月: 2019年4月
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アメリカ民主党と共和党の違い
カテゴリー:政治と経済Quoraでアメリカ人に共和党と民主党の違いを聞いた。2名の回答があった。最初の回答は意味がよくわからなかったのだが、2番目の回答は比較的わかりやすかった。
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壊し屋いっちゃんと二大政党制の夢
カテゴリー:政治と経済国民民主党と自由党が合併(ロイター)した。自由党が国民民主党に吸収されるということである。この事から、小沢が政党や政策を道具としか思っていない事がわかる。こだわりがないので簡単に潰せてしまうのである。…
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消費税はなぜ導入されたのかというそもそも論について見直す
カテゴリー:政治と経済Quoraにまた面白い書き込みを見つけた。「消費税議論は本来福祉目的税なのに議論が混乱している」というのである。 これを聞いて「この人は何を言っているのだろう?」と思う人もいるかもしれないのだが、実は…
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日本「右傾化」の確かな傾向 – ピエロが暴走するとき
カテゴリー:政治と経済先日来お伝えしているようにQuoraで政治系の質問をすると萩生田光一さんに期待するコメントがいくつか見られる。彼らのメッセージが静かに浸透していることがわかる。 よく「右傾化する日本」という言葉を聞く…
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自民党青年将校たちの転戦
カテゴリー:政治と経済先日、QuoraでMMTの質問をしたのだがどうも反応が良くなかった。MMTというのは西田昌司さんが国会で質問して有名になった理論だ。国が借金を引き受ければいくら引き受けても大丈夫だという夢のような話な…
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安倍晋三さんの抜けられない牢獄と新興宗教としての自民党
カテゴリー:政治と経済日本人は村同士の闘争に夢中になる傾向があり議会民主主義が成熟しなかったというお話を書いている。これはこれで良さそうなお話だったのだが大きな欠点がある。ではなぜそれが最終戦争のような状態にならないのかと…
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萩生田光一さんのプチ炎上
カテゴリー:政治と経済萩生田光一さんが炎上(朝日新聞)した。本来なら幹事長代行と書きたいのだが発言が軽すぎるので「さん」で行きたい。 Twitterに最初に入ってきた話は確か「ワイルドな憲法改正議論」の方だった。インターネ…
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日本人は政治の話をしないしできないので、このまま終戦を迎えるしかない
カテゴリー:政治と経済Quoraで日本人は政治の話をしないという質問を見つけた。しばらく見ていたのだが「ああこれはダメだな」と思った。 前回、日本は自らがGHQになって終戦宣言をするかあるいは永遠のインパール作戦を戦う以外…
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日本の戦中はもう始まっているのかもしれない
カテゴリー:政治と経済普通選挙が始まってから政党内閣が崩壊するまでの過程を調べている。基本的に言いたいことは一つだけだ。「日本人には民主主義は無理」なのである。これを調べていて日本は今戦中と呼べる時期に入っているのかもしれ…
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日本社会と二つの村構造
カテゴリー:政治と経済前回「劇場型政治」について見た時、日本の政党政治は普通選挙が実施された頃から劇場化しやがて崩壊したと書いた。 今回読んだ「日本史の論点」の中にも大正デモクラシーと議会政治についてに短い一節がある。日本…
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日本史の論点 – 邪馬台国はどこにあったのか
カテゴリー:歴史評判の「日本史の論点」を読んだ。とはいえ日本史の全部に興味があるわけではなく、古代史と大正デモクラシー以降だけを読んだ。もちろん、細かい点を全部把握できたわけではないのだが、なんとなく人にお話ししたく…
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敗戦できない国日本の迷走する成長戦略
カテゴリー:政治と経済今日は敗戦できない国というキーワードで成長戦略について考える。勝負や競争が大好きな日本人は負けが認められないというお話である。つまり日本人は勝つことが好きなのであって、必ずしも勝負師ではないのである。…
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F35A – 国民の無関心が彼を空飛ぶ棺桶に押し込めた
カテゴリー:政治と経済三沢基地所属のF35Aが墜落した。今日はこのニュースについて考える。 これについて最初は「政府は人を殺せる」というタイトルをつけたのだが、しばらく考えてみて、彼をあの飛行機に乗せたのは我々一人一人なん…
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イスラエルの総選挙と日本への影響
カテゴリー:政治と経済先日、トランプ大統領がゴラン高原のイスラエル支配を認める声明を出してちょっとした騒ぎになった。もともと安定している地域のようで、これを追認しても大した問題にはならないだろうという観測をどこか(Quor…
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給料が上がらないという議論を読み解く
カテゴリー:政治と経済「給料が上がらない」とか「いや問題ない」という議論がある。これについて観察する。読むのは日経新聞とダイヤモンドオンラインの野口悠紀雄の記事である。 日経新聞がOECD加盟国を調査したところでは、日本の…
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塚田一郎国土交通副大臣の辞任劇と保守分裂選挙
カテゴリー:政治と経済大方の予想を裏切って塚田一郎国土交通副大臣が辞任した。問題の発端になったのはエイプリールフールの「私が忖度しました」発言である。マスコミではいろいろな分析がされたのだが、これは自民党内の派閥争いだろう…
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アングロサクソンとディールと島国根性
カテゴリー:政治と経済Brexitが面白い展開を迎えている。特権はそのまま享受したいがEUには縛られたくないというのである。だから何も決められずいつどんな形でEUから脱退できるかがわからない。 ルールは自分たちで作りたいと…