ダイハツ、万博、クリスマスケーキの大量売れ残り なぜか日本に漂うソ連崩壊期と同じような閉塞感

この記事はいつものようなニュースまとめではなく個人的な印象をまとめた簡単なスケッチのようなものである。内容は「現在の行き詰まり感がソ連の崩壊期に似ている」というものだが、特に何かの裏打ちがあるわけではない。

「行き詰まっている」ことを前提とした文章だが、とうぜん年末ののんびりとした状況に「行き詰まりなど感じない」という人も多いだろうと思う。いつもの年よりボーナスが多かったという人も多いのではないだろうか。「大手企業 冬のボーナス 平均支給額 4年ぶり90万円台に 経団連」というニュースもある。

特に結論はないのでニュースを短時間でまとめたいという人には向かない内容となっていることをあらかじめお伝えしておきたい。

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広がるカスタマーハラスメント禁止の動き そもそもなぜカスハラは社会に蔓延するのか

2023年12月13日に旅館業法が改正され「ハラスメント客」の宿泊を拒否できることになった。また、東京都がカスタマーハラスメント防止条例の検討を始めたというニュースが出たのは2023年10月31日のことだった。

このようにカスタマーハラスメントが社会問題化しており政治は「カスタマーハラスメントを禁止」する方向に動いているようだ。

禁止をしただけではカスタマーハラスメントは無くならないのではないかと感じ「そもそもなぜカスハラが状態化」したのかをまとめておこうと考えた。見えてきたのは「知識継承」という生産性に関わる問題である。知識継承の砂漠化が顧客満足度を低下させカスハラの蔓延につながっている。

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