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It happens(悪気はなかった)イスラエルの空爆でボランティアの市民たちが殺される

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本日のABCニュースは北上するトルネードウォッチが冒頭で紹介されていました。アメリカのトルネードはかなり厳しいもので人やものが簡単に吹き飛ばされてしまうようです。映像で見るとかなりのインパクトがありますが、トルネードは現在ニューヨークに向けて北上中です。

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大統領選は以前重要課題として扱われています。6週間以上たった中絶(ほとんどの人は妊娠にすら気がつかない)が中心課題になっています。大統領選挙と同時に是非を問う住民投票が行われる州があるそうです。

中絶が問題になると民主党支持者がより投票に出かけるという調査結果もあるそうですが、トランプ氏はI do great with suburban house wivesと言ってます。近郊の奥さんたちは「普通の市民、普通の女の人」を示すための用語の一つですが普通の人たちにとって私の方がいい政策をやっているという意味になります。

タイトルのIt happensは「たまたま偶然にそうなっただけ」というような意味になりますが、英語圏で生活した人でないと意味がよくわからない単語かもしれません。「悪気はなかった」という意味で非常に軽い(時には人を馬鹿にしたような)謝罪になります。「スマン、悪い」みたいなニュアンスなんですよね。

ネタニヤフ首相の発言で、正確には「’It happens in war」になります。

ガザ地区で食料を配る援助作業をしていた活動家たちがイスラエルの空爆に巻き込まれて亡くなりました。ABCによるとアメリカとカナダの二重国籍者、オーストラリア人、ポーランド人、イギリス人が含まれていたことでこれらの国には衝撃が広がっています。ワールド・セントラル・キッチンは海路での食料援助を中止しました。背後ではガザ地区からパレスチナ人を追い出すことを画策されているとするイスラエルですが「これは間違いでありたまたまである」と説明し、調査を約束していますが、扱い方によっては当事国の国民からの非難がアメリカの大統領などに向かいかねない状況になっているようです。

文章の方の記事はイランの外交施設が攻撃された問題などについても扱っています。日本では全く話題になっていませんが、イランが報復を宣言しておりイスラエルとイランがどれくらい本気で対立するのかが議論になっています。アメリカも巻き込んでイラン対アメリカになりかねないという危険性があるのです。

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