なぜ2年経っても岸田総理は「必要な医療物資が足りない」という状態を改善することができないのか?

NHKの日曜討論を最初の部分だけ見た。すでに新型コロナウイルスの流行が始まってから2年が経つのだが、まだ「検査キットが足りない」というようなことを言っている。高市早苗政調会長は「市場には検査キットがあることはわかっているのだがどこにあるのかわからない」と主張した。アベノマスクの時と同じ言い訳を繰り返しているのである。なぜ2年経ってもこの状態が解消しないのかと思った。

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朝鮮民主主義人民共和国からの手紙に返事が書けない日本

日曜日の朝、朝鮮民主主義人民共和国がまたミサイル発射実験を行なった。今年に入って7回目なのだそうだ。だが皮肉なことにこのミサイル実験は「ああまたか」という印象しか与えなくなっている。このままでは北朝鮮が行動をエスカレートさせる可能性が高いのだが日本はこれに対応できないだろう。なぜそんなことになってしまったのか。

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おそらくは誰にでも起こる可能性がある – 埼玉県ふじみ野市の医師殺し

朝テレビをつけたら「男が猟銃を持って医療関係者を人質に立てこもっている」というニュースをやっていた。「猟銃」ということだったが意外と驚きはなかった。同時にまたお医者さんかと思った。大阪の精神科病院の事例を思い出したのである。案の定警察からは「拡大自殺説」が出てきた。本人もそう言う供述をしているそうだ。

また拡大自殺騒ぎか……最初はそう思った。

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窮地に立たされたゼレンスキー大統領とは、そもそも一体どんな人なのか

偉大な政治家よりも偉大な俳優が求められることがある。ウクライナはそういう国だ。ウクライナ東部はそもそも準内戦状態だった。ウクライナ国民は「いつロシアに飲み込まれるかわからない」という恐怖心を抱えている。

アメリカ合衆国が状況をエスカレートさせ自国民の国外退去などを呼びかけたことでウクライナ国内の緊張度合いは一気に高まったようだ。ついに日本の自衛隊にあたる組織の若い隊員が5人を殺害する事態になっている。AFPは国民防衛隊と書いている。ウクライナには軍隊とは別に内務省に所属する軍事組織があるそうだ現場ではプレッシャーが高まっていてウクライナ政府が抑制を図っているのだろう。

これが気に入らないバイデン大統領は「軍事衝突の危機があるがウクライナは緊張が足りない」とゼレンスキー大統領を煽ったようだ。ホワイトハウスはこれを否定している。

ゼレンスキー大統領が窮地に立たされていることは間違いがないのだが、そもそもこのゼレンスキー大統領というのはどんな人なのだろうか。

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おそらく辻元清美の息の根をとめた菅直人と犬も食わぬ維新との喧嘩

Twitterで菅直人元総理大臣と維新のバトルが話題になっている。最終的に「維新を応援しているのは低所得者だ」と言い切ったので、大阪で変革に期待する人たちが立憲民主党を応援することはもうないだろう。無知で低所得と蔑視されてまで立憲民主党を応援する人はいない。辻元清美元副代表が小選挙区に戻るのはかなり難しくなったと言っていい。あとは比例で頑張るしかない。

一時は野党第一党とも言われた民主党の行き着いた先がここなのか…… 一時期待していたものとしては寂しさを感じるが市民団体というのはもともとこの程度の存在だったのかもしれない。過剰な期待を抱いていた側が間違っていたということなのだろう。

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「みなし陽性者」の若者がコロナ医療から切り離される

国は飲食店を切り離し自己救済に邁進している。飲食店は政治的団結力がないため選挙には影響がないからだ。だが基本的な戦略があるわけではないのでさらなる撤退戦を戦っている。次に切り離すのは誰だろうと考えると、やはりそこは選挙に行かない人たちということになる。

新型コロナウイルスはただの風邪だという意見が広がっていた。経済を優先したい人たちが他人事と考えて主張していたのだがお望み通りの展開になりつつある。若者がみなし陽性者として医療制度から切り離されそうだ。だが「切り離す」という説明はしない。これまでどおりきめ細かい制度が必要だという建前で実質的に切り離す。

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混乱が予想されるイタリア大統領選挙が始まった

今回の話は金融商品を扱う人は損を回避しチャンスを掴むためには国際政治を理解していなければならないという話を書く。ウクライナ情勢は注目を集めているが、あまり注目されていない割に重要な政治的動きが始まった。

イタリアの大統領選挙が始まった。選挙結果にはいくつかのシナリオがある。安定・小規模混乱・大混乱だ。結果は誰にも予想ができないので相場を知りたい人は自分で分析する必要がある。

過去の例では混乱が安定することを予想してイタリアの資産を買って儲けた人がいるのだという。

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アメリカ民主主義の混乱とバイデン大統領の支持率低下

バイデン大統領の支持率が下がっている。アフガニスタン撤退がきっかけになり、新型コロナウイルス対策が重なったとCNNは分析している。民主党も共和党も支持していない無党派の離反が響いているようだ。一方で民主党支持者の支持は維持されている。このため、外に敵を作る手法がますます目立つことになり「アンチ」も増えている。国民の一体化が必要なアメリカの民主主義は危機にあるといって良い。

この不人気はバイデン政権が要の政策として掲げるインフラ関連法案(ビルド・バック・ベター)の成立を難しくしているのだが影響はそれだけではなさそうだ。

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新型コロナウイルスは政治的にはただの風邪になりつつある

今回は小池百合子東京都知事について考える。決して責任を取らず「やっているフリ」に徹する政治家である。今回は「なぜこのような人が長年都知事でいられるのか?」という分析をする。いろいろ調べてゆくと小池さんのように責任を取らない人が長年リーダーでいられるのには納得できる理由があることがわかる。要するに小池都知事はみんなが聞きたいことを言っているだけなのだ。

これをコメンテータ型の政治と呼ぶことにする。一億総他人事社会にふさわしい政治的リーダーだ。

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バイデン大統領がロシアのウクライナ介入を容認してしまう

国際社会は今ウクライナ情勢を懸念している。前回の北京オリンピックに前後してジョージア(グルジア軍)とロシア軍が先頭を起こしたという前例があるからだ。

そんな中、バイデン大統領がウクライナへのロシア介入をうっかりと認めてしまった。ロシア議会はさっそくウクライナに親ロ政権ができた時にすぐさま承認できるようにという要請を始めた。これは日本に取っても影響が大きい。中華人民共和国が台湾に介入するためのケーススタディになり得るからである。

日本人はアメリカを定数のように考えたがる。だが、実際にはアメリカは巨大な変数になりつつある。平たい言葉で言うとアメリカ大統領の動きによって日本の安全保障はかなり危険な状態に陥る可能性がある。もっと平たい言葉でいうとアメリカはそれほどあてにならないしバイデン大統領はなおさらだとなる。

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