カテゴリー: 政治と経済
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全体主義か法秩序の崩壊か ハーバード大学に対する補助金打ち切り
カテゴリー:アメリカの政治Quoraにトランプ大統領が司法のdue processを無視し全体主義化を進めていると指摘する投稿があった。アメリカの弁護士・法学博士による投稿だ。これについてコメント欄にもさまざまな意見が寄せられ…
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【ABCニュース】トランプ大統領 今度は気に入らないアメリカ人の追放を仄めかす
カテゴリー:ニュース英語解説(ABCニュース)日本では引き続き関税について話が続いているのだがQuoraでは人権も憲法秩序も無視した移民・学生追放についての話題に関心が集まっている。きっかけになったのはアメリカ人弁護士・法学博士の「アメリカはまだ…
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岸本和歌山県知事が意識不明の重体
カテゴリー:国内政治岸本和歌山県知事が公邸で倒れ救急搬送された。心肺停止で病院に運び込まれたとされており意識不明の状態が続いているそうだ。 和歌山県は二階俊博氏と世耕弘成氏が対立しており参議院選挙も保守分裂が確定的とされ…
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今度は自動車関税猶予案 トランプ大統領の関税政策はなぜ揺れ続けるのか?
カテゴリー:アメリカの政治トランプ大統領が半導体を関税の対象から切り離すことになりニューヨークの株式市場は若干勢いを取り戻した。直後にラトニック商務長官が「半導体にも別途関税がかかる」と宣言しトランプ大統領も同調した、この発言…
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消費税で内紛危機 なぜ立憲民主党は変われなかったのか
カテゴリー:国内政治参議院選挙目前となり大勝の可能性が出てきたことで立憲民主党が却って分党の危機に晒されている。野田佳彦代表は「決めたことには従ってもらう」としているが、おそらく代表の決めた方向性に納得せずいつまでもぐず…
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トランプ大統領を殺害するにのに両親が邪魔だった少年と謎の「九角教団」
カテゴリー:アメリカの政治ABCニュースに「トランプ大統領を殺害するのに両親が邪魔だった」と考えた少年の話が出てくる。記事によると「ヒトラーに賛同するThe Order of Nine Angles」の影響を受けているという。…
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今度は「1〜2ヶ月後に半導体関税」 朝令暮改のアメリカの関税政策
カテゴリー:アメリカの政治iPhoneなどを念頭に置いたとみられる「関税猶予」にまた新しい進展があった。ラトニック商務長官が「アメリカ合衆国は1〜2ヶ月後に半導体に対して関税をかけ」ると宣言し、メディアは「iPhoneなどもそ…
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与党の給付案は「増税のための撒き餌」と気がついた有権者
カテゴリー:国内政治トンネルの右から掘るか左から掘るかで異なった論評ができるが、国民が「与党の給付案は増税のための撒き餌」という側から掘ることにする。共同通信の定期世論調査の結果、55%が給付に反対しているという意外な結…
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iPhoneは関税の例外 またもトランプ大統領が突然の発表
カテゴリー:アメリカの政治週末くらいはまあなにも起こらないだろうと思っていたのだが、トランプ大統領が突然「スマホは関税の例外にします」と宣言し話題になっている。これを見越してアップル株を買っていた人には「おめでとう」と言いたい…
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「消費税減税はポピュリズム」と枝野幸男氏が断罪
カテゴリー:国内政治立憲民主党の枝野幸男氏が「消費税減税はポピュリズムだから減税を目指す議員は別の政党に移るべきだ」と主張した。参議院選挙において立憲民主党は終わったと言って良いだろう。ラベリング(決めつけ)をおこなって…
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【ABCニュース】友達ならなぜ電話に出てもらえないのか? 記者がトランプ大統領広報官にごもっともな質問
カテゴリー:ニュース英語解説(ABCニュース)中国とアメリカの貿易戦争が激化している。トランプ大統領は中国に圧力をかけるばかりで落とし所が見つからず、苦し紛れに「習近平国家主席は友達だ」と主張したが、記者が「友達ならなぜ電話に出てもらえないのか」…
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3万円から5万円の給付金に傾く石破政権 参議院選挙は空前のばらまきへ
カテゴリー:国内政治国内も国外も「トランプ関税のニュース」一辺倒になっているのだが、永田町は選挙モードに入っている。戦略的思考は一切見られず「票を買うためにどうばらまくか」ばかりが語られると言う末期的状況だ。自民党は政権…
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求められる日本の「ベッセント派」 世論形成と情報発信に課題
カテゴリー:国内政治トランプ関税の問題によってさまざまなことがわかった。日本はこのままアメリカをシステムから切り離すか自分たちの持っているものを最大限に武器化して日米同盟を強化・深化させるかという二者択一を迫られている。…
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トランプ大統領に起因する「アメリカ売り」が続く
カテゴリー:アメリカの政治円が急に143円線を超えて上昇した。同時に米国債が下落しており「アメリカ売り」の様相だ。過去に5%台をつけたことがあるため「国債危機」とまでは言えないが急速な値動きはやはり危険信号と見做すべきだろう。…
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【ABCニュース】アメリカの小売の一部は関税サーチャージを実施
