カテゴリー: 創造性
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佐野研二郎氏はなぜ追い込まれたのか – デザイナー叩きについて考える
オリンピックエンブレムの問題でデザイナーを追いつめていたとき、参加者の脳は快感を得ていたのではないかと思う。その快感は何から得られたものだったのだろうか。
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ファッションデザイナーと工芸デザイナーの誕生
豊かさを背景にデザイナーという職業が成立する。これが普及し爛熟すると、揺り戻しとして単純化の動きが起こる。デザインが豊かさの指標ではなくなるからだ。
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デザイナーなんかいらない – オリンピック・エンブレム騒動
2020年のオリンピックは1964年の壮大なコピペなのだから、クリエーターなど存在してはいけない。そもそもがコピペなのだから、このような騒ぎが起こるのは当たり前だ。
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デザインする事と描く事
少なくとも描く事ができなければ、実行することはできない。デザインの現場では手描きを軽視するべきではないだろう。少なくとも描いたものと作ったものは合致しているべきだ。だから、スナップ全盛なら、スナップで…
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写真から色を取って洋服のデザインに活かす
一度やってみたかったのだが、意外と簡単にできたので、発表してみる。写真からカラーパレットを抜き出して、Illustratorで使える人形に色をつけるプログラムだ。
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アーティストと狂気
「オリジナルを追求するのがアート」ということになっているようだが、そもそもおかしくなっている人がアートに携わるとどうなるのだろう。
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アパレル産業の概況をまとめる
もともと新規参入がしやすく独占が起きにくい状況がある。このため、小売りが中心になって価格調整をしていたものと思われる。この調整力が崩れることで、業界全体で値引き合戦が常態化した。
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中居さんの何が間違っていたのか
カテゴリー:組織の創造SMAPのバラエティ番組から日本の組織の問題を考える。日本の組織は自己保身などの理由から自己流の暗黙知を積み重ねてタコツボ化してしまうことがある。テレビ朝日では、バラエティ制作チームが同じ社内のスポー…
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繊維産業はなぜ「衰退」したのか
競争力のある産業がなぜ衰退したのか。「政策依存に陥り衰退した」という見方をご紹介する。自律的な産業構造と政府・政策の間にある関係がちょっとだけ見える。
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ヘルムホルツ錯視とボーダーのシャツ
錯視を使うと体型がきれいに見えるというお話。ボーダーのシャツは縦長に見せる効果があり、背が高く見える。これはヘルムホルツ錯視といわれる。しかし、太った人が着るとお腹のふくらみが強調され逆効果だ。また、…