ツアー中のジャスティン・ティンバーレイク氏が逮捕された。アルコール運転なので軽犯罪に当たり(アメリカには重罪とそうでない犯罪=軽犯罪があり区別されている)手錠で拘束されたところが写真に収められたがのち釈放されているという。次回出廷は7月26日だそうだ。
全米で二番目に大きいロスアンゼルス統合学区では携帯電話の持ち込みが禁止される。学業に集中できないと言うのが理由だがアメリカならではの理由で「計短電話を持たせたほうがいいのではないか」との指摘がある。
- 東部は記録的な高温、メキシコ湾岸にはハリケーン1号、西部は山火事の被害。7,000万人が住む地域がヒート・ドームに覆われる。気象災害の中で高温で亡くなる人が最も多いため注意が呼びかけられている。
- シラキュースでガスが原因で住宅が爆発。最初ニュースを見始めた頃は何か特殊な原因でもあるのかと思ったが割とよくあるようだ。
- バイデン大統領の新しい移民政策。アメリカ人人の配偶者がおり(つまり子供がいる可能性が高い)、10年以上居住実績があり、なおかつ犯罪歴がない人に市民権を与える。現在の規則ではグリーンカードを取得するために一度アメリカを離れなければならないそうだが手続きには何年もかかる。市民権が与えられると働くことができるために良い収入を得ることができることが期待される。トランプ氏は不法移民に恩恵を与えるとしてバイデン大統領を非難している。またバイデン氏が自分に投票してくれる人を増やすために不法移民に投票権を与えているとの噂も出ているがこれは真実ではないと付け加えられていた。
- 日中に友達の前で13才の女の子を性的に襲撃した容疑者が逮捕される。エクアドルから不法にアメリカに入国していた。
- ボーイングのCEOが国会で吊し上げ(grilled)を受ける。飛行中にドアの留め具が外れたことなどが問題視されている。議員たちは安全対策を無視し利益優先に走ったのではないかとCEOを鋭く批判さ。偽装された部品が安全を損ねる可能性があるとする内部通報も報告されており航空業界では不安が高まっている。
- プーチン大統領が北朝鮮を訪問。金正恩氏に直々に迎えられレッドカーペット級の歓迎を受けた。北朝鮮は弾道ミサイルで技術供与を受け、ロシアはウクライナ侵攻のための武器を調達しているのではないかと疑われている。
- ジャスティン・ティンバーレイク氏がニューヨーク州ロングアイランドで拘束された。飲酒運転の疑い。かなり酩酊していたがマティーニをいっぱいだけ飲んだだけと主張し3回もアルコールテストを拒否した。
- アメリカの株価は引き続き好調。
- 全米で二番目に大きい学区であるロスアンゼルス統合学区が携帯電話の持ち込みを禁止。
- サウスウェストが53周年を記念して53ドル(片道)チケットを発売。
- ボストンではセルティックスのNBA優勝を祝う準備が進んでいる。NHKによると16年ぶり史上最多18回目の優勝になる。
- イアン・マッケラン氏が舞台から転落し病院に運ばれる。
- セリーヌ・ディオン氏がアマゾンプライムで配信される闘病ドキュメントの発表会に出席。
ABCによるとジャスティン・ティンバーレイク氏は飲酒運転(DWI)の疑いで7月26日に裁判所にオンラインで(仮想的に)出席することを求められている。DWIはdriving while intoxicated(酩酊しているにもかかわらず運転)と言う意味のようだ。
日本では市町村ごとに教育委員会が作られるがアメリカでは学区が編成されている。これをSchool Districtという。ロスアンゼルス統合学区は全米で2番目に大きな学区だそうだ。この理事会が携帯電話の教室持ち込み禁止を決めた。子供たちが学業に集中しなくなると言うのがその理由で同じような学区は増えている。CNNによると英語が得意でない子供が通訳アプリなどを使う場合にどう対応すべきかとか、学校が襲撃された時(残念ながらアメリカでは時々そのようなことが起きる)外にいる親とどう連絡を取るのかなどの問題が指摘されていた。中の様子がわからないまま踏み込んでしまうと思わぬ危険に晒されると言うのだ。