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ボルティモアのフランシスコ・スコット・キー・ブリッジが崩落

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司会者のデビッド・ミュアー氏が直接ボルティモアの橋の崩落現場を現場を訪れレポートと知事へのインタビューを行っていた。ボルティモアのシンボル的存在であり地元の人たちにとってだけでなく全米の人たちにもショックなニュースだったようである。

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全長1.6マイルの長さのあるフランシス・スコット・キーブリッジ(現地の人たちはキー橋と言っている人が多かった)が貨物船の衝突で崩落したというニュース。バイデン大統領は国の支援で橋を再建する意向を表明したが、一筋縄ではいかない議会の協力が必要になる。自動車産業の集積地のために自動車の生産にも影響が出そうだとのこと。

メリーランドの発音が「マリリン」のように聞こえるなど地名の発音には慣れが必要だと感じた。6名の人たちが道路に道路陥没の修繕のために橋にいたが亡くなったものとみられている。

橋は1977年に建造されボルティモアのシンボル的な橋だったと締めくくられていました。アメリカの河は幅が広いなあと思ったのですが河口にあるために余計に長かったことになる。

Collision and Collapse(衝突と崩落)

基本動詞だがさすがにこれがわからないと意味が聞き取れなくなる。

Pothole(道路の陥没)

アメリカで生活しているのでもないかぎりこういう基本的な単語がわからなかったりする。今回は夜間に道路補修をしていた作業員たちが巻き込まれて亡くなったことを説明するために使われている。TとHが合成されてポスホールのように聞こえる。

To rams into(〜に突っ込む)

逆に聞いたことがなくても類推できる単語もある。貨物船が突進していって橋が崩落しているわけだから「突っ込んでゆく」という意味だとわかる。

Abortion Pill(投薬中絶薬)

アメリカ合衆国では女性の権利擁護派がかなり強い運動で中絶の権利を獲得している。黒人の公民権運動と同時期に運動が起きたためもあり保守派の中にはありとあらゆる理由をつけて中絶の権利を妨害しようとする人たちがいる。

中絶薬は手術によって掻爬(to scrub outと表現されていた)する中絶と比べて安全とされるのだが、体に害があるという理由で禁止しようという動きがあった。トランプ氏の影響を受けた保守的な判事が増えていた最高裁判所だがさすがに中絶薬の制限に関する訴えは退けるものと見られている。No ground to sue(裁判に訴える立脚点がない)というのはよく使われる表現だが聞いたことがないと意味がわからないかもしれない。

Sex Trafficking(性的搾取のための人身売買)

ショーン・ディディ・コムズの事件は容疑がSex Traffickingだったことがわかった。ホームランドセキュリティ(国土安全保障省)が乗り出していたのは人権上の重大な問題だったためということになる。本人は濡れ衣であると主張しているようだ。

重大ニュースがあったためにニュースの数は少なめだったが、それでも最後の方に巨額の訴訟費用に悩むトランプ前大統領が$59.99で聖書を売り出したという話を扱っていた。トランプ氏は裁判のために差し出す保証金を減額してもらったばかり。

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