カテゴリー: アメリカの政治
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経済政策に行き詰まるバイデン政権が狙いをつけたAppleとGoogleのアプリ市場
カテゴリー:アメリカの政治菅総理大臣が「私が携帯電話料金を引き下げます」と宣言し話題になったことがあった。バイデン政権も同じようなことをやろうとしている。「バイデン政権、AppleとGoogleのアプリストア開放を議会に要請」…
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2025年にアメリカと中国が戦争の可能性。根拠は「直感」。
カテゴリー:アメリカの政治読売新聞に「「直感では25年に」台湾有事で米中戦争の可能性…米空軍大将のメモ流出」という記事が出た。直感で戦争をされてはたまらないなあと思い記事を探して読んでみた。直感と言っても職業軍人の直感なのだか…
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マーク・ポンペオ氏によればインドとパキスタンは核戦争の一歩手前だった
カテゴリー:アメリカの政治アメリカの政治家は引退した後に回顧録や講演会で収入を得ることになっている。トランプ政権で国務長官だったマーク・ポンペオ氏も回顧録の宣伝のために「インドとパキスタンは核戦争寸前だった」と主張している。ポ…
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ロスアンゼルス郊外で春節狙いの銃乱射事件。少なくとも10名が犠牲に。
カテゴリー:アメリカの政治各媒体がロスアンゼルス郊外で起きた銃乱射事件について短く伝えている。CNNによるとこれまでに少なくとも10名が犠牲にになった。犯人は捕まっておらず、BBCの英語版によると白いバンに乗って逃走している可…
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アメリカ合衆国政府の債務上限到達とデフォルトの可能性について考える
カテゴリー:アメリカの政治アメリカ合衆国が国家デフォルトするかもしれないなどと言えば笑い飛ばす人が多いだろうし中には「煽り記事だろう」と読み飛ばす人さえいるかもしれない。確かに基軸通貨国のデフォルトの可能性はほぼゼロに近い。金…
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マヨルカス国土安全保障長官の吊し上げにみるアメリカ議会の劇場化
カテゴリー:アメリカの政治アメリカ合衆国で国境政策の責任者である国土安全保障長官を吊し上げる動きがある。民主主義が行き詰まった国でよく見られる議会制民主主義の劇場化の動きだ。おそらくはマイノリティ転落に怯える一部の白人たちが問…
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アメリカの国内線が運航停止。原因はサイバーテロではなく老朽化したシステムの改築に失敗の可能性も。
カテゴリー:アメリカの政治アメリカの国内線が全て運航停止になり混乱が広がった。人々が最初に想起したのは外部から何者かに攻撃されることだったようだが「それはないだろう」というのが基本的な報道のトーンになっている。ではなぜ止まった…
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「先生に叱られたら銃で反撃すればいい」6歳の子供が実行し街は大騒ぎ
カテゴリー:アメリカの政治小学校に上がりたての子供にとって先生に叱られるのは恐ろしい体験だろう。中には攻撃とみなし防衛したいと考える子供もいるかもしれない。 バージニア州ニューポートニューズにあるリッチネック小学校で不幸な事件…
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下院議長選挙にみるアメリカの「民主主義破壊願望」
カテゴリー:アメリカの政治アメリカの下院議長選挙が終わった。午後10時に再開されたにも関わらず議長は選任されなかった。これにキレたマッカーシー氏が一人の議員に詰め寄る姿も見られた。CNNは「実はこれこそが強硬派の狙いだった」と…
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アメリカ議会の下院議長闘争に見る「多数決民主主義」のバグ
カテゴリー:アメリカの政治アメリカの下院議長をめぐる闘争が第11ラウンドに突入したが議長は決まらなかった。10回を超えて決まらないのは1859年以来のことなのだそうだ。依然21名の造反者がおり、ついにドナルド・トランプの名前を…
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「落とし所なし」アメリカで下院議長不在という異常事態が継続中
カテゴリー:アメリカの政治アメリカ合衆国で下院議長が決まらないという事情事態が発生し現在も継続中だ。最初は何の気なしにQuoraの政治スペースに投稿したのだが、実は極めて深刻かつ異常な事態なのだそうだ。議長が決まらない限りアメ…
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日本の経歴詐称とは桁が違う。次期共和党下院議員ジョージ・サントス氏の経歴はほとんど全部が嘘。
カテゴリー:アメリカの政治小さな嘘をつくより大きな嘘をついた方がバレにくい。小さな嘘をつくと辻褄が合わなくなるが大きいと却ってバランスが取りやすくなるからである。ニューヨーク州選出で下院議員に当選したジョージ・サントス氏のケー…
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立て続けに送電設備が狙われるアメリカのちょっと悲しい事情
カテゴリー:アメリカの政治1970年代に育った子供たちはショッカーに代表される悪の組織が日本のインフラを破壊するというテレビ番組を見て育った。狙われるのは水道などのインフラや中東からのオイルタンカーだった。アメリカでは1990…
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「ゼレンスキー大統領の感動的な議会演説」報道がいささかスッキリしない理由
ゼンレンスキー大統領がアメリカ合衆国を電撃訪問し米国議会で感動的な演説を行った。このニュースはワイドショーで大きく「胸を打つスピーチ」として取り上げられていた。だがこれを見て「なんだかスッキリしないな…
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タイトル42が執行停止になりアメリカ南部国境に移民の「雪崩」が押し寄せる
カテゴリー:アメリカの政治アメリカで「タイトル42」が執行停止になるとしてアメリカ南部のテキサス州国境が大騒ぎになっている。日本では全く知られていないが……と言いたいところなのだが、実はアメリカ人も知らない人が多かったようで主…
