カテゴリー: 政治と経済
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杉田水脈議員はなぜ叩かれ続けなければならないのか
杉田水脈議員がまた叩かれている。この人はおそらく叩かれ続けるために歳費をもらっているのだろう。有権者は杉田さんを「いつでも叩ける公人」として囲っていることになる。ある意味贅沢なおもちゃだ。また、この人…
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自壊する安倍政権と自民党の内戦
これまで安倍政権は自壊するだろうが野党がピリッとしないのでその終わりのプロセスはかなり緩慢で辛いものになるだろうというようなことを書いていた。ところが「あれ?ちょっと違うぞ」という姿が見えてきた。
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誰かが何とかしてくれるだろう主義の国の空気より軽い防衛大臣
産経新聞にこんな記事があった。日米同盟は「プライスレス」 河野防衛相、駐留米軍経費の負担増念頭?である。トランプ大統領は世界各国で駐留費用の引き上げや負担金の増加を頼んで回っている。アメリカ側からは「…
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権力者が勝手に憲法を変えるのはなぜ危険なのか – ロシアの事例
ロシアで驚きのニュースが入ってきた。メドベージェフ首相がなんの前触れもなく退任したのだ。それに伴って全閣僚が辞任した。このニュースは全く背景がわからない。少し関連する記事を読んでみたのだが「権力者が憲…
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日本人と礼儀作法の形成 – 畳の縁を踏んではいけないのはなぜか
Quoraで面白い質問があった。畳の縁を踏んではいけないのはなぜかというのである。ここから日本人が正解を形成する過程について考えたい。注目ポイントは正解が作られるとそれが一人歩きして修正できなくなると…
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大阪都構想をピークにして維新の会は退潮するのではないか
大阪都構想が再び住民投票にかけられるという。「大阪市を廃止する」と言わずに「東京みたいにする」といったところにマーティングセンスを感じるが、いまひとつ意図がわからない。誰も教えてくれないので勝手に考え…
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静かなる安倍おろし
年明けから変な雰囲気である。スポーツ紙や週刊誌が安倍おろしをはじめた。つまり、国際情勢が緊迫した中国内では「後継者をめぐる争い」が起きているのである。野球に例えると次期監督を予想するストーブリーグのよ…
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アメリカとイランの対立が本当に戦争に発展する可能性
イランがイラクにあるアメリカ軍の基地を攻撃して1日以上が経った。当初は状況がエスカレートしないようにイランがコントロールしているのだと思っていた。トランプ大統領もこれ以上状況をエスカレートさせるつもり…
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イラン緊張緩和のために何ができるのかという視点
ソレイマニ司令官が殺害されてしばらく経った。この件に関する日本の対応を見ていると、日本と世界の意識の違いが際立っているのがわかる。状況を動かすものと状況に動かされて後付けの理屈をつけるものがいる。日本…
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「戦争なき世界」という悪夢
われわれ戦後世代は「戦争はいけない」と繰り返し教わってきた。だが、本当に戦争はいけないことなのか?と疑問を持つことが多い。
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安倍政権は外部の規範とぶつかり混乱状態に陥る
「安倍政権がなかなか終わらない」ということに苛立ってきた。過去の出来事をいろいろ調べているうちに「内部の暴走はやがて外側の規範とぶつかり破綻する」というパターンは見えてきたのだが、安倍政権にだけには影…
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山本五十六殺害以来の行動と評論されたトランプ大統領
アメリカがイラクでイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害した。ソレイマニ司令官はアメリカによれば「テロ活動」の首謀者である。ところがテロ集団とソレイマニ司令官には大きな違いがある。イランはテロ集団で…
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カルロス・ゴーン被告の逃亡劇
年末にカルロス・ゴーン被告が国外逃亡した。今回はこれについて考えるのだが「そもそも何を考えればいいのか」という点から考える必要があると思う。レバノン側の視点に立つと全くストーリーが変わって見えるからだ…
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Whataboutism(お前はどうなんだ主義)とアメリカ
トランプ大統領の治世下でトランプ大統領を支えてきた人たちの景気が悪くなっているという。ITと金融は絶好調だそうだがエネルギーと製造業(製鉄や自動車)などは落ちているという。日経新聞が伝えている。 これ…
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安倍政権批判でページビューが稼げなくなった2019年
最近安倍政権の批判ものを書いてもあまりページビューが伸びなくなった。かといって野党に書いてもそもそも反応がない。これはどういうことなんだろうか?と考えた。 もともとこのブログは読んだ本の感想などを書い…
