カテゴリー: 日本銀行の金融政策と株価為替の影響
-
米雇用統計順調でアメリカの株価は下落。ドル円は145円ライン突破し日銀総裁「道半ばで退任へ」報道も。
アメリカの雇用統計は好調だった。いい話のように思えるのだがアメリカ金融界は落胆している。こうした動きはドル円レートと連動しており我々の生活や政治に影響を与える。145円ラインが突破された。 そんな中、…
-
日銀・財務省はアクセルとブレーキを同時に踏む状態に
カテゴリー:日本銀行の金融政策と株価為替の影響先日日銀が24年ぶりの為替介入をした。その場は収まり日本円が急落することはなかったため「やらないよりはよかった」という状態になっている。イギリスではポンドが急落していることから見てもわかるように他人事…
-
政府・日銀の円買い介入は一旦は成功。今後は「二正面作戦」をどこまで持ち堪えることができるかが焦点に。
カテゴリー:日本銀行の金融政策と株価為替の影響日銀が円買い介入をした。既に数時間前の出来事なので為替に詳しい人は大体のことはわかっているだろうと思うのだが「情報をおさらいしたい」という方に若干経緯だけを説明したい。形的には「防衛成功」ということに…
-
FOMCは市場の予想通りだったが、一部は静かに「日本国債の崩壊」に備え始める
カテゴリー:日本銀行の金融政策と株価為替の影響9月のFOMCの結果は市場の予想通りに75ベーシスポイントの利上げだった。直前にCPIショックと呼ばれる株価下落もあり今回のFOMC会合の結果でアメリカの株式市場やドル円相場が大きく動くことはなかった…
-
黒田日銀総裁を使った「口先介入」はとりあえず成功
カテゴリー:日本銀行の金融政策と株価為替の影響昨日はめずらしく円相場が円高に動いた。要因となったのは黒田日銀総裁の「牽制発言」だった。官邸に呼び出したあとで記者の質問に答えさせる形をとったのが効果的だったようだ。 即座に「一方的な流れ」が戻したこ…
-
政府と日銀は「円安対応にあらゆる措置を排除せず」と表明するが円相場はさほど動かず
カテゴリー:日本銀行の金融政策と株価為替の影響国葬の閉会中審査のニュースに隠れてしまっているが、政府・日銀が緊急の会合を開いた。日経新聞によると議題は国際金融資本市場に関する情報交換だった。その後、神田真人財務官は投機的な動きを牽制し「このような…
-
24年前の資金運用部ショック − 財務省・日銀が突然政策を変更し投資家が混乱する可能性を日経新聞が指摘
カテゴリー:日本銀行の金融政策と株価為替の影響日経新聞が興味深い記事を書いている。それが1998年から1999年ごろに起こった「資金運用部ショック問題」である。記事にはテクニカルな部分が多く経済や金融の専門家以外の人間が読んでも問題の所在はわかり…