部がガザ地区のような状態になっているのかについて純粋に探求することである。もう1つは日本の防衛戦略に関わる…
-
安全保障戦略の不在 自民党の支配体制が終わるとき
カテゴリー:国土防衛中国がICBMを発射した。核爆弾を管理する部隊の発射だそうで、狙いは太平洋島嶼地域だった。ホワイトハウスから反応はない。イスラエル情勢で頭が一杯になっている。日本政府は「注視」を繰り返すのみである。た…