カテゴリー: 社会学
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日本人はなぜ合理的に考えられないのか、中東ではなぜ民主主義がなりたたないのか
論理よりも組織が優先される文化では、西洋的な民主主義はなりたたない。
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カルト宗教と「寂しい」人たち
カテゴリー:生き方と幸せジャーナリストの江川紹子さんが「カルトは社会問題につけこんでいるだけ」と呟いている。発言の前後関係は不明だ。これを読んで社会問題とカルトは関係がないのではないかと思った。そもそも問題が心のどこにあるの…
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日本人は伝統的に夫婦同姓だったのか
日本の伝統は夫婦同姓だという人がいるが、これは歴史を知らない人の戯れ言である。もともと、日本人は場合によって様々な名前を使い分けてきた。
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「戦争」法案と国民の抵抗権
全体に民主主義に疲れてしまったような雰囲気を感じる。日本人は戦後70年間民主主義とうまく付き合ってきた歴史をもう少し誇りに思ってもよいのではないだろうか。
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将来、SEALDsが抑圧されるかもしれないというお話
戦前は「戦争に行きたくない」と考える事は思想犯罪だった。今のところこうした思想を取り締まる法律はないが、将来に渡って保障されるかどうかは分からない。
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「幸せ」の黄色いインク
人の不幸や悪口に商品価値がある状態について考える。いったい、何が足りないのだろうか、と。ブルーに彩られた社会は「共感」が苦手な社会なのではないかと結論づけることができる。
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不安を軽減する為にはどうしたら良いか
不安を解消するためには、リスクを分析して合理的に行動することが重要だが、合理的な解決策も感情的に受け入れてもらえない可能性がある。
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物事を単純化してもリスクは消え去らない
社会が緊密に連携することになり、リスクが増大した。しかし、問題を単純化してもリスクはなくならないし、不安も消えないだろう。
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経済活動のリスクは誰が負担すべきか
経済活動にはリスクが付き物だ。リスクを細分化するとシステムが複雑化し、やがてより大きなリスクを生み出す。これは経済活動に対する疑念を生むだろう。
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不景気と失われた20年の歴史
給与が下がり始めると政権への不満が高まり政権交代が起こる。しかし給与の下落は財政や経済政策の結果というよりは、労働人口の減少から起きているようだ。これを改善するためには少子化対策を推し進める、消費者で…
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ウィリアム・ジェームズ – 死にたくなったら読む本
死にたくなったらというのはちょっと大げさなのだが、二つの意味がある。生きる実感が得られないときに読んでもいいかもしれないし、行き詰まった状態を抜け出すために一度昔の自分を消し去るためにも有効かもしれな…