カテゴリー: 政治と経済
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メディアが語らない連立与党の「宗教戦争」的要因
現在の日本政治には巨大な像がいる。日本は30年間成長していないが政治は何も手を打ってこなかったという事実である。このため公明党の連立離脱をきっかけにした政局ではそれぞれの政党が事実を自分たちの都合のい…
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アメリカ合衆国でハロウィンの死神が大量リストラを断行
10月末にハロウィーンがやってくるアメリカ合衆国では死神がリストラを行っている。各メディアとも全容が掴めないため、一方的に送りつけられてきた一時帰休通知を掻き集めて全体像を探ろうとしているという異常事…
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玉木雄一郎はなぜ逃げたのか
当ブログでは玉木雄一郎国民民主党代表はサスペンデッドな状況を作り自分を高く売りたいのだろうと分析しているが、支持者たちはそう思わなかったようだ。デイリーが【高市自民】ネット荒れ「腰抜け」「逃げるなヘタ…
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このまま過半数を取れる政党が出ない場合、どうなるのか?
本日は「このまま過半数を取れる政党が出ない場合どうなるのか」について考える。比較第一党の党首が首班に指名されるのだがおそらく読者が知りたいのはそんなことではなく「日本がどうなるのか」だろう。 シナリオ…
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フランスの混乱は「振り出しに戻る」マクロン大統領がルコルニュ首相を再任
おそらく日本ではあまり関心を持たれていないと思うのだがフランスの政治混乱が振り出しに戻った。不信任が繰り返される無限ループである意味日本の未来なのかもしれない。 ルコルニュ首相がマクロン大統領に再任さ…
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トランプ大統領が「取らない」ことが注目された今年のノーベル平和賞
共同通信によると今年のノーベル平和賞はアメリカ合衆国で大いに注目されたそうだ。トランプ大統領が取らないという事実を確認したい人が多かったのだろう。ノーベル平和賞が注目されるのはおそらく政治的に中立だと…
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公明党が連立政権離脱:無責任時代の始まり
すでに速報でお伝えした通り、公明党が連立関係を博しにすると一方的に通告した。その後自民党が本気になり政治とカネの問題について再度協議を始めるのではないかと思っていたがそのようなニュースはなかった。 人…
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【速報】自民党と公明党が26年の連立に終止符
公明党の斉藤鉄夫代表らが会見を開き自民党と公明党の26年の連立が「一旦白紙」になった。首班指名では高市早苗と書かず斉藤鉄夫と書く。表向きは政治とカネの問題が解決しなかったことが「離婚」の理由になってい…
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【ABCニュース】トランプ大統領が2人目の政敵を起訴
外交では成果を上げつつあるかに見えるトランプ大統領だが、国内では政敵の攻撃も進めている。このほど2人目の政敵であるレティシア・ジェームズ司法長官が起訴された。ニューヨークにあるトランプ氏の企業に対する…
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トランプ大統領こそノーベル平和賞にふわさしい 各国首脳がガザ和平を歓迎
実に芝居がかかった演出だった。トランプ政権の閣僚に必要なのは大げさな演技力のようだ。しかしながらガザ和平に関わっていた人たちからはトランプ大統領を称賛する声が上がっている。ノーベル平和賞の選考委員たち…
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結局菅義偉氏に泣きついた高市早苗新総裁
公明党について記事を書いた。この記事には欠落がある。自民党が公明党の主張に従って(形式的に)政治改革を約束する可能性が排除されているがその根拠を書かなかった。 読売新聞によると自民党は公明党の主張につ…
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熟年離婚をどう切り出すべきか 公明党が連立離脱に傾く
公明党の地方組織が会合を開き斉藤鉄夫代表に対応を一任した。このニュースだけを見ると公明党も連立の甘い汁を忘れられないのだろうと感じる。つまり連立危機は一山越えたというわけだ。ところがさまざまな媒体を読…
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【ABCニュース】トランプ大統領がイスラエルとハマスの和平合意を発表
本当であれば素晴らしいニュースだ。イスラエルとハマスの和平合意が「第一段階」に達したとトランプ大統領が主張している。ハマスは人質を解放しイスラエルは一定の線まで撤退する。一つだけ気になるのはトランプ大…
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マクロン大統領が左派との連合に傾く
退任やむなしとされていたマクロン大統領だがルコルニュ首相と左派との間で合意がまとまりつつあるようだ。フランスの金融市場はやや落ち着きを取り戻しているものの依然警戒感は根強いそうだ。
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「支持率を下げてやる」 マスゴミの姑息な高市おろし
マスコミはかなり露骨に小泉進次郎氏推しをしていた。父親の小泉純一郎氏が「まだ早すぎた」と心配していたくらいだ。結果的に高市早苗氏が総裁に就任しこのまま総理大臣になるものと見られていたのだがどうやら高市…
