高市早苗総理の支持率は極めて高い。この支持率について考えると「誰も自分が変わることを望んでいない」と言う皮肉な事実に突き当たる。

トランプ大統領の軽率な和平合意騒動に揺れていたウクライナだがその背後で汚職疑惑捜査が進んでいた。すでに閣僚２名が辞任していたがこの程ナンバー２のイエルマーク首席補佐官が辞任した。

イギリスで年間260億ポンド（約5兆3000億円）もの大増税が行われるようだ。このイギリスの流れを理解すると今後日本で何が起きるかがよく分かる。このままでは高市総理は日本版マーガレット・サッチャーでは…

過去にも日系移民の財産を没収し収容所に閉じ込めた前科がある国で新しい間違いが繰り返されようとしている。トランプ政権が第三世界からの移民を恒久的に排除すると宣言した。数々の失政を糊塗するために問題を「第…

世の中には天才と呼ばれる人がいる。高市早苗総理もご本人が意図しないところで才能が開花したようだ。ちょっとした拍子にぽんと飛び出した「そんなこと」発言が波紋を呼んでいる。野党は総理の失言を生まないように…

感謝祭のためデビッド・ミューア氏はお休み。アメリカの株式市場は絶好調だが一般市民の間には節約志向が広まっているという。小売店はディスカウントを行ったり、柔軟な支払い（今買って後で支払う）のオファーを出…

ギニアビザウでクーデターが起きた。大統領選挙の結果が発表される前日に軍隊が乗り込んできて現職大統領を拘束している。しかし、詳細はまだ明らかになっていない。野党サイドは狂言クーデターを疑っているようだ。

自民党などの与党が衆議院で過半数を確保したと伝えられている。これで小うるさい立憲民主党・国民民主党・公明党などの野党に妥協をする必要がなくなったと喜んでいる支持者も多いことだろう。 安定した政治勢力が…

「トランプ大統領がウクライナに領土を諦めるように迫った！」とされたウクライナ和平交渉の内幕が徐々にわかってきた。浮かび上がったのがホワイトハウスの情報管理の杜撰さと内部の一貫性のなさだ。ウィトコフ特使…

今回のエントリーは魂のレベルによって３段階に読み解くことができる。１つは高市早苗さんには外交はムリだ、いやいや発言を引き出したオカダ某がケシカランという読み方。魂のレベルが低い当ブログはどうしてもこの…

サンクスギビングの休暇に入りつつありトランプ大統領のSNS暴言も減っていた。これで落ち着いて課題を整理できるなと思っていた矢先にホワイトハウス近くでテロ事件が起きた。トランプ大統領はワシントンDC市か…

本日「経済モデル」と「政策決定」について書いた。これはアメリカ型の伝統的な政策決定と検証システムを模範にしたものだが、当然「何が何でもアメリカをモデルにすればいいというものでもないだろう」と考える人も…

無意味な時間だった。高市総理と各政党の党首が討論を行ったがなんら新しい情報は得られなかった。特に長い時間を使った野田代表の質問はナンセンス以上のなにものでもない。質問する能力がないのならその時間を別の…

ケリー議員が国防総省から捜査を受ける可能性があるが、FBIも６人から事情聴取する事になりそうだ。発端は大統領からの司令なので無視するわけには行かないのだろうが、あからさまな政治の介入にこれが本当に民主…

Axiosが「次の選挙には出ない」と言っている共和党議員が増えていると書いている。トランプ政権は共和党の選挙キャンペーンにますます口を出すようになり、そもそも議会がほとんど開かれていない。 それだけで…

実はこのエントリーをどうまとめようか迷っている。おそらく多くの日本人はどっちみち納得してくれないからだ。ということでごく少数派の理念的に問題を理解してくれる人の為に書くことにする。それ以外の人はバック…

日本版DOGEの設立が決まった。結論だけを書くと極めて弊害が大きい組織になるだろう。日本ではアメリカでもやっているDOGEという紹介をされているが実はDOGEはアメリカではすでに解体している。うまく行…

民主党議員たちが「違法な命令には従わなくて良い」と表明。腹を立てたトランプ大統領が死刑にすべきだなどとSNS発信していた。これに応じるように国防総省が管轄であるマーク・ケリー議員を徹底的に捜査すると表…

ウクライナディールのエントリーでトランプ政権はまともに外交戦略が作れないと書いた。しかしそうは言っても大国アメリカの民主主義がそんなことになるはずはないと考える人もいるのではないか。そこでトランプ大統…

トランプ大統領に近い人達が極秘で作ったウクライナ和平ディールが迷走している。おそらく日本の保守はウクライナ問題にはたいして興味がないのだろうが、非伝統的なトランプ大統領と議会にいる伝統的な保守派の関係…

日本の保守はアメリカ合衆国のバックアップによって中国と対峙するというプランを持っている。つまりアメリカが日本の頭越しに中国に接近した時点でプランが破綻する。 習近平国家主席とトランプ大統領が直接会談を…

AFPが大きな図表でウクライナが諦めることになる領土を示している。ヨーロッパ、カナダ、日本の首脳は会談を行い「領土問題」を織り込んだうえで決着を図ろうとしている。つまり力による現状変更が追認される見通…

高市早苗総理の軽率で戦略のない台湾有事発言が引き続き物議を醸している。これについて論理的な説明を試みたのだがほとんど興味を持つ人がいなかった。 Quoraの質問を見る限り人々はこれまで自分たちが慣れ親…

本日はアイデンティティ政治について書いている。アメリカ合衆国にも大きな物語への回帰があるのだが、中国やロシアとは大きな違いが２つある。まず彼らの目は国内に向いている。さらにトランプ大統領はアイデンティ…

日本ではほとんど話題にならなかったがトランプ大統領が感謝祭の休暇までに領土を諦めろとゼレンスキー大統領に迫った。民主主義というあやふやな体制に安全保障を依存した国の悲劇と言える。ゼレンスキー大統領は尊…

高市早苗総理は今すぐ外交姿勢を変える必要がある。G20サミット出席では「舐められないような服装選び」に迷ったそうだ。中国はこのイメージを国内宣伝に利用し「猛女高市」というイメージ戦略に利用している。 …

選挙期間中に罵り合っていたトランプ大統領とマムダニ・ニューヨーク市長。ところがマムダニ氏の人気が高いとわかると突然和解した。記者たちは盛んに過去の発言を修正するかについて質問していたがトランプ大統領は…

兵庫県知事選挙ではある政治家が特定の議員を名指ししそれが「犬笛」になったとして話題になっていた。民主主義の危機であるとしてメディアでも取り上げられている。 ただ、今のアメリカ合衆国の事例を見ると「もっ…

赤坂のライブハウス刺傷で容疑者が捕まった。妙に手慣れた対応と防犯カメラが多い中の大胆（杜撰）な逃走の退避が印象的だったが容疑者が確保されていなかった。やっと容疑者が確保されたが朝霞駐屯地所属の自衛官だ…

本日の別のエントリーでは高市総理大臣の台湾有事発言について取り上げた。おそらく課題を十分に認識しておらず安倍総理の発言を所与のものとして受け取ってしまっている可能性が高いのではないかと指摘した。高市総…