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40年間庭に放置されていたトラックを孫が修理 おじいちゃんは歓喜の涙

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最後にはいつも「ほっこりするニュース」が紹介されている。今回は40年も庭に放置されていた古い1954年製トラックが再び動くようになったという話題が紹介されていた。アメリカ人がピックアップトラックに特別な感情を持っていることがわかると同時にガス・タグさえ取れれば古い車でも公道を走れるようになるのだなと感じた。地上波テレビが堂々と放送するのだからおそらく違法ではないのだろう。

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  • 新しいトルネードが猛威。アイオワ州では複数人が亡くなった模様。トラックは横転し、風力発電所のタービン(ターバインと発音されている)は折れる。トルネードの軌跡が戦場のように破壊される光景はもはや日常になりつつある。
  • フィラデルフィアの職場で銃撃戦。最低2名が亡くなっている。なんらかのトラブルがあったようだが詳細はわかっていない。
  • 最高裁のアリトー判事が逆さま星条旗を掲げていた事件の続報。ビーチハウスにも松の木の旗(Appeal to Heavenと書かれている)というクリスチャン・ナショナリズムを思わせる旗も掲げられていた。アリトー判事はコメントを出さなかった。
  • シンガポール行きの航空機の事故の続報。凄惨な航空機内の様子が紹介された。アメリカの家族も被害にあったが母親は背骨が折れたそうだ。温暖化により環境の変化が起きているようだとニュースは分析していた。
  • ニッキー・ヘイリー氏がトランプ氏への投票を宣言。投票に際してNo need to kiss the ring(別に敬意を払う必要はない)と説明。
  • ハマスに捉えられている人質の映像が公開された。人質の親がネタニヤフ首相に人質救出を優先するように働きかけるために、忸怩たる思いながらも心の痛むような映像を公開することに決めたそうだ。
  • ミシガン州で鳥インフルエンザが人に感染した2例目の事例が報告された。牧場で働いている人に感染例がある。夏の間は鳥インフルエンザをモニターするようにCDCは呼びかけている。
  • ユバルディの犠牲者家族が和解に達した。学校と警察の対応が遅れたとして被害者家族が訴えていた。
  • 女は主婦になるのが幸せと発言し批判を浴びているバッカー選手を同僚が擁護。普段はいい人だと説明している。
  • 裁判所はエルビス・プレスリーの邸宅(グレースランド)のオークションを制限した。公聴会はわずか8分で「公証人は署名の公証はしていない」とした。
  • メモリアル・デーに合わせて軍艦がニューヨークの自由の女神沖をパレード航行。メモリアル・デーは戦没米軍兵士の追悼イベントで5月27日の月曜日になる。
  • 1954年製で40年間庭に放置されていたおじいさんのピックアップトラックを孫がお金を出して修理した。おじいさんは思わぬ出来事に涙を流していたが無事にテスト走行を行うことができた。

古いピックアップトラックの話は4ヶ月前にYouTubeで紹介されて47万回再生されていた。最後に後ろ姿が出てくるがナンバープレートらしきものが見える。1954年製の車を町のガレージで整備しただけのようだがこれでもガスタグが取れるのだなあと感心した。トラックにはキャノンボールというニックネームがついていて50ドルと豚一頭で購入したそうである。

アリトー判事が掲げていたとされるPine Tree Flag(松の木の旗)は元々ジョージ・ワシントンの時代にニューイングランドの象徴として用いられていたそうだが現在ではキリスト教国家主義の象徴として用いられることが増えている。議会襲撃事件でもこの旗が用いられ多民族主義を否定するニュアンスがある。

トランプ氏がドイツ統一帝国と書かれた新聞を用いたことで「白人至上主義者の犬笛になっている」とご紹介したばかりだが、アメリカでは昔のシンボルが本来の主旨と逸脱した使い方をされることが増えているようだ。アリトー氏が本当に最高裁判事として相応しいのかについて疑念がもたれることになりそうだ。

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