タグ: アベノミクス
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153円突破 円安によるインフレ継続か金利上昇による倒産か 二択を迫られる日本銀行
アメリカで消費者物価指数(CPI)が発表された。インフレが再加速する兆しがあり年内に利下げが始められるかが怪しくなっている。 アメリカの経済は比較的順調な状態が続いているが、日本経済は大きな影響を受け…
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「いつか財務省が介入して円高にしてくれるはず」は本当なのか-予想される介入線は154円から155円
日本銀行が金融政策を変更し「マイナス金利」を解除した。このニュースで「いよいよ日銀も政策変更か」という期待が集まった。だが、実際には「金融緩和継続」と受け止められ逆に円安が進行している。 財務省・金融…
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アベノミクスの負の遺産「ゾンビ企業」 日本経済は死にかけた企業の救済と円安悪性インフレの二択に
アベノミクスの葬送が進んでいる。ここにきて、ようやく経済・金融の専門家がアベノミクスの負の側面について堂々と語ることができるようになった。 日銀の議事録でも公然とアベノミクスの弊害が語られるようになっ…
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鈴木財務大臣が「アベノミクスは終わったからさっさと増税議論をしようぜ」と提案 円安で国民の暮らしは疲弊
鈴木財務大臣が「アベノミクスは終わったんだからさっさと増税の議論をしようぜ」と提案した。もちろんこのような乱暴な言い方はしていないが意味するところは大体そんな感じだ。一方で国民生活は円安によりかなり疲…
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金融緩和の終わり ついに日本も経済に興味がない政治家を放置したツケを払う時
日銀の金融政策が転換した。アベノミクスと書いて「時間稼ぎ」の時代の終わりだ。 経済を専門をとする人たちは大体このことがわかっている。また財務省・財政再建派もこのことがわかっているようだ。 しかし、政治…
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政倫審と政局の影で着々と進むスタグフレーションの固定化と国民負担増の議論
現在、国内政治は3つのトラックが走っている。政治とカネの問題、岸田総理対茂木幹事長の争いという政局問題、そして国民負担増の議論だ。このうち政治課題として語られることが多いのは政治とカネの問題なのだが、…