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アリゾナ州のキルステン・シネマ上院議員が民主党を離脱
カテゴリー:アメリカの政治キルステン・シネマ氏が民主党を離脱した。直ちに上院の民主党支配を脅かすものではないのだがやはりかなり動揺が走っているようだ。アメリカの政局に慣れていないと記事を読むのが非常に難しいのだが頑張って読むと…
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まだまだ元気なトランプ氏が今度はアメリカの憲法停止を主張
カテゴリー:アメリカの政治BBCが「トランプ氏、憲法の「終了」を主張 米政府は非難」という記事を出している。英語ではTerminate(停止)という言葉を使っている。ホリデイシーズンでアメリカの政治はおやすみ状態のはずなのだが…
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サンフランシスコ市警察の殺人ロボット承認がアメリカで波紋を呼ぶ
カテゴリー:アメリカの政治サンフランシスコ市の市議会が「殺人ロボット」を承認したという話があるCNN、BBC、WIREDなどが伝えている。「ついにパンドラの箱が開いた」と話題になっている。「殺人ロボット」に目がゆきがちなのだが…
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トランプ氏の捜査に特別検察官が任じられるが、英語に「特別検察官」という用語はない。
カテゴリー:アメリカの政治各紙が「トランプ氏の捜査に特別検察官が任じられた」と書いている。トランプ氏は元職の大統領であり大統領選挙に出馬を表明している。このため特別扱いになったのだろうと思う。だがこの記事には不思議な点が一つあ…
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アメリカの選挙はなぜ開票が遅いのか。アリゾナ州とカリフォルニア州の事例
カテゴリー:アメリカの政治アメリカの選挙結果の開票が遅れている。いくつかの州で票の集計に時間がかかっているからである。なぜ時間がかかるのかについて調べてみた。調べれば調べるほど先進国のアメリカでなぜこのような不効率なことがまか…
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なぜかトランプ劇場になりつつあるアメリカの中間選挙
カテゴリー:アメリカの政治アメリカの中間選挙の最終結果がなかなか出ない。どっちかが勝ったという報道が出ればスッキリと収まるのだろうがまだ宙ぶらりんのままだ。この間を埋めるのに広がっているのがトランプ氏をめぐる問題だ。 中間選挙…
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アメリカの中間選挙で銃が多用された選挙CMを見せられたあとで投票所に向かう人たち
いよいよアメリカで中間選挙が始まった。結果は日本の朝になってから出てくる。ロイターでは9時ごろから速報を始めますと言うお知らせが出ていた。今回の注目ポイントはすでに別の記事にまとめた。ここは少し視点を…
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イーロン・マスク氏が金のガチョウ(Twitter社)を危うく殺しそうなっている理由
以前にアメリカの金融政策の急速な転換がTwitter社のリストラの原因になっているのではないかと書いた。より具体的な記事を見つけたので読んでみた。おとぎ話風に要約すると「金のガチョウを手に入れたはいい…
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アメリカ中間選挙結果を「楽しむ」うえで最低限知っておくべきこと
カテゴリー:アメリカの政治アメリカで中間選挙が行われる。アメリカのメディアは赤と青に分かれており当てにならない上に「論点」と呼ばれるものが乱立している。そこでイギリスBBCの英語版を見ながら知っておくべきことをまとめてみた。イ…
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Twitterの混乱。彼らはどこで何を間違えたのか。
11月5日のTwitterは阿鼻叫喚だった。突然解雇通知された人たちの怒りの声で溢れていたのだ。一方的な解雇は珍しくないがSNSが一時ジャックされるほどの騒動はやはり異例だ。この混乱を受けて広告主が撤…
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SNSを鵜呑みにした男がペロシ邸に押し入り私的制裁を加えようとする
すでに多くの報道が出ているので目にした人も多いだろう。10月28日にペロシ邸に男が押し入った。ペロシ下院議長は不在だったが夫はハンマーで頭蓋骨骨折の怪我を負わされた。この男が起訴され動機の一端が見えて…
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イーロン・マスク氏のTwitter買収と試される民主主義
Twitter社がついにイーロンマスクしに買収された。本来なら単なるテックニュースなのだが、今回は一味違っている。「言論の自由」が試されるという事態に陥っている。
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ペロシ邸襲撃事件と中間選挙で高まる暴力の懸念。今起きていることを短く要約。
すでにご存知の方も多いと思うのだがサンフランシスコのペロシ邸が襲撃されペロシ下院議長の夫が頭蓋骨骨折の怪我を負った。アメリカ合衆国では、この件に関する報道は抑制的だ。中間選挙に向けて投票所の暴力行為が…
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トランプ氏に法的拘束力のある召喚状が届くもショーはおそらく途中閉幕
カテゴリー:アメリカの政治アメリカでは議会襲撃に関する1月6日委員会というものをやっていた。最終的な狙いはトランプ大統領(当時)が議会を襲撃したという結論を得ることだったようだが、ショーはおそらく「ラスボス」を迎える前に閉幕す…
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「すでにハンター・バイデン氏を起訴する十分な証拠がある」とワシントンポストなどが報道」とTBSが報道……
カテゴリー:アメリカの政治伝聞の伝聞なのだがTBSが「バイデン大統領の次男めぐる捜査 「起訴できる証拠が集まった」と米報道」と伝えている。伝聞報道だが来月に迫った中間選挙に影響があると考えているのだろう。いわば「オクトーバーサ…