トップニュースはラスベガスでテスラの車を使って拡大自殺を図った容疑者の話題。表向きは完璧な軍人だったが、本人が書き残したメモによると実はPTSDに苦しんでいたようだ。ノートには「これはテロではなくアメリカ人に警鐘を鳴らすための行為である」などと書かれていたという。当ブログのコメント欄で秋葉原の無差別殺傷事件と似ているという指摘があった。しかし日本人は個人的な動機で他人を巻き込むことはあっても誰かを「動かすため」に自分を犠牲にして行動するという人は少ない。ベクトルが１８０度異なっている。
一方、Apple社に関しては気がかりなニュースがあった。REUTERSは２日前にすでに記事を書いている。顧客が「自分の情報がSiriに盗み聞きされているのではないか？」と考えてApple社を訴えたそうだ。会話と「連動するように」広告が出てくるとは単なる被害妄想にすぎない気がするが、実際にApple社は和解に応じることにしたという。Apple社の株価が妙に下がっているなあと思っていたのだがまさかこんな事が起きているとは知らなかった。REUTERSはAppleは事実を認めていない（Apple denied wrongdoing in agreeing to settle.）と書いているが、読売新聞によると「精度向上のためだった」と認めたそうだ。
Two plaintiffs said their mentions of Air Jordan sneakers and Olive Garden restaurants triggered ads for those products. Another said he got ads for a brand name surgical treatment after discussing it, he thought privately, with his doctor.
Apple to pay $95 million to settle Siri privacy lawsuit（REUTERS）
トランプホテルの爆発犯についてFBIが新しい情報。リベルスバーガー容疑者は詳細なノートを残し、車両爆発の直前に自殺した。「これはテロではなくアメリカ人に対するウェイクアップコールだ」「アメリカ人に広くメッセージを知らせるためには爆発物が最も効果的」と主張していた。PTSDに苦しんでおり妻は家を出たばかりだった。当局は容疑者はトランプ次期大統領に敵意はないとしている。
ニュー・オーリンズの事件に模倣犯のおそれがあると当局が警告。ジャバール容疑者はエジプトに旅行歴がありその頃から過激化していった。FBIは容疑者はアメリカでは見られない爆発物を持っていたと発表。どこから爆発物を手に入れたのかに注目が集まる。バイデン大統領と夫人は月曜日にルイジアナ州を訪れる予定にしている。
中西部から東部にかけて厳しい冬の嵐。南部にも活発な前線が出来ている。
1月10日にトランプ次期大統領に量刑言い渡しが行われる。現職大統領として非現実的な収監刑は回避される見込みだが裁判の取り消しは行われない見込み。トランプ次期大統領はそもそもすべてがでっち上げであり争うべき問題はなかったと主張し続けている。
トランプ氏が造反者２名を説得しマイク・ジョンソン下院議長が続投。トランプ次期大統領はジョンソン氏を支持していたがすでに１名造反者が出ておりこれ以上脱落者が出せない状況だった。造反した議員は「自分たちは予算に対して真剣に向き合っておりマイク・ジョンソン氏を支援するわけには行かなかった」と主張。
アルコール飲料にタバコとを同じような発がん性を示す警告ラベルを付けるべきと衛生当局が主張。運転手と妊婦へのラベルはあるが発がん性を示すラベルは付けられていない。しかし、市民たちは「ラベルを付けたからと言って消費者の飲酒習慣が変わるのか？」と効果を疑問視している。
カーター元大統領を悼むセレモニーが明日から行われる。国葬は来週木曜日となる。
家具倉庫に激突した飛行機の映像。
Appleが9500万ドルの和解に同意。意図せずにSiriが録音を開始することはプライバシーの侵害に当たるとして訴えられていた。和解案は連邦地方判事に承認される必要がある。
バイデン大統領が自分の命を犠牲にしてでも他人を助けようとしていた市民たちを表彰。