カテゴリー: 政治と経済
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「政治刷新本部」が作り出す新しい混乱 日本の政治は岸田政権の泥舟から勝ち組なき泥沼に突入
岸田総理が「政治刷新本部」を立ち上げて自民党の党内改革に乗り出した。一般には菅義偉、麻生太郎両氏が顧問で木原誠二幹事長代理が事務総長を務めることで「期待が持てない」とされているようだ。個人的には面白く…
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日本国憲法に「緊急事態条項」ができるとどうなるのか リセットボタンを失ったイスラエルの事例
SNSのXでフォローしている人の中に左派が多いからなのかもしれないのだが「憲法に緊急事態条項が作られると選挙がなくなり戦争が起きる」という声をよく目にする。「左派の妄想だろう」と思う人もいるかもしれな…
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実は羽田空港には誤侵入感知装置があった やはり見つかった「人手不足で忙しすぎる現場」問題
羽田空港の事故をめぐっては引き続きさまざまな報道が飛び交っている。民間の航空団体は「犯人探しはやめてくれ」と注意喚起をしているようだが、やはり人々の関心は「この問題は誰のせいだったのか」に向かうのだろ…
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羽田の事故での犯人探しはいますぐやめてくれ! 民間航空関係者が悲痛な叫び
航空安全会議(JFAS)が「犯人探しはやめてくれ!」と悲痛な叫びをあげているというXの投稿を見つけた。聞きなれない団体だが民間航空会社の関係者で組織した団体なのだそうだ。 羽田の事故では警察が捜査に入…
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なぜ岸田総理の意思決定はいつもこんなに遅いのだろう? 能登半島地震対応予備費の閣議決定は9日まで行えず
岸田総理が記者会見を行い、能登半島地震の対策費用として40億円程度を支出すると表明した。もう慣れてしまったが今回もまたあまりにも遅い対応だと感じる。 このエントリーではなぜ岸田総理の意思決定が遅いのか…
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イラン南部ケルマンで100人以上が死亡 イランとイスラエルの緊張はさらに高まる
このところイスラエルとイランの間に緊張が高まっている。要素はイスラエル国内とイランの双方にあり今後どう転ぶかが分かりにくい。今回ご紹介する記事を読んでも全体像は掴めないだろうが、とにかく状況が極めて好…
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能登半島地震と羽田事故 なぜ日本人の災害対応は世界から称賛されるのか
2024年開始早々に地震と航空機事故に見舞われた日本だがBBCやCNNなど世界のメディアがこぞって日本人の危機対応を称賛している。過去から謙虚に学び、危機意識を素早く共有し協力して対処する姿がとても新…
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志賀原発をめぐり情報が混乱 「政治的意図」を持った不毛な議論が飛び交う
志賀原発をめぐる情報が混乱している。当初小規模の火災があったと報道されていたが北陸電力側がこれを否定し内部を公開した。この件は政治問題化しており経済的動機から早期再開したい人たちと政治的動機から廃炉に…
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夕方のニュースで突然の滑走路火災報道 羽田空港の事故では管制塔から双方になんらかの「許可」が出ていた
1月1日夕方にいきなり地震の一報が入りおとそ気分が吹き飛んだと感じている人も多かっただろう。2日にも地震報道が続いていたがさすがに昨日のようなことはないだろうと思われた。 そんな中「羽田空港で消火活動…
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李在明「共に民主党」代表襲撃 容疑者は不動産仲介業の男で政治的動機は不明
1月2日の韓国メディアは騒然としたことだろう。記者たちに取り囲まれていた李在明(イジェミョン)共に民主党代表が何者かに襲撃された。その後李在明氏は釜山の病院に搬送されたがヘリコプターでソウル大学病院に…
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田崎史郎氏を叩いても仕方ない 裏金問題に残る「議員が誰も逮捕されない」可能性
「ああまだ番組として続いているんだ」と思った。「朝まで生テレビ」の元日スペシャルで田原総一郎さんが田崎史郎さんを怒鳴りつけたそうだ。田崎さんは「議員は逮捕されない」と断言している。これだけ裏金問題が報…
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実はとても「運が良かった」のかもしれない 志賀原発は敷地内の断層評価で運転休止中だった
石川県能登地方から佐渡にかけて存在する長い海底断層に起因すると見られる群発地震が起き、令和6年能登地震と命名された。東日本大震災の経験からテレビは強い口調で逃げるようにと呼びかけていた。元日ののんびり…
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2024年 世界は選挙イヤー 今後の選挙日程と年始の国内政治日程のまとめ
新しい年になり早速2024年の政治日程まとめが出ている。世界で重要な選挙が行われる。例えば日本の近くでは台湾総統選挙が行われ中国の動向が不安視されるほか、11月のアメリカ大統領選挙に向けてアメリカの意…
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「儲からないからやめさせていただきます」とは言えないJR東日本と千葉市の京葉線通勤快速をめぐる不毛な戦い
年末に京葉線の通勤快速が廃止になり快速列車も大幅減便になるというニュースが出ていた。JR東日本は普通列車の混雑緩和が理由であるとしているが千葉市の神谷市長は猛烈に反対している。蘇我と幕張の資産価値が下…
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肥大する中国の自意識 台湾総統選挙に介入し尖閣諸島の「毎日見回り」も宣言
メディアと国家の関係が強い中国では毎日のように「繁栄するすばらしい中国」という報道が出ている。確かに経済的な豊かさを実現した人たちもいて一種の多幸状態にあると言って良い。 だが満ちれば欠けるという理(…
