カテゴリー: コミュニケーション
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立花孝志氏が麹町警察署に保護されたという情報
スポーツ紙に「立花孝志氏が麹町警察署に保護された」というニュースが出ていた。どうやら支援者を心配させる動画が投稿されその後行方がわからなくなっていたようだ。立花氏支援者は「自分たちも反対陣営に追い込ま…
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新事実露見にローカル局経営危機 フジテレビ問題が加速
デイリー新潮が「新たなA氏の被害者」の告白を掲載した。またローカル局のスポンサーも一時撤退を決めている。キー局フジテレビよりも経営基盤が弱いところが多く経営危機も予想される。また複数の企業がフジテレビ…
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フジテレビ崩壊が老舗番組「ミュージックフェア」と「くいしん坊!万才」に波及
高齢化が進むフジテレビ幹部は河田町時代の栄光を取り戻すべくバラエティ偏重路線を走っていた。これが局内倫理を崩壊させ経営危機を引き起こしている。4月改編期に向けて営業は混乱することが予想され、報道は「お…
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50社がCM差し止めのフジテレビと素早い対応のTBS 何が違ったのか
フジテレビ港社長の会見が波紋を広げている。フジテレビからはナショナルスポンサーが雪崩を打つように広告を引き揚げている。共同通信社は「フジ、CM差し替え50社超 日産や花王、急拡大」と伝えている。 フジ…
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立花孝志氏に惹き付けられる人と「承認格差」
カテゴリー:SNSと政治立花孝志氏が竹内英明元兵庫県議会議員に対する指摘の一部を撤回し謝罪した。背景には警察の異例のメッセージ発信があったようだ。 今回の一連の事象を見て「なぜ立花孝志氏に惹き付けられる人がいるのだろう」とい…
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竹内英明元兵庫県議が死去 警察は取り調べの風評を否定
元兵庫県議会議員の竹内英明氏が亡くなった。自殺と見られている。時事通信は「家から出るのが大変な状況が続いた」と言っている。直前まで「警察から取り調べを受けており逮捕寸前だった」という風評があったようだ…
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フジテレビが「新春AC祭り」状態に 総合的判断でスポンサーが撤退
フジテレビの港浩一社長が会見を行った。しかし会見の内容がほとんどなかったために返って炎上状態になっている。 社長が調査委員会の設置を通じて問題を事実上認めてしまった上に何も説明しなかったことでスポンサ…
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外圧でしか変われない日本の報道機関 フジテレビが中居正広氏の調査を始める
SNSでフェイクニュースが規制されなくなりはじめており、テレビや新聞などの既存の報道機関の信頼性維持は国民の知る権利を保持するうえで極めて重要になりつつある。しかしながらテレビ局にはその自覚がなく身内…
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中居正広氏の問題が泥沼化 TBSは対応を約束するもフジテレビは対応できず
中居正広氏を巡るテレビの対応が泥沼化している。経営方針が刷新できず昭和から脱却できないフジテレビはますます追い込まれている。一方、過去に苦い経験をしているTBSは「一定の対応」を約束した。TBSは過去…
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【短信】 ワイドショーが中居正広問題で姑息なアリバイ作り
異様な報道だった。各ワイドショーが冒頭で「中居正広氏から声明が出されました」と告知を行っていた。何か深堀りするのだろうかと思ってみていたのだが、結局この件については触れず大雪に見舞われる北海道・東北・…
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芸能活動を続けられることになりました 中居正広氏側の発言に広がる反発
中居正広氏の弁護士の作文が波紋を広げている。おそらくこれで中居正広氏の「芸能活動」存続は極めて難しくなったことだろう。そもそも中居正広氏のこれまでの活動が「芸能活動」だったのかにも疑問がある。 ただ、…
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Metaが従来のファクトチェック方針を放棄 トランプ政権に屈服
カテゴリー:SNSと政治FacebookやMetaがこれまでのファクトチェック方針を放棄した。今後はXのような「コミュニティノート」方式に移行する予定。要するにトランプ氏に接近するイーロン・マスク氏に屈服した形になる。 日本…
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中居正広氏がテレビから消える ワイドショーとニュースの不適切な関係
2024年はテレビの政治報道について考えさせられることが多かった。テレビは明らかに政治報道を商品を売るための道具として利用している。これが政治報道に曖昧さをもたらし「SNSのほうが信頼できる」と考える…
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SNSの台頭で愉快犯的な選挙への介入が容易に
カテゴリー:SNSと政治西田亮介日大教授の分析を時事通信が「SNS影響、単純化に懸念 背景にメディア不信―ネットと選挙・日大教授」として紹介している。重要な指摘が凝縮された内容で読み応えがあるが、今回は次の項目について考察し…
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青山繁晴氏が自民党大阪府連の会長に就任 成功の鍵はネット世論の後押し
参議院比例選出の青山繁晴氏が自民党大阪府連の会長に就任した。青山氏は特に大阪とは関係がないようだが「賢い」選択なのではないかと思う。ただし懸念点もある。青山氏を招聘した地方議員たちが青山氏の抵抗勢力に…
