カテゴリー: アメリカの政治
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これまでの死者は55人 ハワイの山火事はなぜこれほどまでに広がったのか?
カテゴリー:アメリカの政治ハワイで大規模な山火事が起きこれまでに55名の死者が確認されている。ハワイ州では最悪の災害であり全米でも史上二番目の犠牲者の数だそうだ。原因はハリケーンの強風だとされている。だが、このほかに耕作放棄地…
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重罪で有罪判決を受けてもトランプ氏が大統領になれる理由を改めて整理する
カテゴリー:アメリカの政治すでに知っているという人も多いかもしれないがトランプ氏が議会襲撃をめぐって「国家を欺いた罪」などで起訴された。選挙制度を否定したことが重大な裏切りだとみなされた。だが、トランプ氏は共和党の中ではトップ…
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なぜ映画「バービー」のプロモーションは日本で大炎上したのか?
カテゴリー:アメリカの政治「ワーナーがバービーで炎上」というニュースを見てびっくりした。映画「バービー」のプロモーションにおいて原爆投下を想起させるSNSの画像が作られて拡散した。ワーナー宣伝部がこれに対して「忘れられない夏に…
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ハンター・バイデン氏の司法取引不成立は共和党の正当性を証明しているとCNNのコラムが主張
カテゴリー:アメリカの政治日本でアメリカの外交政策に疑問を呈すると「この人は反米・反体制派だ」と思われかねない。だがアメリカの政治を知っている人はそうは思わない。その時々の空気の変化を感じるからである。今回紹介するのはハンター…
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バイデン大統領がICCへの情報提供を容認 狭まるプーチン大統領包囲網
バイデン大統領がICC(国際刑事裁判所)への情報提供を決めたようだとアメリカの複数の媒体が伝えている。最初に伝えたのはニューヨークタイムスだがCNNが後追いしている。ICCに加盟していないアメリカとし…
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アメリカ合衆国は中国に再接近を試みている
現在、米中デカップリング状態にあると言われている。中国の潜在的脅威にさらされる日本にとっては好ましい動きと言えるだろう。だが安心ばかりはしていられない。このところアメリカの高官の北京入りの動きが目立つ…
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吉岡雄三駐ポートランド日本総領事が街角でホームレスに襲撃される
カテゴリー:アメリカの政治アメリカ合衆国西海岸にあるオレゴン州ポートランドでアジア系の男性がホームレスに突き飛ばされた。たまたまそれが吉岡雄三・駐ポートランド日本総領事だったことがわかり日本で新聞記事になった。アジア人ヘイトだ…
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板門店から北朝鮮に逃亡したトラビス・キング二等兵はどのような人物なのか
韓国と北朝鮮の境界にある板門店はソウルからも程近く見学ツアーも実施されている。民間ツアーに参加していた一人の参加者が「ハハハハ」と笑いながら走っていった。当初、周りの人たちは冗談だと思っていたそうだが…
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脚本組合と俳優組合の同時ストライキでアメリカのエンターティンメント業界は終わりの見えない混乱に突入
カテゴリー:アメリカの政治ハリウッドの俳優組合(SAG-AFTRA)がストライキに入った。既に脚本家組合(WGA)は5月からスト入っておりアメリカのエンターティンメント業界は大混乱している。両方の組合がストを決行するのは63年…
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ヒップホップスターの50 Cent氏曰く「ロスアンゼルスはもうおしまい」
カテゴリー:アメリカの政治Quoraで「50 Centがカリフォルニアはもう終わりと言っている」がどう思うか?という質問を見つけた。正確にはロスアンゼルスはもう終わりと言っている。保釈金制度が部分的に廃止されの話になった人たち…
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バイデン大統領の「アルカイダはもういない」にタリバンが大喜び
カテゴリー:アメリカの政治時事通信がタリバンがバイデン大統領の発言を歓迎していると書いている。記事が短いのでよく意味がわからない。調べてみると「アメリカはもうアフガニスタンに興味はない」ので結果的にタリバンの支配を容認している…
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カジノのチップは誰が配る? アメリカでアファーマティブアクションに違憲判決
カテゴリー:アメリカの政治アメリカの最高裁判所が2つの重大な判断を下した。アファーマティブアクションが違憲だという判断はすでに報道されているが、今朝のニュースではバイデン政権の「ローン減免」も違憲だとされたようだ。終身の最高裁…
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共和党の主要候補がアメリカ出生地主義の転換を改めて提案
カテゴリー:アメリカの政治元々のニュースは大統領選挙キャンペーンを開始した。バイデン大統領が「バイデノミクス」という新しい政策を提案する。バイデノミクスはアメリカ時間の28日に発表されるものと見られている。 こうなると共和党で…
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バイデン大統領が「日本の防衛費増額に圧力をかけた」と支持者に自慢げに語る
バイデン大統領が「広島を含めて3回岸田総理に防衛費増額の圧力をかけた」と認めた。公然の秘密なので「失言」としてニュースになることはなかったが、日本の官房長官が「防衛費増強は日本が積極的に主張した」と発…
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アメリカの不肖の息子ハンター・バイデン氏の中年の危機
カテゴリー:アメリカの政治ハンター・バイデン氏の5年にわたる疑惑に決着がついた。BBCが「バイデン米大統領の息子、税金未納と銃所持で罪を認める」という記事を書いている。ハンター・バイデン氏は長い間民主党と共和党の政争の中心課題…
