タグ: 憲法改正
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低支持率の岸田政権が自衛隊をアメリカの下請けとして差し出すための法案を準備
支持率低下に悩む岸田政権の元で自衛隊が米軍に組み込まれようとしている。日米同盟のもと自衛隊が下請け化される危険性が高まっているがこの法案は日本では全く話題になっていない。おそらく軍事・安全保障・護憲の…
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国会の憲法改正議論が不毛な理由(3/3) 国民が選んでいないメニューが唐突に目の前に突き出される問題
立憲民主党と日本共産党が憲法審査会の開催を拒否しているという。この是非を知るためにまず総括質疑で何が話し合われたのかをまとめ、次にコミュニケーションの問題について書いた。最後に考えたいのは「選択肢がな…
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国会の憲法改正議論が不毛な理由(2/3) 「そもそもなぜ今憲法改正議論なのか」問題
立憲民主党と日本共産党が憲法審査会の開催を拒否しているという。政治と金の問題を優先すべきだと言うのだ。憲法を人質にとって国会対策を進めるのは卑怯なのではないかと思ったのだが、そもそも憲法審査会は今何を…
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国会の憲法改正議論が不毛な理由(1/3) そもそも何が話し合われているのか
立憲民主党と日本共産党が憲法改正議論より政治と金の問題の解決が先だと主張している。「憲法を人質にとって話し合いを拒否するのは卑怯なのではないか」と思った。 その上で是非について検討しようと考えたのだが…
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ゼレンスキー大統領が「戦争ができない国日本」に負わせた重い課題
ゼレンスキー大統領の国会演説を聞いて「ああそう来たか」と思った。これまで戦争への協力を依頼して来た大統領が日本に求めたのは戦争への協力ではなく「戦争後」の体制の再構築だった。
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「やっぱ自衛隊ではムリ」と煽る週刊誌
やはりというべきか。ウクライナ情勢を受けて週刊誌から「こういう記事がウケるだろう」というような記事が出てきた。日本がウクライナのような状態に陥っても自衛隊では敵を撃退できないし住民避難もできないという…
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やぶ蛇になってしまった立憲民主党の緊急事態条項抑止論
ロシアのウクライナ侵攻で次々と予想外のことが起きている。こうなるとこれまでの予定調和的な議論が成り立ちにくくなる。もちろん憲法改正の議論もそのうちの一つである。立憲民主党・奥野総一郎氏の議論が破綻して…
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安倍元総理の一言でさらにぐちゃぐちゃになる日本の安全保障議論と高まる中国脅威論
ロシアのウクライナ侵攻の後で複数の世論調査が発表された。なぜか中国が台湾か尖閣諸島に侵攻してくると考える人が増えている。さらに核共有を議論すべきだという人も増えているのだという。
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鳥越俊太郎氏の独特のウクライナ戦争観はなぜまちがっているのか
鳥越俊太郎さんがゼレンスキー大統領の国会演説を反対しているそうだ。おそらく何か勘違いしていると思うのだが割とこういう人がたくさんいる。
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ジェンダーがわからない小沢一郎さんと有権者が見えない立憲民主党
みんなジェンダーなんてわからないと言っているよというのは俺にはもう何が何だかさっぱりという意味だろう。小沢一郎さんがジェダーがわからないと嘆いている。もう引退すればいいのにと思った。
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憲法審査会で何が話し合われたのか?
憲法審査会でオンライン出席が認められたという記事があったのだがよくわからないので細かく読んで見た。憲法と憲法改正議論がおもちゃになっていることがよくわかる。
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ひまわりの種 – 憲法第9条は国を守れるかもしれない
先日、国連中心主義が崩れた今となっては憲法第9条の前提は大きく崩れたという話を書いた。その気持ちは変わっていない。だが、ひょっとして憲法第9条は国を救えるかもしれないとも思い始めている。ウクライナのひ…
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憲法第9条擁護派の時代がついに終わった
ロシアのプーチン大統領が狂気に満ちたウクライナ攻撃を始めた。サイバー攻撃を仕掛けウクライナのインフラを麻痺させた上で軍事侵攻をする可能性があるとされていたが数時間のうちに現実のものとなった。ウクライナ…
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明治政府はなぜプロイセンの憲法を模範したのか
最近ドイツ帝国について調べている。最初のきっかけはなんだったのか忘れてしまったのだが、調べているうちに「明治政府がなぜプロイセンの憲法を模範したのか」ということが気になった。もう少し調べてみて「おそら…
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自民党は何のために憲法が改正したいのか、憲法前文を見て考える
文章を書く時には誰に対して何の目的で書いているのかを意識しましょう。
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護憲派はアメリカの元での戦争を容認しているという説
新しい憲法第9上を考えました。日本語のわかりやすい文章です。
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憲法第9条は変えた方がトクなのかソンなのか
敵はいろいろ取引を持ちかけてくるだろうが、応じてはいけない。敵とはもちろん現在の政権である。
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日本の憲法第9条をめぐる議論はなぜ不毛になるのか
ポジショントークと研究の宣伝に毒される日本の憲法議論について考える。
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犬について考えるついでに憲法についても考えてみた
憲法を考えることは社会との関わり方を考えること。でも、社会ってなんだろう。
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「憲法で教育無償化を」と叫ぶ人たち
教育無償化の意味、考えたことあります?
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高校生の政治活動届出制について
高校生の政治活動は届出制ということだが、高校側が許可を出さなければそれは憲法違反になるのではないか。
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治安維持法の必要性を叫ぶ人がいる
日本にも治安維持法が必要かもしれないと考える人が出始めているようだ。「民主主義を守りたい」と考えるなら、まずこの事実を見つめて、どのように対処すべきかを考えるべきだろう。
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特攻隊とジハードの自爆テロ
第二次世界大戦の特攻隊とイスラム教原理主義の自爆テロを比較する。共通点を見つけ出すことで、70年前日本が何と戦い、今の日本がなにから脱却しようとしているのかが分かるのではないか。
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民主主義や立憲主義はなぜ守られるべきなのか
強い経済は自由を求め、自信を喪失した経済は強い政治を求める。国民が自民党を支持するのは当然といえる。
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歪んだ憲法議論 – 集団主義と個人主義の間で
組体操から憲法問題を考えている。最終回。
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憲法議論 – 矛盾と倒錯
憲法議論について考えているうちに、実は日本は総左傾化しているのではないかと思った。
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感情的で演劇的な、自民党憲法案への評価
自民党は本気で、国家観のない自称保守が作った退廃的憲法案を評価しろというのか。
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自民党の考える非常時大権は危険
独裁の覚悟がないまま非常時に権力を握ってしまうとどうなるのか。東日本大震災の例を挙げて考えてみたい。独裁の覚悟すらない自民党の憲法改正案はとても危険だ。
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立憲政治という幻想
左翼勢力によると次回の参議院選挙は立憲対非立憲の対立なのだという。しかし、よく考えてみるとそもそも日本人は立憲主義を支持しないのではないだろうか。
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超訳 – 安倍70年談話
儀式は終った。ごくろうさん。ということで、安倍首相の談話を勝手に訳してみた。