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やっぱり働いたら負けだった 自民党小野寺五典政調会長が丁寧な説明
やっぱり働いたら負けだった。ひろゆきさんの投稿がネットで静かに話題になっている。 ひろゆきさん、「『日本で働いたら負け』は正解でした」 103万円の壁を巡る自民・政調会長の発言に強烈な皮肉 中日新聞は…
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斎藤元彦選挙のSNS伝播経路が判明 騙されやすい自民党支持者とノイズに過ぎないリベラル
日経新聞が「兵庫県知事選SNS分析 斎藤氏擁護の渦、一般層巻き込む」という記事を出している。斎藤元彦再選選挙においてSNSの伝播経路を分析した内容だ。 調査は伝播経路を2つに分けている。1つは立花孝志…
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殺人容疑者ルイジ・マンジョーネがアメリカでもてはやされる理由
カテゴリー:SNSと政治当ブログでは、アメリカでCEO殺人のルイジ・マンジョーネ容疑者が一部でセレブ扱いされているというニュースを連日お伝えしている。1999年の映画「ファイト・クラブ」を想起させるような現象だ。システムが自…
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大規模な買収報道 ルーマニアの選挙やり直しは正当なのか不当なのか
ルーマニアで大統領選挙のやり直しが決まった。泡沫候補とされていた候補に「ロシアのバックアップ」が見つかったためとされている。だが内容を読むとやや「国策捜査っぽい」印象がある。 これを巡って日本のネット…
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選挙はお金儲けになる 500万円稼ぐ猛者も
文春オンラインが「「石丸伸二さんの切り抜きで月500万円稼いだ人も」玉木雄一郎の選挙を支えた“動画切り抜き職人”はボランティアと呼べるのか?」という記事を出している。 文春は「選挙がお金儲けになるのは…
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「ルーマニア版の石丸伸二」が大統領選挙から排除される
東京都知事選で石丸伸二氏が躍進したとき「SNS有権者が馬鹿だから騙された」とする声があった。その後も動揺が続いていて、選挙時のポスターやSNSを規制すべきだという声が出ている。 この度ルーマニアで同じ…
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丸山穂高氏が「元県民局長のPCの中身」を論評
最近ブログのキャッチコピーを「テレビが信頼できなくなったら」と変えた。政治論評の世界が変わりつつあると感じたからだ。国際政治が緊迫化し日本の国会でも少数与党状態が作られた。 しかしYahoo!ニュース…
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立花孝志氏と斎藤元彦陣営の「不適切な関係」をTBSが示唆
TBSの報道特集が「立花孝志陣営が斎藤元彦氏を実質的に選挙支援していたのではないか」とする番組を放送した。報道特集としては立花孝志氏と斎藤元彦陣営の間には「不適切な関係」があると示唆したかったのだろう…
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「県民局長の公用パソコンの中身」が流出って、あれは本物なの?
立花孝志氏が「県民局長の公用パソコンの中身」と称するスクリーンショットをXに掲載し300万以上のインプレッションを稼いでいる。第一印象としては「スクショ」くらい誰でも作れるよなと感じた。ただしこれを嘘…
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テレビが信頼されなくなるわけ 伝えられない三菱UFJ銀行の10億円超詐取事件
カテゴリー:ジャーナリズム最近SNSで「テレビが伝えない真実を私が知っている」と主張する人が増えた。コメント欄でも詳細に文章を書いて教えてくれる「親切」な人がいる。 実際に重大事件でもテレビが伝えないものは増えておりこの感覚は…
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脅迫犯は14歳 動機は「誰か助けてくれると思った」
カテゴリー:SNSと政治池袋暴走事故の遺族を脅迫していた容疑で14歳の中学生が書類送検された。警察経由で伝わった動機が「脅迫すれば警察から相談先を教えてもらえると思った」だったことで衝撃が広がっている。 学校で「言語化」教育…
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泥沼化する「放送法と選挙報道」議論 問われる放送局の姿勢
斎藤元彦知事の当選についていくつかの記事を書いている。まずは今起きている選挙後の泥沼の混乱について触れ、SNSの一方的な規制は問題を解決しないだろうと書いた。最後に放送法と選挙報道の議論をする。おそら…
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無党派層に政治に参加してほしくない 議論から見える政党側の本音
斎藤元彦兵庫県知事の当選を巡りいくつか記事をお送りしている。個人的にはどっちでもよいというのが正直なところだが、仮に「斎藤元彦氏側」に立つならSNSの規制よりも企業団体献金の透明化を先に議論するように…
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テレビのネガティブキャンペーン:国民民主党のせいでゴミの集収ができなくなる
TBSの夕方のニュース「Nスタ」に元総務大臣の片山善博氏が出演した。テーマは103万円の壁と財源の議論だ。TBSのプレゼンテーションは「国民民主党の言う通りにするとゴミ集収ができなくなり先生が非正規雇…
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世界各地でSNSがパンドラの箱化
カテゴリー:ITコミュニケーションブラジルの最高裁判所がフェイクニュースの拡散を防止しなかったという理由でXを禁止した。フランスも通信アプリテレグラムの創業者で最高経営責任者のパヴェル・ドゥロフ氏を犯罪防止に務めなかったと言う理由で逮…