アメリカの中間選挙で銃が多用された選挙CMを見せられたあとで投票所に向かう人たち

いよいよアメリカで中間選挙が始まった。結果は日本の朝になってから出てくる。ロイターでは9時ごろから速報を始めますと言うお知らせが出ていた。今回の注目ポイントはすでに別の記事にまとめた。ここは少し視点を変えてアメリカの選挙CMとSNS事情についてみてゆきたい。

BBCが二つの記事をまとめている。

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イーロン・マスク氏が金のガチョウ(Twitter社)を危うく殺しそうなっている理由

以前にアメリカの金融政策の急速な転換がTwitter社のリストラの原因になっているのではないかと書いた。より具体的な記事を見つけたので読んでみた。おとぎ話風に要約すると「金のガチョウを手に入れたはいいが餌代がもったいないので半分に切ってしまった」と言う話のようだ。ただ餌代をケチるのには理由がある。実は多額の借金を背負っているのだ。

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Twitterの混乱。彼らはどこで何を間違えたのか。

11月5日のTwitterは阿鼻叫喚だった。突然解雇通知された人たちの怒りの声で溢れていたのだ。一方的な解雇は珍しくないがSNSが一時ジャックされるほどの騒動はやはり異例だ。この混乱を受けて広告主が撤退を始めている。彼らはどこで何を間違えたのかを旧Facebookの事例などを交えながら考察した。

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SNSを鵜呑みにした男がペロシ邸に押し入り私的制裁を加えようとする

すでに多くの報道が出ているので目にした人も多いだろう。10月28日にペロシ邸に男が押し入った。ペロシ下院議長は不在だったが夫はハンマーで頭蓋骨骨折の怪我を負わされた。この男が起訴され動機の一端が見えてきた。SNSの情報を鵜呑みにし「真実を知る」ために乗り込んだようだ。その代償は重く、禁錮30年から終身刑の可能性もあるそうだ。

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内閣改造で読売新聞が岸田政権に恨み節

第二次岸田政権改造内閣の全容が明らかになった。夜のテレビでは大臣内定の速報が流れている。どっちみち数時間でわかることなのでまとめて報じてほしいものだが「他社よりも1分でも早く」という気持ちが働くのだろう。

おそらく今日1日は「この人選がどのような意図を持っているのか」ということがワイドショーで語られることになる。この解説を通じて政治記者や評論家たちは自分がどんな情報ソースを持っているのかを顕示し合うのである。そんな中で実にどうでもいいことなのだが、なぜか読売新聞の小さな記事が気になった。どうも出遅れているのだ。

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サル痘の感染者が「ほぼ男性ばかり」のわけ

WHOがサル痘で緊急事態宣言を出した。新型コロナウイルスに次ぐ緊急事態宣言だということで話題になっている。だがテレビではあまり触れていない点がある。それが「感染者がほぼ男性ばかり」の理由だ。

なおサル痘に関しては感染症医師の忽那さんが詳しい文章を書いている。少し古い記事だができるだけ正確な情報が知りたい人は合わせて読んでおくといいかもしれない。

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結構闇が深そうな「マイナポイントで重複申し込み」問題

小さなニュースを共同通信と時事通信が伝えている。マイナポイント・プログラムで471件の重複申し込みがあったが問題は解決したためプログラムは止めずに実行するというのだ。確かに結果的に被害が出なかったのであればこのまま実行しても構わないのではないかと思える。だが、実はかなり重要なことを見逃している。

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安倍氏の件についてついに宗教団体の名前を特定した媒体が出てくる

タイトルには少し苦労した。フィードによっては後で修正が効かない場合があるのだが、下手に団体名を書いてしまうと変なハレーションが起こりかねないからだ。

すでにご存知の方も多いと思うのだが、現代ビジネスが統一教会の名前を特定し「独自記事」を出している。配信時間は23時ごろだったのですでに6時間ほどが経過した。

かねてから噂されていた安倍元総理と統一教会の名前が投票日に結びつくという異例の事態になった。現代ビジネスの記事は【独自】安倍元首相を撃った山上徹也が供述した、宗教団体「統一教会」というタイトルになっている。

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ジョンソン首相退任のきっかけを作ったのは大衆紙サンの新人政治記者だった

「もうやめたほうがいいのでは?」と諌めた閣僚を切ってまで首相の椅子にしがみついていたジョンソン首相だったが突然辞意を表明した。きっかけになったのは与党・保守党の院内副幹事長であるクリス・ピンチャー議員の男性に対する痴漢騒ぎだった。この辞任劇が議員の説明と違うと最初に書いたのはわずか24歳の大衆紙サンの記者だったそうだ。日本で言えば文春砲で総理大臣が辞任したと言うような話である。しかもこの記者が政治担当になったのはわずか4日前だった。今回は「イギリス版文春砲」が出るまでジョンソン首相は首相の座にとどまっていることができたのかを考える。

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