カテゴリー: コミュニケーション
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テレビのネガティブキャンペーン:国民民主党のせいでゴミの集収ができなくなる
TBSの夕方のニュース「Nスタ」に元総務大臣の片山善博氏が出演した。テーマは103万円の壁と財源の議論だ。TBSのプレゼンテーションは「国民民主党の言う通りにするとゴミ集収ができなくなり先生が非正規雇…
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世界各地でSNSがパンドラの箱化
カテゴリー:ITコミュニケーションブラジルの最高裁判所がフェイクニュースの拡散を防止しなかったという理由でXを禁止した。フランスも通信アプリテレグラムの創業者で最高経営責任者のパヴェル・ドゥロフ氏を犯罪防止に務めなかったと言う理由で逮…
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斎藤幸平さんがジェットコースターに乗っても左派信者が増えない理由
カテゴリー:SNSと政治斎藤幸平さんというコメンテータの人がいる。テレビに出ているのは知っていたが、個人的には富士急ハイランドでジェットコースターに乗せられた映像で認知した。極左のマルキスト(マルクス主義者)なのだそうだ。こ…
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ハリス氏は黒人女性だからアメリカ大統領にはふさわしくない SNSで飛び交う誹謗中傷
バイデン大統領が大統領選挙から撤退し民主党ではハリス氏が後継にほぼ決まった。民主党は8月7日までに新しい代表を決めて8月19日と20日に開かれる民主党大会に備えることにしている。共和党では早くもハリス…
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平和で停滞した日本を象徴する「蓮舫対朝日新聞」事件
世界では様々なニュースが進行中だ。国際政治の専門家たちは「民主主義陣営がこの先どうなるのか」ということを本気で心配している。 だが日本語だけで情報を取っている人たちのメンタリティは至って平和である。そ…
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人々は政治ニュースをあえて避け始めている
カテゴリー:SNSと政治BBCの調査によると人々は政治ニュースをあえて避け始めている。47カ国の国際調査の結果判明した。理由は「見ていて疲れるから」だそうだ。本来ならば疲れないニュースの発出が求められるが実際にはそうはなって…
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2024年5月18日の生成AI関連ニュースまとめ
カテゴリー:生成AIあくまでも不定期にではあるが(おそらく毎日更新するほどのネタはないだろう)日進月歩の生成AI関連のトピックをまとめることにした。なお情報収集には生成AIではなくGoogleアラートを使っている。Goo…
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2024年の生成AIの現在地と課題は何か OpenAIとGoogleが相次いで発表会
OpenAIとGoogleが次々と生成AI関連の新技術を発表した。詳しい人たちは既にいろいろな議論を始めている。だが、それでも「何がおきているのかさっぱりわからない」という人もいるかもしれない。ざっく…
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合理的な経済対策よりもポピュリズムが優先される時 バイデン大統領の対中関税
バイデン大統領の対中国関税についての分析記事が出てきた。今回の制裁は象徴的なものでありこれ自体がインフレを加速させることはないだろうとされている。また中国製品は迂回して輸入されるため実効性もなさそうだ…
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OpenAIがGoogleの対抗馬になるサーチエンジンを来週月曜日に発表へ
OpenAIがGoogleの対抗馬になるサーチエンジンを月曜日に発表するとロイターなどが消息筋の話として伝えている。以前から新製品の噂があり「Googleにとっての悪夢」と言われていた。現在アルファベ…
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Appleの楽器押し潰しプレゼンで騒いでいるのは日本人だけなのではないか?
AppleがiPad Proを発売したプレゼンテーションで楽器を押し潰した映像が話題になった。興味深いことに率直に違和感を表明している人とそうでない人がいた。 「日本人だけが騒いでいるのではないか」と…
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Appleが生成AI対応を念頭に新しいiPadを発表するも一部音楽ファンの怒りを買う
Appleが新しいiPadを発表した。株価の低迷が続いているAppleとしては起死回生を狙った商品だ。だがその戦略はかつてのマイクロソフトを彷彿とさせる迷走ぶりを見せている。個人的には全く興味がなかっ…
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24時間から48時間以内に戦争が始まる フェイクを信じた人と信じなかった人の決定的違いとは
投資にとってリスク情報の精査は極めて重要だ。だが、ランキングサイトでふらふらと情報をとっているような人はかなり騙されたのではないか。イスラエルがイランからの攻撃を受けて以降、SNSのXでは「24時間か…
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BBCを通じて「日本人は不気味で異様」と言う印象を広めたスマイルアップの東山紀之社長
BBCがジャニーズ問題を追求する番組の第2弾を放送した。日本では加害者2名を告発せずBBCが報道するまで日本のメディアも無視し続けたことが話題になっていた。だが、番組を見て唖然とした。日本を知っている…
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政治と金の問題を巡り報道が錯綜 岸田総理の発言と報道をざっくりと整理してみる
政治と金の問題を巡り報道が錯綜している。分析の記事は別に出そうと思うのだが「そもそも何が報道されているのか」が混乱しているので改めて整理することにした。岸田総理の聴取はおそらく不発に終わっている。だが…
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アメリカ下院でTikTok禁止法案が可決 アメリカの議会で進む保護主義化の動き
このところアメリカの議会で次々と選挙を意識した保護主義化の動きが進展している。日本製鉄のUSスチール買収にバイデン大統領が懸念を表明した。日本のメディアはこれに神経を尖らせている。一方若者は「あのTi…
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精神的に他人から搾取されシステム隷属している人ほど成田悠輔氏を叩きたくなる
成田悠輔氏がSNSのXで叩かれている。人に「なぜ彼が叩かれているのか」と問えば、おそらくは「過去に老人は集団自決すればいい」と言い放ったからだと得意げに説明してくれるだろう。精神的にシステムに隷属する…
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民主主義とジャーナリズムの危うい関係 松本人志氏に対する週刊文春記事は「書いたもん勝ち」なのか?
