トップニュースは以前アメリカの東北部を襲った春の嵐。
- 春の嵐(NOR’EASTER)がニューイングランド地方で猛威。死者も出ており、空の便も混乱。次の嵐がカリフォルニアから東海岸に移動することがわかっている。まだまだ危険な状況が続きそうだ。
- ラガーディア空港の管制塔にサウスウェスト機が接近しCLOSE CALL状態に。Close Callとは危機一髪というような意味のようだ。飛行機は無事に着陸したが緊迫した無線通信が紹介されていた。
- バイデン大統領がネタニヤフ首相に即時停戦を求める緊張した(Tense)電話をかける。ワールド・セントラル・キッチンへの狙撃を受けて、アメリカでもネタニヤフ政権への怒りの声が上がっている。記者たちは武器の支援を止めることがあるのかとホワイトハウス(ジョン・カービーアメリカ合衆国国家安全保障会議戦略広報調整官)を詰問したがカービー氏はは明確な答えを避ける。
- ランボルギーニに乗ったNFLのスター・ライス氏が交通事故の後現場を立ち去ったことついて連日報道されている。その続報。
- ロスアンゼルス地域では史上最大となる現金強奪(Cash Heist)。ちなみに盗まれたのは$30ミリオン(3000万ドル)になる。誰が盗んだのかはわかっていない上にそもそも泥棒が入ったことに気がついていなかったようである。別に調べたところ盗まれた会社はコメントを出していない。杜撰な管理が今後問題視されるのかもしれない。
- 台湾地震の続報。救出作業が進む。現地は悪天候が予想されているそうだ。
- トランプ氏は文書盗み出し事件を審議しないように求めたが裁判所は要求を認めなかった。
- フロリダでクレーンが墜落し死者が出た。下にいた車には人が乗っており怪我をした模様。
- 学生女子バスケット(NCAA-National Collegiate Athletic Association)のチケットが高騰。
- 来る月曜日の日食の続報。105才の男性が60年にわたって12回の日食を見ていて、今回で13回目になる。春の嵐が予想されていてお天気の心配が出てきた。
HeistはHoistのアメリカ風の訛り。元々は誰かを持ち上げるという意味のゲルマン古語だったようだが、どこかに侵入するために肩に人を持ち上げることをHoistといい、そこから強奪や泥棒の意味に使われるようになったようだとのこと。
なぜ女子バスケットボールのチケット価格が高騰しているのかがよくわからないのでABCの記事を調べてみた。普段は当然男性バスケットボールの方が価値が高いはずだが、販売座席数も多い。女子バスケットボールの需要が高まっているとのみ説明されていて(おそらくファイナルに残ったチームの試合内容が面白いのだろうが)何がどう面白くなっているのかについては説明されていない。
CNNはクラークというトップ選手が得点記録を更新し続けていてこれがチケットプライスの値段を上げていると説明している。市場主義のアメリカではスターの登場でチケットの値段が上がるんだなあと妙に感心した。また準決勝と決勝をFinal Fourと表現するようだということもわかった。直感的に理解できる表現ではあるがこういう表現は普段から英語に接していないと出てこないものだなあと思う。クラークは「大学キャリアの終わり」と書かれているが女子プロリーグがあるのか学生リーグの終わりがキャリアの終わりになるのかなどは書かれていない。仮にこれで見納めということになれば確かに最後に見ておきたいという人は多いのかもしれない。
Part of the reason is Clark, the superstar guard who is constantly breaking records for her team, the Iowa Hawkeyes. The 22-year-old, who is the all-time scoring leader in men’s and women’s NCAA Division I history, has sparked a surge in ticket prices that hasn’t fizzled as she nears the end of her college career.
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