カテゴリー: 政治と経済
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ガザ地区でイスラエルが空爆を再開 33名が死亡
ガザ地区でイスラエルが空爆を再開したというニュースが入ってきた。この攻撃で33名がなくなったと読売新聞が書いている。 そもそも心のなかに平和がないトランプ大統領に世界平和を実現することなどできないと示…
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「人を見せてくれれば、その人に罪を見つけてやる」 トランプ政権は大粛清時代さながらの様相
トランプ大統領がジョージ・サントス元上院議員を減刑した。背景事情はよくわかっていないが不満を高める過激なMAGA共和党議員の取り込みが目的なのではないかと感じる。 一方で政敵のボルトン氏は「日記をつけ…
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自・維閣外協力連立政権 新しい連立政権の形が生まれる
自民党と維新の連立構想がまとまりつつある。メディアは連立政権だと書いているが維新は閣内協力はしないという不思議な「連立政権」になる。過去、第二次橋本内閣で閣外協力の事例があるそうだがこのときは連携が後…
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【ABCニュース】アラスカで「台風」の被害が出た
アラスカで台風の被害が出た。しかし日本本土程度の位置でも台風が勢力を維持することは難しい。調べたところ実際には温帯低気圧化した台風22号を「台風」と呼んでいるらしい。しかし勢力が衰えたわけではなく被害…
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アメリカ合衆国の軍人さんはお腹がすいています
バズフィードの小さな記事を見つけた。世界一の軍隊であるはずのアメリカの軍人さんたちがフードバンクに並んでいるのだそうだ。単なる共和党攻撃なのでは?と思ったのだが、調べてみると意外と大変なことになってい…
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吉村洋文代表の一人歌舞伎がテレビのワイドショーを席巻
吉村洋文代表はテレビ映えがする。金曜日のテレビ番組に出演し見事な「一人歌舞伎」を演じていた。 自民党はこの歌舞伎に応えるように議員定数削減を決めている。吉村洋文氏の政治家の熱量が政治を動かしたのだ!と…
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2025年ノーベル経済学賞で考える企業・団体政治献金問題
今日の国内トピックは吉村維新代表の「一人歌舞伎問題」である。自民党の利権構造に擦り寄るしかないが維新の基本的価値を毀損してしまうために必死のお芝居をしている。しかしながらこの問題を扱うためにはまず基礎…
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【ABCニュース】政敵を次々と粛清するトランプ政権
自分の機密文書持ち出しは有耶無耶になったが、政敵となると話は別。トランプ政権がボルトン氏を起訴した。容疑は機密文書の持ち出しなど。かつては民主主義国とされたアメリカ合衆国だが、最近では国策ではなくトラ…
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アメリカ連邦政府閉鎖は長期化するのではないか
立憲・国民の連携話をきっかけにオバマ政権で起きた連邦政府閉鎖が日本の安保法制に与えた影響について調べた。この副産物としてアメリカ合衆国では軍事と医療福祉がなぜか両天秤に乗っているということがわかった。…
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安住淳、感じ悪いってよ
立憲民主党が多数派工作に失敗した。ピボットゆ党戦略を取る国民民主党・維新はそもそも立憲民主党に協力するつもりはなかったのだろうが、傲慢な立憲民主党幹事長が不成立に大きく貢献している。
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吉村代表のサウンディング戦略について解説 維新が議員削減に踏み込む?