カテゴリー:ジャーナリズム松本人志氏が文藝春秋社を訴えて裁判を起こした。名誉毀損の賠償金の相場は200万円から300万円程度とされているそうだが、松本さん側の請求額は5億5500万円だ。「書いたもの勝ち」の抑止が念頭にあるもの…
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イギリスで富士通のITシステムに高まる批判 きっかけはテレビドラマ
今、イギリスで富士通のシステムに対する批判が高まっている。原因は1999年から2015年まで行われた裁判だ。富士通が作った「ホライズン」と呼ばれるITシステムによって冤罪が作り出された。 郵便局の副局…
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ワイドナショー出演取りやめ 改めて松本人志さんの人権について考える
松本人志さんがワイドナショーに出演しないことが決まった。この件に関してはもちろん被害を訴えている側の女性の人権の問題についても考えなければならないが松本さんの人権についても考慮する必要がある。 関係者…
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松本人志氏が芸能活動を休止し法廷闘争に専念 時代の転換を感じる幕引き
吉本興業の松本人志氏が芸能活動の休止を発表した。お笑い界と吉本興業に強い影響力を持つうえ、奔放な私生活もウリの一つになっている。この強気なイメージを維持しつつ吉本興業とテレビ局が抱えるリスクを問題から…
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田崎史郎さんの予測外れる 池田佳隆衆議院議員に逮捕報道
政治ジャーナリストの田崎史郎氏が田原総一郎氏にたいして「議員の逮捕はないだろう」と語り反発を受けていた。とりあえずその予想は外れ池田佳隆さんが最初の逮捕者になりそうだ。日本テレビが独自報道として伝えて…
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スキャンダルで却ってやる気になった松本人志氏 放送局が作るモラルハザード
文春のスキャンダルが出たことで松本人志氏が却ってやる気になったようだ。「いつ辞めても良いとおもっていたんやけど…… やる気が出てきたなあ」とXでコメントした。 吉本興業は放送局と資本関係にある。このた…
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「松本人志事案報道」を全否定 ジャニーズ問題から何も学ばなかった吉本興業とマスコミ
松本人志さんに性加害スキャンダルが出ている。文春は報道に自信を持っているようだが吉本興業は全否定した。吉本興業はジャニーズ問題から何も学ばなかったのだなと感じた。中でも気になったのが「客観的事実」とい…
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全銀ネットの障害に総括「障害が起きないという潜在意識」によって引き起こされた
カテゴリー:ITコミュニケーション全銀ネットが2日にわたって停止し他行への振り込みができなくなったのは10月だった。あれから2ヶ月が経ち世間の関心は次第に薄まってきている。全銀協とNTTデータが会見を行い総括している。 当初「メモリ不…
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TBSが時間をかけてジャニーズ問題を総括 背景にあるワイドショー全廃の黒歴史
TBSの「The TIme,」がかなりの時間を使ってジャニーズ問題の総括をしていた。ここまでやるんだなと思った。さらに夕方の「Nスタ」でも女性のアナウンサーが「忖度はしません」などと宣言していた。ここ…
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ChatGPTのOpenAI社で「意識高い系」の取締役会が敗北 アルトマン氏がCEOに復帰へ
OpenAIでアルトマンCEOと取締役会の内乱が起きた。ロイターの記事をもとに構図を単純化すると、早いうちから一般に技術を解放してストレステストを行うべきだとするアルトマンCEOと功利的利他主義という…
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全銀ネット障害の原因はAIによる自動化推進だった可能性 生成プログラムの不具合をNTTデータが謝罪
カテゴリー:ITコミュニケーション10月の連休明けに障害を起こし2日間銀行間振替が止まった問題に進展があった。NTTデータが謝罪会見を開き「生成プログラムに異常があったようだ」と謝罪した。記事の中には詳しい記述はないがプログラマー不足…
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「性別変更の法律の手術要件は憲法違反」報道に見る日本人と憲法の奇妙な関係
「性別変更の手術要件めぐり 特例法の規定は憲法違反 最高裁」など各メディアが大きく取り上げていた。日本では最高裁判所が違憲判決を下すことが珍しいため「戦後12例目だ」というのがニュースのポイントだった…
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いわゆる「木原事件」で警視庁が告訴を受理 これでマスコミも気兼ねなく報道できるようになった
テレビ東京が【独自】「死因解明を」警視庁が告訴受理へと言う記事を出している。極めて異例のヘッドラインだ。誰が殺されたのかが書かれていないし事件名もついていない。この事件は「木原前官房副長官がらみ」の事…