月: 2021年11月
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習近平国家主席に忖度して新型コロナ株の名前がオミクロンに変わった話
カテゴリー:政治と経済WHOの新型コロナ株の命名方式が世間をざわつかせている。本来なら、ニュー、クサイとなるはずだったのだがこの二つが飛ばされてオミクロンになったのである。Xiは読みが「習」に近いので習近平国家主席に配慮し…
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普通の子が普通の子を殺す、弥富市の普通の子殺人
カテゴリー:生き方と幸せ愛知県の名古屋近郊に弥富市という普通の町がある。地図で見たら揖斐川・長良川・木曽川が流れ出すところにある。金魚の産地として知られているそうだ。ここで中学生同士の殺人が起きた。加害者の少年は刺身包丁を準…
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トルコのような通貨下落とインフレは日本でも起こり得るのか?
カテゴリー:経済トルコで通貨安が起きており、経済が混乱してる。日本でも同じことが起こり得るのか?という視点で情報を整理してみたい。結論だけ先に書いておくと日本ではここまでの混乱は起こりそうにない。だが将来も起こらない…
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「中国共産党のガラスの心」を風刺した歌が中華圏で爆発的にヒットしている
カテゴリー:政治と経済AFPで面白いニュースを見つけた。あるポップソングが批判に弱いガラスの心を持った中国共産党を風刺しているものと捉えられているそうだ。我々が知らない中華圏について色々なことがわかる記事だと感じた。
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穏やかに見えるが実は喧嘩屋のバイデン大統領に振り回される日本の経済安保
カテゴリー:政治と経済トランプ大統領と比べると比較的穏健だと考えられてきたバイデン大統領の様子がおかしい。この人は意外と喧嘩屋さんだったんだなということに気がついた。就任以来中国を刺激し続けてきており米中関係は一気に緊張し…
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子供達の成績も家庭の経済状況も全部政府が把握しないとシゴトができないと主張し始めた岸田政権
カテゴリー:政治と経済じわじわと石油の値段が上がり続けている。政府は石油価格対策を二つ準備している。余剰分の国家備蓄の売却と元売りへの補償である。これだけを見ると「政府もいろいろやっているのだな」という気がする。だが評判は…
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もしも国連がなくなっても世界はそれなりに動き続けるだろう
カテゴリー:政治と経済先日「国連は常任理事国の既得権のために存在するのでは」という質問を見つけた。主権国家が既得権益だなどと言われてもよくわからないだろうなと感じたのだが「まあいいや」と思い長々と「常任理事国ではなく主権国…
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岸田総理への退陣要求でほのかに浮かび上がった「ネット右派とネット左派は双子の類似性」
カテゴリー:政治と経済前回は岸田総理に退陣要求が出たという話を書いた。これまで隠れていた懸念が一気に噴出したものだがその勢いは一瞬で消えてしまった。まるで月食のようだと思った。 普段から地球の影は宇宙に存在する。だが我々が…
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中国への態度が煮え切らない「話を聞く」岸田総理大臣への退陣要求
カテゴリー:政治と経済今回も例によって書いた後で構成がかわった。最近はSNSの発達で話の展開がとても速い。もともとは米中対立の話を書くつもりだったのだが、半日ほど寝かせておいたらTwitterで#岸田総理の退陣というタグが…
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立憲民主党代表選挙に期待したいが「それを他人に勧められない」というジレンマ
カテゴリー:政治と経済立憲民主党の代表選挙に期待している。 55年体制時代からあまり自民党が好きではなく新世代の政党に期待していた。民主党が出てきたときは「これでやっと日本もまともになるのかな」と思ったこともある。 これが…
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場当たり的に外国人労働者の受け入れ策が議論されようとしている。
カテゴリー:政治と経済児童手当の所得制限に関する議論がちょっとした騒ぎになっている。どこからどう手をつけていいかがわからない原因は過去の場当たり的な政策決定にあるようだ。 もともと公明党は所得制限なしの未来応援給付を主張し…
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維新の会が作る、危険な「庶民目線」の政治
カテゴリー:政治と経済維新の会の小野泰輔議員の一言が政界に波紋を広げている。この件でまず感じたのは「政治家はおそらく有権者を侮っているのだろうな」ということだった。この侮りが政界全体に危険な状態を生み出している。
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アメリカ軍の空爆隠蔽疑惑
カテゴリー:政治と経済米軍、シリア民間人空爆は「正当」 隠蔽報道に反論という記事を読んだ。AFPの小さな記事である。「法的に正当な戦争というものが有り得るか」というかなり難しい問題を突きつけている。アメリカ人は法廷で正当性…
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NHKの押し付けがましい「若者よ選挙にゆこう」キャンペーン
カテゴリー:政治と経済最近、違和感を覚えるキャンペーンがある。テレビが若者代表という人を呼んで「選挙にゆこう」とやっているのだ。政治に関心を持つこと自体はいいことなのだろうが、やり方がいかにも押し付けがましい。 テレビ朝日…
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新型コロナワクチンには果たして効果があったのか?
カテゴリー:政治と経済ヨーロッパの一部で新型コロナウイルスの再拡大が進んでいる。これまで別のニュースにかまけて見てこなかったのでAFPを中心に過去一週間のニュースを当たった。課題は「ワクチンさえ打てば問題は解決するという見…
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混迷する立憲民主党代表選挙 – 次の代表に必要な資質とは
カテゴリー:政治と経済総選挙が終わって一週間以上が経った。このところページビューが「爆増」していたのだが違和感を感じていた。 クリック攻撃のようなことも考えられるのだが滞留時間が長く別のページを探そうという人も多かったよう…
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組織の将来より自分という安倍派の誕生
カテゴリー:政治と経済清和政策研究会が正式に安倍派になった。周りからの強い希望により会長就任を要請されたらしい。安倍政権は教育を弄び未来への投資に冷たいところがあると思っていた。安倍派が誕生した経緯を見てこれは安倍晋三さん…
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アメリカで高まるインフレ懸念
カテゴリー:政治と経済バイデン大統領がアメリカのインフレについて言及した。インフレ対策は政権の優先課題だというのだ。アメリカで起きているインフレの深刻さがわかる。ロイターによると大統領が示した対策は二つである。 エネルギー…
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なぜ若者は自民党を支持し大阪では維新が支持されるのか?
カテゴリー:政治と経済2021年の衆議院選挙の分析が進んでいる。出口調査の結果などが出揃ったためだ。今日は二つの調査を見ながら色々考えるのだが「エビデンスベース」の分析の限界を感じた。日本人は本音と建前が乖離しており文脈に…
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やはり菅政権はPCR検査を抑制していた
カテゴリー:政治と経済政府分科会が新型コロナの指標を変えた。読売新聞が独自記事として「PCRの全数無料検査をやる」と報道したのである。やはり、野党が指摘して来たように、これまで菅政権はPCR検査を抑制してきたんだなと思った…
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立憲民主党も改憲案を出すべきではないのか?
カテゴリー:政治と経済さて先日来「立憲民主党の行く末」について考えている。比例票について分析したところ閲覧数が上がったのでおそらく左から真ん中あたりのリベラルの人たちがブログを見てくれているのではないかと思った。 だが積極…