維新は最初から自民党と組むつもりだったのだなあと思いながら政策連携の話を理解していた。だが、どうやらその判断は間違っていたようだ。 このエントリーでは吉村代表が採用した、無党派時代の「サウンディング戦…
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安倍総理大臣はなぜ違憲の疑いが濃い「解釈改憲」を強行したのか
立憲民主党と国民民主党の間の政策協定が破綻した。国民民主党はそもそも立憲民主党と連携するつもりはなかったと思うのだが、これとは独立した問題として「そもそも安倍政権はなぜ無理がある解釈改憲に踏み切ったの…
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【ABCニュース】キープしたい人には給料を払ったとトランプ大統領
本日の難題は連邦政府閉鎖問題だが、純粋な「英語聞き取り問題」の側面がある。 トランプ大統領は欲しい人には給料を払った、11000を削減するとしているラス・ヴォート氏を支援したと続くので「誰が何を言って…
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トランプ大統領がアルゼンチンの政治に露骨な介入
トランプ大統領がアルゼンチンのミレイ大統領に援助を申し出た。ところがこの援助は条件付きで結果的にアルゼンチンの政治に対する介入になっている。アメリカ合衆国は以前ほど民主主義を大切に考えなくなっていると…
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トランプのトランプによるトランプのためのガザ和平が早速頓挫
BBCがトランプ大統領のガザ和平についてかなり厳しい分析をしている。日本でもこの程度の論評が出ればいいのになどと考えつつこの記事を読んだ。 【解説】ガザ停戦にトランプ氏が決定的役割、しかしこれは和平へ…
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【あらかじめ漂流が約束された】自民党と維新が連携に向けて協議開始
このエントリーでは政策連携について整理する。大きなニュースは3つある。維新が自民党と前向きな政策協議を始めた。参議院でNHKから国民を守る党の議員が自民党と統一会派を組んだ。そして公明党は衆議院では野…
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【抵抗政党の罠】政権担当能力を示せなかった立憲民主党
立憲民主党・維新・国民民主党が党首会談を行った。もともと維新と国民民主党はゆ党戦略に傾きつつあり合意が得られる可能性はなかったため結果に驚きはない。 今回、最も残念だったのは立憲民主党が政権担当能力を…
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【ABCニュース】トランプ大統領がアルゼンチンに露骨な選挙介入
嬉々として連邦政府の閉鎖を喜んでいるように見えるトランプ大統領がアルゼンチンに経済援助を表明した。このときに「選挙結果による」と主張している。意味がわからないのでCNNの書いた記事などをよむと「選挙で…
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ルコルニュ首相はかろうじて内閣不信任案を回避へ
当ブログはあまり注目されていないフランスの内政に注目している。当初内閣不信任の無限ループが予想されていたがかろうじて回避されそうだ。ルコルニュ首相の手腕と言うよりは既存政党の「日和見」が原因だ。
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弱いからこそ強く振る舞ってしまう 焦りを募らせる高市早苗総裁
高市早苗自民党総裁が焦りをつのらせている。どうやら気弱になると却って強く振る舞ってしまう傾向があるようだ。野党がまとまらないのだから特に心配はしなくていいと思うのだが、総理大臣になれないかもしれないと…
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立憲・国民・維新の連立はなぜ成立しないと言えるのか
本日、立憲・国民・維新の党首が会談を行う。首班指名でまとまれば野党系の総理大臣が誕生する可能性があるがおそらくまとまらないだろう。困ったことになぜまとまらないのかについて書いた記事がないため情報を整理…
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【ABCニュース】ガザの人質20名全員が解放される
デビッド・ミューア氏は本来は日曜日はお休みだが昨日の放送からイスラエルに出かけてガザの人質解放の様子を取材していた。アメリカ合衆国ではそれだけ歴史的な瞬間だとみなされているということなのだろう。一方で…
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国民民主党が「与野党からあいみつ」
事前にSNSで「逃げた」という評価があった玉木雄一郎国民民主党代表が野党との協議に応じてもいいと態度を変えた。政治家としてはどうかと思うがビジネスマンとしては100点満点の対応だろう。取引のためには「…
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テレビは結局自公がなぜ離婚したのかをうまく説明できなかった
TBSのひるおびで自公がなぜ離婚してしまったのか、今後どうなるのかという特集をやっていた。田崎史郎氏と佐藤千夜子氏はおそらく理由がわかっている。背後にいる創価学会が高市早苗氏を嫌っているのだ。つまり高…
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トランプ大統領がハマスから人質奪還に成功
トランプ大統領がハマスから人質を奪還することに成功した。人質20人はすでに解放された模様だ。ノーベル平和賞が取りたくてたまらないトランプ大統領の執念だけが世界平和を支えているという歪な状況だが、関係国…
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マダガスカルでクーデター 大統領が亡命
マダガスカルでクーデターが起こり大統領がフランスの手引で亡命したようである。日本から遠く離れた小さな国の亡命騒ぎでありこの国では「よくあること」のように思えるが、世界中に広がるGen Zの抵抗運動の成…
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トランプ大統領は日本に来るかどうかがよくわからなくなった
日本の政局はトランプ大統領が来日するまでに総理大臣を決めなければならないという前提で動いている。つまりトランプ大統領が来日しないとわかった時点で「石破総理のままでもいいんじゃないか」という事になりかね…
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トランプ大統領が兵隊さんの給料を確保 ただし2週間分だけ
トランプ大統領は連邦政府を閉鎖。そのどさくさに紛れて民主党系のプログラムを死神に切り刻ませている。トランプ大統領には願ったりかなったりの展開だ。 ただしこの政策には不都合もある。アメリカと世界の安全の…
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パキスタンとアフガニスタンが衝突 双方に死者
このところパキスタンとアフガニスタンが衝突し双方に死者が出ている。時系列的に簡単に整理しておきたい。
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総理大臣になれない 高市早苗氏は悲劇の総裁になるか
現在の日本政治には巨大な像がいる。日本は30年間成長していないが政治は何も手を打ってこなかったという事実である。このため公明党の連立離脱をきっかけにした政局ではそれぞれの政党が事実を自分たちの都合のい…
