月: 2020年5月
-
アフター・コロナが安倍総理では乗り切れないたった一つの理由
カテゴリー:政治と経済本日は「アフターコロナは安倍総理では乗り切れないのではないか」ということを書く。こう書くと「では誰がいいのか」ということになるだろうし、そもそもアフター・コロナやポスト・コロナとはどのような世界なのだ…
-
中国が尊敬されない理由
カテゴリー:政治と経済香港の国家安全法が全人代で決められた。香港市民の頭越しだったそうだ。香港市民はこれに反発しアングロサクソンの国を中心に抗議声明も出された。これに対して中国人からは「香港には中国支配を歓迎する人もいる」…
-
マスクはなぜ値崩れを起こしたのか
カテゴリー:経済本日はマスクはなぜ値崩れを起こしたのかということを考える。これが重要だと思うのは日本ではなぜハイパーインフレが起きないのかということを考えるきっかけになると思うからである。背景には二つの事情がある。裁…
-
持続化給付金は困っている人ではなく総理のお友達に確実にお金を届ける仕組みだった
カテゴリー:政治と経済持続化給付金について取り上げたところメールやコメントでレスポンスをいただいた。システムがかなり杜撰なようだ。この杜撰な仕組みづくりを見ていると持続化給付金というのが困っている人ではなく一部のお友達を助…
-
スーパーシティ構想という無能なクーデターが監視社会批判につながるまでの絶望的な顛末
前回は、スーパーシティ構想が無能なクーデターだと書いた。こういう決めつけ的なフレーズは本質を表していなくてもTwitterで受けることがある。ただ、この話は何というかそれだけで終わらせるのは惜しいとこ…
-
錯綜するスーパーシティ構想議論
Twitterでスーパーシティ構想に反対するタグがついていた。監視社会になるのだという。なぜそうなるんだろうかと思ったが、案の定監視社会のタグは1日で消えた。
-
テラスハウスの出演者が亡くなったという話
カテゴリー:日本人論テラスハウス(Netflix)に出演していた木村花というプロレスラーが亡くなった。死因は発表されていないが自殺だと考えられているようだ。ネットには「SNSでの誹謗中傷はやめるべきである」という声が多数…
-
持続化給付金をめぐるシステムトラブルとそれを伝えないマスコミ
どうやら日本はITという面では後進国になってしまったようだ。今回はその原因を考える。日本の「老害」を排除しないとこの問題は解決しないのではないかと思った。日本が旧式のシステムで頑張っているのは例えて言…
-
実は単なる思いつきにすぎない9月入学論が亡霊のように復活した
新型コロナでいろいろややこしい話がいくつも出ている中、突然政治的に浮上した話題が二つある。一つは黒川検事長の定年延長問題に始まる一連の議論で、もう一つが9月入学議論である。黒川さんの話は割と狙いがあけ…
-
黒川弘務の最後 政治は妬み嫉みで動く
黒川検事長が辞任を決めた。最後の決め手は三権分立でも安倍総理の政治決断でもなく「賭け麻雀」だった。昔から好きだったそうだ。「元記者」が参加した朝日新聞は早々に認めたが産経新聞は取材の一環だからお答えで…
-
交戦権は訳語がよくなかった……
カテゴリー:政治と経済金森徳次郎の「憲法を愛していますか」を読んでいる。この中に交戦権の話が出てくる。日本は戦争を放棄したわけではなく、交戦権という用語が誤解されているだけなのだと主張していう。1962年に私家版としてまと…
-
安倍政権が「バカのための政治」から「Twitter民のパシリ」に格下げになった瞬間
カテゴリー:政治と経済安倍総理が検察庁法改正を先送りした。これを見た人たちが興奮しつつ「SNSが政治に影響を与えた初めてのケースである」と言っている。本当にそうなんだろうかと思った。もしそうだとしたらそれにはどういう意味が…
-
野田洋次郎氏が大いに政治を語る
カテゴリー:政治と経済野田洋次郎という人が「国を信頼できなくなった」と書いている。ローリングストーンジャパンという音楽雑誌だ。昔からカルチャー雑誌で政治が語られることは珍しくない。つまり日本の芸能人が政治を語らないというこ…
-
結局、検察には民意が効いたほうがいいのかそれともよくないのか
さて、先日来検察改革の話が盛り上がっている。巷の議論を聞いていると安倍政権が検察改革を断行すればおそらく日本は終了する。「だが本当にそうなのだろうか」というのが今日のテーマである。
-
マイナンバーカードによる申請の設計をした人は市中引き回しの上、磔獄門の刑に処してもいいのではないか?
定額給付金の申請が始まった。マイナンバーカードによる申請が極めて面倒なようで市区町村は大いに迷惑しているという。このシステムの設計者と責任者は磔獄門の刑に処してもいいのではないかと思った。開発した会社…
-
そもそも検事総長を決めるのは誰なのか?
黒川検事長の問題が炎上している。巷では芸能人が生意気だとか安倍政権が独裁だなどと言われているのだが、なんとなく話がずれているなあと思っている人も多いと思う。そもそも「検察組織を管理するのは誰であるべき…
-
安倍総理という勉強のできない子供を生徒会長にした悲劇
新型コロナの緊急事態宣言延長が決まり国会が開催された。報告しなければならない決まりになっているらしい。かみ合わない議論を聞いて「どうしてこうなっちゃったんだろうか」と思った。とにかく安倍総理がひどすぎ…
-
もうごまかせない:検察改革に声を上げた人たちは時代の鏡になっている
カテゴリー:政治と経済大勢の芸能人が検察庁改正案がおかしいと声を上げ始めた。事実誤認もあり怖くなって発言を取り下げた人もいるようだが、全体としては概ね望ましい方向に向かっているように思える。いわゆる「サイレントマジョリティ…
-
#検察庁法改正案に抗議しますに呼応する人たち、それに焦る人たち
Twitterで「#検察庁法改正案に抗議します」というタグができていて大勢の芸能人が参加している。昼の時点で200万回以上tweetされていて最終的には380万になったそうだ。今回はこの潮流の変化につ…
-
明治政府はなぜプロイセンの憲法を模範したのか
最近ドイツ帝国について調べている。最初のきっかけはなんだったのか忘れてしまったのだが、調べているうちに「明治政府がなぜプロイセンの憲法を模範したのか」ということが気になった。もう少し調べてみて「おそら…
-
MMTは日本を救うのか
カテゴリー:政治と経済前回、MMTについて少し触れた。MMTは日本の救世主になると考えている人が多いようで手ごたえがあった。そこで今回はMMTは日本を救うのかというタイトルで書いてみたい。 だが、カンのいい人はお分かりだろ…