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連邦レベルで起訴されてもトランプ氏の人気が衰えない3つの理由
カテゴリー:アメリカの政治トランプ元大統領が文書持ち出し疑惑で起訴された。「安全保障上の重大情報が含まれていた」などとして大騒ぎになっている。だがこれはトランプ氏の政治生命の終わりとは見做されておらず「新しいエンターティンメン…
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CNNのリクトCEOの退任が示すアメリカリベラルの退潮
カテゴリー:アメリカの政治CNNのリクトCEOが退任した。このリクトCEOの退任によってアメリカの左派が置かれている厳しい状況がわかる。穏健リベラルの退潮は世界的な傾向だが、豊かな国アメリカも例外ではないようだ。
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日本では詐欺電話の掛け子は逮捕されるだけだが、メキシコでは殺されて埋められることもある
カテゴリー:アメリカの政治CNNの日本語版が「メキシコでコールセンターの従業員が袋詰めの遺体になって見つかった」という短い記事を書いている。どうやら不動産詐欺に関わっていたようだ。コールセンターというと整備された職場のように思…
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ユタ州のある学区が「聖書は下品で暴力的」として小学校と中学校から撤去
カテゴリー:アメリカの政治アメリカで面白い動きが起きている。キリスト教の聖典である聖書がある学区から撤去された。撤去の理由は聖書は下品で暴力的だからである。小中学校の児童と生徒が読むにはふさわしくないという。行きすぎた二大政党…
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共和党が学級崩壊状態に陥るも、債務上限問題は無事下院採決へと向かう
カテゴリー:アメリカの政治アメリカでは債務上限問題が話し合われている。共和党が議案を通さない限り「共和党が大惨事をもたらした」といわれかねない。つまりどっちみち下院共和党は議案を通す必要があった。ところが一時議会共和党は学級崩…
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アメリカ債務上限問題の最初の関門は火曜日の規則委員会
カテゴリー:アメリカの政治バイデン大統領とマッカーシー下院議長の間で交渉がまとまり債務上限問題が一歩前進した。このニュースによって日経平均は600円ほど値上がりしたそうである。ただこれで問題がすべて解決したと考えるのはまだ早い…
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フィッチがアメリカの格付けを引き下げ検討対象(レーティング・ウオッチ・ネガティブ)に 債務上限問題の期限内合意は絶望的に
NHKなど国内メディアが一斉にフィッチ・レーティングスがアメリカ国債の格付けを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたと伝えている。ロイターなどはあまりこのニュースを大きく取り上げておらず、Bloom…
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結局のところアメリカの債務上限問題は何を話し合っているのか?
カテゴリー:アメリカの政治バイデン大統領とマッカーシー下院議長の間で債務上限問題に関して激しい議論が行われている。だが冷静に考えてみると「一体何を話し合っているのか」がそもそもよくわからない。あらためて調べてみた。
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バイデン大統領はなぜ広島で「絶対に謝らない」のか
カテゴリー:アメリカの政治毎日新聞が「バイデン氏の広島訪問 原爆巡る「発言機会はなし」と米高官」という記事を出している。バイデン大統領が広島で原爆に関して言及することは絶対にないということをあらかじめはっきりさせたというのだ。…
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アメリカ合衆国政府の財政破綻まであと880億ドル
アメリカ連邦政府がデフォルトするかもしれないというニュースは2023年1月以降継続して囁かれてきた。Bloombergが「米債務上限の特別措置、残り880億ドルに-1週間前は1100億ドル」と書いてい…
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CNNが明らかにした根強いトランプ大統領待望論とその背景
カテゴリー:アメリカの政治トランプ前大統領が「アメリカは一度デフォルトしたほうがいいかもしれない」として物議を醸したタウンホールミーティングだが、実は視聴率が非常に良かったそうだ。メディアバイアスでは「やや左寄り」とされている…
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「アメリカは一度デフォルトすべき、かも」CNNの討論会でトランプ氏は何を語ったのか?
CNNが主催するタウンホールミーティングが行われトランプ前大統領が堂々と持論を展開した。「アメリカはデフォルトすべきだと主張した」と伝えられている。そのほかにはどのような持論を展開したのかを短く見てみ…
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【基礎だけをざっくりおさらい】なぜバイデン大統領はG7広島サミットに来られないかもしれないのか?
カテゴリー:アメリカの政治バイデン大統領がG7広島サミットに来ることができないかもしれない。なぜそんな可能性が出てきたのかについてざっくりと解説したい。おそらく、普段ニュースを見ている人には新しい情報はないものと思われる。最も…
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アメリカ憲法修正第14条はアメリカをデフォルトから救うことができるか?
カテゴリー:アメリカの政治バイデン大統領と共和党が主導する下院との間に軋轢が高まっている。そんな中「憲法修正第14条を使えばこの危機を回避できるのでは?」という人たちが現れた。バイデン大統領はまだその時期ではないと言っている。…
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「スケジュールの勘違い」で高まるバイデン大統領の高齢化懸念
カテゴリー:アメリカの政治バイデン大統領が「今日の午後に大規模な記者会見を行う」と述べたが実際には会見は開かれなかった。大統領の勘違いだったと見られている。問題なのは実際にこれが何を意味するのかがよくわかっていないという点とバ…