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ネット保守の改革期待は昭和的な地方議員のたかり体質に潰された 徐々に明らかになる裏金の使い道
年末にも関わらず安倍派幹部・議員たちへの取り調べが進んでいる。そんななかTBSが独自の情報を掴んできた。これまで明らかになっていなかった裏金の使い道について「【独自】キックバックを「地方議員に配る資金…
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SNSでファンが作れないなら農政の抜本改革だ 岸田政権がまたまた大きすぎる看板を掲げる
岸田総理が「農政の抜本改革」を打ち出した。随分大きな看板だが今回も掛け声だ俺に終わるのではないかと思う。それにしても低支持率に喘ぎつつ政治と金の問題で揺れる中でなぜ農政改革?と考えた。 まず「安倍派か…
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法務副大臣から容疑者に 柿沢未途衆議院議員が逮捕 原因は二代続く政治家同士の因縁
柿沢未途衆議院議員が現職のまま逮捕された。つい最近まで検察を管轄する法務省の副大臣だったが一転して容疑者になった。極めて異常な事態だがニュース番組はこの問題を大して大きく扱わなかった。安倍派の政治と金…
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石破茂幹事長(当時)はなぜ自民党の派閥解消に失敗したのか
検察主導で清和会・安倍派の解体作業が進んでいる。現在は安倍派幹部たちがお互いに責任をなすりつけ合っているという報道が出ており「安倍派は国民そっちのけで自分達だけが助かろうとしている」という印象が造られ…
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ダイハツ、万博、クリスマスケーキの大量売れ残り なぜか日本に漂うソ連崩壊期と同じような閉塞感
この記事はいつものようなニュースまとめではなく個人的な印象をまとめた簡単なスケッチのようなものである。内容は「現在の行き詰まり感がソ連の崩壊期に似ている」というものだが、特に何かの裏打ちがあるわけでは…
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イスラエルがサイイド・ラジ・ムサヴィ氏を殺害 イランはイスラエルに報復を誓う
シリアのダマスカス近郊で空爆がありイラン革命防衛隊(IRGC)サイイド・ラジ・ムサヴィ(Sayyed Razi Mousavi )氏が死亡した。シリアとイランの間での調整を担っていたという。かなり大き…
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広がるカスタマーハラスメント禁止の動き そもそもなぜカスハラは社会に蔓延するのか
2023年12月13日に旅館業法が改正され「ハラスメント客」の宿泊を拒否できることになった。また、東京都がカスタマーハラスメント防止条例の検討を始めたというニュースが出たのは2023年10月31日のこ…
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国民そっちのけで権力基盤確保に邁進する岸田総理 年明けには新組織が発足
政治と金の問題は検察の捜査段階に入った。安倍派の幹部が次々に検察に呼び出されている。党からも政府からも安倍派から放逐され、岸田総理は「新組織を発足させる」と宣言した。 また、経団連に対して政治と金の問…
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杜撰な計画が次々に 大阪関西万博の新しい演目は「十数億円の無料休憩所」
SNSのXを見ていると「十数億円」がトレンドワードになっていた。なにごとかと思って記事を見ると「【独自】万博パビリオン「タイプX」資材キャンセルで十数億円負担か 24棟分発注も採用は最大でも3ヵ国にと…
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ビジョンなき岸田政権のもとで米軍の下請け化が進む
大阪・関西万博で月の石を展示する計画が持ち上がっているそうだ。国家ビジョンを持てないため新しい番組が作れない国はついに「再放送」で枠を埋めることにしたようだ。 そんな再放送国家日本の船長である岸田総理…
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「武蔵野市を取り戻す!」自民党系新人が武蔵野市長を奪還 政治と金の問題は市長選に影響を与えず
東京都武蔵野市で市長の辞職に伴う市長選が行われた。中央政界は政治と金の問題で揺れているが市長選には影響を与えなかったようだ。18年ぶりに自民党系の市長が誕生した。一方で菅直人元首相のご子息である菅源太…
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こどもに「自分のことが好き」と言わせるための予算は年間5.3兆円 こども大綱が閣議決定
TBSが衝撃的な見出しのニュースを出している。「こども大綱を閣議決定 2028年度ごろまでに「今の自分が好きだ」70%に引き上げ目標」というヘッドラインである。ヘッドラインだけを見ると大人ばかりかこど…
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医師会利権をめぐる争奪戦か 自見英子大臣をめぐる駆け引きが意外と面白かった
派閥と金をめぐる問題は「政治をきれいに行うべき」という建前を振りかざすよりも慌てふためく政界の人間模様を眺めている方が面白いと感じる。自見英子大臣をめぐる二階派と岸田内閣の駆け引きもそんな「おもしろ人…
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政府がまた軽く嘘をついてしまう 「社会保険料軽減」のはずが実は100億円の負担増に
政府がまた嘘をついたようだ。決して悪気があるわけでもなさそうで「嘘をつくことが当たり前になっている」ことがわかる。このため申し開きも軽いものだった。記者会見で質問されてあっさり「いや実は」と認めている…
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ついに「白人のための純血のアメリカ」という議論まで 2024年の主役はやはりトランプ氏なのか
民主主義擁護が国是のアメリカの大統領選挙が揺れている。 トランプ氏が「移民はアメリカの血を汚す」と発言した。ヒトラーを思わせる議論だが本人は「我が闘争」など読んだことがないからヒトラーの主張とは違って…
