月: 2020年8月
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マスコミが勝手に「菅(すが)総理」に辞令を出した
カテゴリー:政治と経済当初このブログでは岸田総理で決まりだろうと書いてきた。菅官房長官が出ないだろうと思っていたからだ。だが、菅官房長官が出馬するという可能性が濃厚になってきた。最初の予想は外れた。
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ヘイトスピーチで最初に犠牲になるのは子供達 – ケノーシャの事件をめぐって
カテゴリー:政治と経済ウィスコンシン州のケノーシャで黒人の男性が7発の銃弾を打ち込まれて半身不随に追い込まれた。ハフィントンポストに詳細の記事が出ている。日本では大坂なおみ選手がテニス大会をボイコットしようとしたことで黒人…
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心配しなくても岸田総理で必ず問題が噴出する
カテゴリー:政治と経済安倍総理が突然辞任を表明した。最初こそ驚きはあったものの送り出しは淡々と行われた印象がある。安倍政権について書こうと思ってサイト分析を見たのだが次の総理総裁候補の検索が盛んになっている。麻生・河野・岸…
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なぜネトウヨはやたらに黒人差別問題に首を突っ込みたがるのか?
カテゴリー:政治と経済最近、興味深い現象を観察した。アメリカの黒人抗議運動に反対する日本人がいるのだ。黒人問題に興味もないのになぜこの問題に興味を示すのだろうと観察していたのだがこういう理屈らしい。
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重たい神輿になりそうな「岸田総理」 – 岸田文雄の貧乏くじ発言
カテゴリー:政治と経済共同通信が岸田文雄政調会長の「貧乏くじでもひるまない」発言を伝えていた。共同だけに何かを切り取ったんだろうと思ったのだが朝日新聞も伝えていた。このニュースを読んで脊髄反射的には「いやいや総理大臣をやる…
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民主主義社会の多極化 – マリのクーデターを通して考える
カテゴリー:政治と経済今日の話はかなり話題が飛ぶ。最初に考えるのはマリのクーデターなのだが最後にはアメリカと中国の話をする。日本人はマリには興味がないと思うのだが、その意味するところは日本の政治環境に大きな影響を与えるだろ…
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日本人の政治参加意識が低くてもなんとかなるのは実は戦時体制のおかげ
カテゴリー:政治と経済今日の話は日本人が政治に関心を持たない理由について考える。詳しく言えば日本人が政治に興味を持たなくてもなんとかなってきた理由を考える。これを考えれば日本人が政治にどう関わるべきかがわかる。あるいは関わ…
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おそらく安倍政権と政府は国を見捨てようとしている
カテゴリー:政治と経済日経新聞に面白い記事を見つけた。政府が鳴り物入りで始めたアプリで陽性が疑われても検査してもらえない事例が増えているという。「国は国民を見捨てようとしている」と思った。そのあと安倍総理が再び慶応大学病院…
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体調不良により権力に閉じ込められる安倍総理と高すぎる自己評価に閉じ込められる麻生副総理
カテゴリー:政治と経済安倍総理の体調不安説が本格的に語られるようになってきた。このような書き方をするとおそらく野党批判の文脈で攻撃されることになるのだろうが、冷静に観察してみるとこの健康不安説を振り回しているのは実は安倍総…
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そもそも玉木雄一郎さんはなぜ50億円を持っているのか
カテゴリー:政治と経済玉木雄一郎国民民主党代表が50億円争奪戦ということになれば国庫に返納すると言って話題になった。このときに内ゲバという言葉を使ったらしく玉木さんが左翼に対する根強い蔑視感情を持っていたことがわかる。あら…
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寂しい人はなぜネトウヨになるのか、そしてなぜ他人に吠え掛かるのか
カテゴリー:政治と経済今日は寂しい人はなぜネトウヨにになるのかということを考えるのだが、そろそろ「ネトウヨ」に代わる新しい言葉が必要だなあと思っている。
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安倍総理はなぜ日中に慶応大学病院に行ったのか?
カテゴリー:政治と経済今日のお話は陰謀論である。安倍総理が慶応大学病院に行った。6月に検診を受けておりその追加検診であるという。だが、前に体調不良を原因に政権を投げ出していて「また同じことが起こるのではないか」と大々的に報…
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安倍総理の変節に苛立つ産経新聞
カテゴリー:政治と経済産経新聞で「「アベノミクス」の黄昏 消費減税解散にくすぶる臆測」という記事を見つけた安倍支持者の苛立ちがよくわかる記事だった。自民党のプリンスとして安倍総理を担いできた産経新聞にお別れの時が来ている。
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ますますめちゃくちゃになる靖国神社の議論
カテゴリー:歴史2016年以来、4名の閣僚が靖国神社に参拝したそうだ。習近平国家主席が訪日しなくなり配慮が必要なくなったからであろう。日本人にはご都合主義なところがある。だが、ところがこれに関連するニュースを見ていて…
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「性別に関係ない制服選択求める」に感じる違和感
江戸川区の若者が斉藤猛区長に「性別と関係ない制服を選べるようにしてほしい」という10,000人の署名を手渡したというニュースを読み違和感を感じた。男性がセーラー服を着ている映像が浮かんだからである。き…
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中国の核心的利益が世界とぶつかるのはなぜなのか
カテゴリー:政治と経済先日ある記事を読んでいて「尖閣諸島は中国の核心的利益である」というフレーズに疑問を持った。尖閣諸島に資源があるならわかるのだがそれほどの資源が発見されているわけではないからだ。漁場が重要だという話もあ…
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排除の論理で排除した人たちに頭が下げられない国民民主党
カテゴリー:政治と経済立憲民主党と国民民主党の再合併話が迷走している。というより国民民主党の一部が迷走しているようだ。立憲民主党にとっては迷惑な話である。
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レバノンで硝酸アンモニウムが内閣を吹き飛ばした話
カテゴリー:政治と経済最近、このブログでは集団主義と個人主義という観点から政治を見ている。先日は中国は集団主義的な価値体系に閉じ込められるだろうというようなことを書いた。今回はまた別の国が出てくる、それがレバノンだ。小さな…
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香港民主化指導者- 周庭さん逮捕に思うこと
カテゴリー:政治と経済香港の民主化指導者周庭さんが逮捕されたそうだ。このニュースを聞いて最初に「この人は逃げなかったんだ」と思った。逃げないということは戦う覚悟を決めたということである。中国はこの人の扱い方を間違えると民主…
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日本人の公徳心はどこに行った
カテゴリー:政治と経済前回、新型コロナ対策について書いた。書いていて嫌な気分になった。それは「公共の消失」を前提にした文章を書かなければならないからである。するといかにも徳のない人間のように見えてしまうのだ。日本語には未だ…
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PCR検査不足は政府が支出をケチっているから
カテゴリー:政治と経済不思議なことがある。PCR検査が不足して難民が出ているようなのだが「政府の政策のせいだ」という人がいない。気がついているのに知らないふりをしているのかそれとも本当に気がついていないかがわからない。だが…