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【玉木雄一郎のターン】立憲民主党が玉木雄一郎首班を提案
「高市早苗首班でこれからは日本のターンだ」というコメントを貰い頭が悪いなあと思ったのだが意外と気に入ってしまった。この言い方を借りると玉木雄一郎のターンが始まりそうだ。なぜそうなってしまうのか。
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早くも高市首班指名に黄色信号 公明党が連立離脱の可能性
公明党が首班指名で「高市早苗」と書かない可能性が出てきた。公明党の党内事情によるブラフだとは思うのだが、計算では語り尽くせないウエットな事情があるようだ。
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【ABCニュース】アメリカで航空管制官が不足気味 残った管制官も無給労働を余儀なくされる
ということで今日のトップニュースは連邦政府閉鎖問題。エッセンシャルとされる人々は働いているが、トランプ大統領は彼らに謝るわけではなく「民主党のせいなだから彼らに話を聞け」と言い放っている。
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政府閉鎖中の給料は支払いません ホワイトハウスが新方針
国内のどうでもいいドロドロの政局報道を整理していたのでフランスとアメリカについてはさっくり済ませたい。ただ事態はアメリカとフランスの方が格段に深刻だ。 アメリカ関係の話題は「破綻前の手続き」のようなガ…
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フランスでマクロン大統領退陣論
どうでもいい日本の政局について時間をかけすぎてしまったので、フランスとアメリカで起きている状況についてはさっくりと済ませたい。フランスではマクロン大統領の退任観測が出てきた。投資家たちのフランス資産を…
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どうやら公明党は本気で怒っているらしい
別のエントリーで紹介したThe Priorityは公明党はより良い条件を引き出すために怒ったふりをしているのだろうと分析していた。しかし田崎史郎氏や佐藤千夜子氏の発言に報道を付け加えるとどうやら公明党…
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立憲民主党は安倍政治批判に依存しすぎた
立憲民主党が慌てている。野党がまとまる気配がなく存在感が示せない。ついに「野田佳彦指名にこだわらない」と言い出した。政策協議が前提になっているが「なぜ今までやってこなかったんだろう」と思う。短期間で「…
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早くもTakaichi Always Chickens Out(TACO)観測
XでBloombergにコラムを書いているリーディーさんの発言について言及されているポストを見つけた。既存のマスコミが日本会議などと絡めて高市早苗新総裁を悪魔化することに苛立ちをつのらせているようだ。…
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【ABCニュース】州兵の給料は誰が払っているのだろう?
実はニュースの中に言及がないのだが「州兵の給料は誰が払っているのだろう」と思った。連邦政府閉鎖は2週間目に入った。このままでは給料が払えず空の安全が守れない!と運輸長官が警告している。トランプ大統領は…
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フランスで内閣が総辞職 存命わずか14時間
日本のニュースばかり見ている人は「日本の行き詰まり具合をネガティブに伝え過ぎだろう」と思っているかもしれない。しかし経済が行き詰まっているのは世界的傾向。日本は過去の蓄積と分厚い「国家社会主義的な制度…
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ゲーム理論的に「勝ち筋」が見えてきた国民民主党
玉木雄一郎氏に勝機が見えてきた。不確実性が減ったためゲーム理論的に言えば「連立政権に入らず面倒な問題を自民党に押し付ける」のが利得が高くなる。自民党が大きくこけれれば取って代わればいいだろうから、それ…
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「ラスボス」宮沢洋一税制調査会長の退任は朗報となるか
昨日位置日のニュースを見ていて視聴者はネガティブなニュースに疲れ「景気のいい話」を期待しているのだなと感じた。難しいことは考えたくない。これからは「日本のターンだ」と思いたい。ということでタイトルを景…
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鈴木俊一幹事長は「財政再建」への布石なのか「財政拡大」への布石なのか
JNNが緊急世論調査を行った。これまで「他に人がいないから」という理由で支持されることが多かった自民党総裁・総理大臣だが、久々に「政策が期待できる」が首位だったそうだ。そこで気になるのが麻生太郎氏と鈴…
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トランプ大統領はなぜノーベル平和賞が取れないのか
ノーベル各賞の発表シーズンがやってきた。トランプ大統領はノーベル平和賞を取れないと考えられておりこのところノーベル賞に敵意を燃やすようになってきた。さまざまな言動から「取れなくて当たり前だ」と思う人も…
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高市早苗総理大臣誕生までの道筋
野党の首班指名がまとまらないため、自民党の総裁がそのまま総理大臣になると言われている。高市早苗総理大臣誕生までの道筋をざっとおさらいしておきたい。