カテゴリー:ニュース英語解説(ABCニュース)アメリカ合衆国では再び株価が下落した。媒体により評価はバラバラなのだがABCは「人々が冷静になり関税の影響を憂慮し始めたからだ」と伝えている。関税サーチャージというレシート表示が大々的に紹介されていた…
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ばらまきも減税も 国民の勤勉さに救われたと気がつきもしない永田町
カテゴリー:国内政治実はニュース選びにちょっと困っている。トランプ関税があまりにも派手なので「国内ニュースも見なければ」と思うのだが目立った動きがない。代わりに聞かれるのは「給付か減税か」というばらまき議論ばかりだ。 普…
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事実上の株価操縦 反省なきトランプ大統領の救い難さ
今回のトランプ大統領の相互関税政策の放埒さからトランプ大統領が本質的にアメリカ合衆国大統領の職責も株式市場の仕組みも理解していないということがわかった。この問題は金利上昇を通じてアメリカ政治に暗い影を…
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トランプ関税から日本と世界を救った「カミカゼ」の正体とは
トランプ大統領の追加相互関税が数時間で撤回された。トランプ大統領の事実上の敗北宣言だった。一体この背景に何があったのかの分析が進むに従って「日本が戦わずして関税を撤回させた」ことがわかってきた。未曾有…
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【ABCニュース】中国と日本の米国債ダンピングでトランプ大統領が方針変更
カテゴリー:ニュース英語解説(ABCニュース)今回のABCニュースは少しびっくりする内容だった。トランプ大統領の関税政策変更の背景として中国と日本の国債ダンピングを報じていたからだ。 REUTERSは「売り手に転じる恐れがある」と言っており、時事…
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ドイツで大連立が成立へ
カテゴリー:ヨーロッパの政治ロシアのウクライナ侵攻やトランプ大統領の関税政策などが背景になりドイツで大連立が成立する運びとなった。しかしながら国民は既得政党同士の結びつきに苛立っており極右のAfDが支持率で首位になったという報道…
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石破政権が選挙に向けた買収計画策の策定に着手
カテゴリー:国内政治中高年にとっては「ああやっぱりな」という感じの動きだが、新聞を読まない世代の人達は不思議に思っているのではないか。普段は「財源財源」と言っているのになぜ選挙前になると気前のいいはなしが出てくるのだろう…
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トランプ大統領の事実上の敗北宣言で株価が急騰 関税政策を90日延期
ニューヨーク株式市場は下落から始まったそうだが、午後になって突然急騰した。トランプ大統領が追加関税政策の90日延期を決定したからである。市場のプレッシャーに負けた事実上の敗北宣言と言えるだろう。 早起…
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【ABCニュース】中国に対する追加関税に動揺するアメリカの金融市場
カテゴリー:ニュース英語解説(ABCニュース)連日株価がまた下がったとか住宅価格が値上がりするという話題が続いている。アメリカ全土で反対運動が起きそうなものなのだが家を買えない人や株を持てない人などは却って溜飲が下がったのかもしれない。 ただし政…
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AIによる政府職員の監視 マスク氏の登場で一気に「SFみ」が増す
カテゴリー:アメリカの政治株価の混乱からアメリカ合衆国で意味の崩壊が起きているということがわかる。民主主義と人権を擁護する立場から見れば我慢ができない現象なのだがまるでSFのような動きも起きていると面白がることは可能だ。 20…
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トランプ関税が最後の一押し 自民党時代の終わり
カテゴリー:国内政治石破政権はトランプ関税の恫喝に応じベッセント財務長官との交渉に入った。日本が終わったなとは思わないが「自民党政権は終わったな」と感じた。ベッセント財務長官が補助金(自民党が支持母体をつなぎとめるための…
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アメリカ株は結局いつまでどれくらい下がるのか
カテゴリー:株価当ブログでは「落ちてくる剣は掴むな」「床に落ちてから掴めばいい」と言っている。日本がアメリカと関税交渉を始めたことで日本の株価は持ち直した。嵐は去ったと考えている人も多いだろう。このブログを書き始めた…
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トランプ関税は日本にとって得なのか損なのか
このエントリーではトランプ関税は日本にとって得なのか損なのかを考える。話の持って行き方次第では意外と「日本にとっては喜ばしい動き」なのかもしれない。 トランプ大統領は関税交渉に応じる国と応じない国を分…
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【ABCニュース】交渉に応じる国と応じない国の分断を図るトランプ大統領
カテゴリー:ニュース英語解説(ABCニュース)日本では株価が回復した。石破総理がトランプ大統領と交渉する姿勢を示したためだ。「石破総理は正しかった」「株価とは一旦下がっても回復するものだ」と安心した人も多かったのではないか。 しかし、アメリカ合衆…
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失敗に向かって突き進む大阪・関西万博
カテゴリー:国内政治大阪・関西万博のテストランが始まったがかなり悲惨な状況だったようだ。事前に指摘されていた懸念が現実のものとなっている。もともと大阪港湾の埋立地に無理やり高付加価値をつけようとした維新の無謀な政策が原因…
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激しく上下動する株価に惹きつけられ大怪我をする人が多いのはなぜか
一時「関税が延期される」という根拠不明の報道が出たがホワイトハウスが否定した。これによりトランプ政権は本気で経済を混乱させようとしているらしいということになり株式市場は続落した。また中国に対してもさら…