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IR関連の逮捕劇は安倍後を見据えた与野党再編の闘争の始まりである
IR関連で秋元司議員が逮捕された。現職国会議員が逮捕されたのは10年ぶりだなどと言っていた。このニュースを聞いているといろいろわからないことが出てくる。そこで陰謀論を導入してみることにした。こういう根…
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「安倍政治の終わり」が長引く理由
安倍政権を見てきて「末期症状が出てきたなあ」と思うのだがそれが何なのかよくわからない。つまりなんとなく終わりの始まりのような気がするのだがそれがどんな終わり方をするのかわからないのだ。おそらくキーにな…
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国民民主党は何に負けたのか
国民民主党が共産党との協業を模索しているという。安倍政権を打倒するために協力するというのだ。それに関連して「玉木代表と志位党委員長がピアノで協業した」というニュースが入ってきた。玉木さんは演歌を演奏し…
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原理主義化する多神教社会 – 日本とインドの共通点
前回はインドについて調べた。「インドはヒンズー教徒が多数を占める国でマイノリティとしてイスラム教徒がいる」と書きたくなるのだが、どうやらそんな単純なものでもないらしい。インドは多様な言語を話す人々が暮…
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日本人はなぜニュースが読めないのか – インドのニュースを例に挙げて考える
今回考えるトピックは「なぜ日本人がニュースを読めないか」である。読んでいただくとインドの政治混乱についてもわかるという一粒で二度美味しい仕上がりになっていると感じる人もいるだろうし、ラインが二本あって…
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特捜部は官邸と話をしているのかしていないのか
自民党の秋元司議員の事務所に捜索が入ったというニュースをやっていた。現代ビジネスによると現職の国会議員が操作されるのは実に17年ぶりなのだそうだ。これについて「政権の終わり」を予想する人は多くないだろ…
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これから頻発する不祥事を安倍政権打倒と結び付けない方が良い理由
今日はこれから安倍政権下で「不祥事」が頻発するだろうがそれを政権打倒と結び付けて期待を抱かない方がいいということを書く。 アメリカでトランプ大統領弾劾の採決の前に討論が行われた。討論といっても対話では…
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種籾を食べ始めた安倍政権と自民党
政府が記述式テストを見送ることに決めたらしい。「まずはよかったなあ」と思う一方で、この人たちは「種籾を食べ始めたんだなあ」と思った。この話は政権批判と接続して語られることが多いと思うのだが、問題はある…
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安倍政権はなぜ未来に投資しないのか – 冬には何をなすべきかを忘れてしまった現在の「保守」思想
先日、安倍首相に関連する質問をしたら体制批判だと思われたらしい。それに反対する回答が同世代と思われる人たちからいくつかついた。ところがよく話を聞いてみると社会に対する不満は持っているらしい。これを考え…
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日本と何もかもが反対のフランスで起きていること
フランスで大規模なデモが起きている。これだけを見るとなぜこんなことになっているのかがさっぱりわからない。とにかく80万人がデモに参加したとか、新たに34万人が加わったなどと大騒ぎになっているようだし、…
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お花見騒ぎの影で全く語られなかった税収の下振れと追加国債発行
政府は2019年12月13日の閣議で「ちょっと税収が足りないけどもっとばらまきたい」ということで追加の国債発行(2兆円)を決めた。こういうことは国会が終わってやるんだなと思ったのだが、意外なことに野党…
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日本とイギリスで左派政党が消滅しつつあるという話
本日の議題は左派政党の消滅である。イギリスで事前予想と全く違った選挙結果が出た。当初、労働党の躍進が予想されていたのだが蓋を開けてみると「歴史的大敗」だったそうだ。イギリスはブレグジットに向けて大きく…
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二つの世界観で揺れる産経新聞とその読者
産経新聞がWTOの機能不全について書いている。おそらく二つの世界観の中で揺れているんだろうと思った。この揺れは苦痛を生み出すだろうが、産経以外の日本はそれほどの苦痛を感じていない。それはなぜなのだろう…
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反社会勢力は定義ができないという閣議決定
反社勢力は定義ができないという閣議決定が出されたそうだ。世の中がめちゃくちゃになってしまうのでは?と思う一方で、騒ぎすぎなのかもしれないとも思う。結局答えは出なかったが、今日はこれについて考えてみたい…
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決められない政治から決めさせない政治へ
日本は西洋とすべてのものが逆さまだというような話を読んだことがある。確かノコギリの使い方とかそんな話だったのだと思う。最近の政治状況について考えていてそれを思い出した。西洋では政治は決めるために行うの…
