カテゴリー: 心理学・社会学
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日本人の表現の自由は個室の中でしか許されない
あいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」は結局関係者が全部逃げ出してしまい終わりになったようだ。 中でもひどかったのが東某という人で「責任は全て津田大介にある」とした上でTwitterで宣言し…
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おかもっちゃん(岡本昭彦)と憲法改正議論
吉本興業の闇営業問題がなぜか社内内紛に発展してしまった。後からニュースを見ると、なぜ芸人のスキャンダルが経営内紛に発展したのかを誰も思い出せないのではないかと思う。それくらいわけがわからない。 日本で…
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吉本興業が抱える法的リスクは将来日本が抱えるリスクだった
カテゴリー:リスク社会吉本興業の前近代的な芸人マネージメントについて考えている。前回は芸人には隙間も必要なのでは?という論調で書いてきた。しかし、この話には別の側面がある。それは法的リスクである。 仮に吉本興業所属の芸人が…
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反社会組織と吉本興業 – 運命の別れた双子
カテゴリー:リスク社会吉本興業の芸人たちが「反社会勢力とつながっている」として一斉にテレビから締め出された。今日はこれについて考える。 もともと、反社会組織と芸能界にはつながりがあった。つながりがあったというより一体だった…
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勝ちたい日本人が夢中になる「抜け感」
先日来、劇場型政治を燃え上がらせる日本人の勝ちたい感情について書いている。が街に出て一味違ったキーワードを見つけた。それが「抜け感を出すためのテクニック」である。これは勝ちたい日本人の屈折した感情を表…
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厚生労働省の静かなるパニック
相対的善悪主義と原理原則主義について考えている。最近石破茂が「安倍首相は憲法第9条の改正案に就て説明すべきで、解釈によって振り幅が変わるのは良くない」と主張している(ロイター)ようだ。石破の主張は「原…
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悪いことを悪いと思わない日本人
JOCの竹田会長がフランス当局から「東京オリンピック招致について賄賂を送ったのでは?」として訴追される見込みだという。長い間捜査が行われていたようだがついに実際に竹田さんのところにまで手が及んだ形であ…
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安倍首相はなぜ蛇蝎のごとく嫌われるのか
Quoraで安倍首相はなぜ蛇蝎のごとく嫌われるのかという質問があった。安倍さんが嫌いな人は書かないでくれと書いてあったのだが、ついつい回答を書いてしまった。 安倍首相が関わった問題はすべて泥沼化する。…
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所属集団と所有集団
カテゴリー:コミュニケーションの心理学国際捕鯨委員会(IWC)から日本が脱退することが決まったそうだ。これでクジラの肉が食べられる!と喜んでいる人たちがいる。 この件については国際的非難が予想されるのでリスクの高い判断と言えるのだが、いわ…
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公共財としての笑顔
カテゴリー:コミュニケーションの心理学本日は公共財としての笑顔というテーマについて考える。例えて言えば、住宅地できれいに整備された生垣が街の財産になるというような話である。 毎日写真を撮影しているのだが、一つ気になるところがあった。年齢の…
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日本のリベラルが崩壊し、安倍政権のやりたい放題が続く理由
野党の書き起こしで技能実習生が174名亡くなっていた(日経新聞)ということがわかった。さすがにこれはひどいと思ったのだが、かといって個人でできることには限界がある。この問題を提起したのは立憲民主党の有…
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産業革新投資機構の失敗はなぜ起きたのか
産業革新投資機構の役員人事で政府と会社側もめているそうだ。これについて調べてみたのだが「さっぱりわからない」ということしか分からなかった。いくつかのテレビも見たのだがそれでもやっぱりわからない。この「…
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どうしても勝ちたい日本人
カテゴリー:コミュニケーションの心理学先日、心ない言葉をぶつけられたらどうしたらいいのかについて書いた。が、満足しなかった人が多かったのではと心配している。滞留時間が短かったからだ。この理由を考えていて「新しい戦争状態」というアイディアが…
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心ない言葉を投げつけられたらどう対処すべきか?
カテゴリー:コミュニケーションの心理学QUORAで「心ない言葉を投げつけられたらどうするべきか」という質問があった。今日はこれについて考える。結論としては、目に見えた形で見捨ててあげるといいと思う。 最初この質問を見た時「場合によって違う…
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国家としての背骨がないのに日本はなぜ崩壊しなかったのか
背骨がない国家を支える非公式な村組織。しかし、これはいつまでも存続しているわけではない。
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オリンピックはなぜ尊く、なぜ今の日本でやってはいけないのか
心を一つにして寿ぐ神聖な場がいまや相手を呪う手段になっている。今すぐに心を入れ替えるかオリンピックを返上すべきだ。