カテゴリー: 政治と経済
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オーストラリアの政権交代で「対中国政策」の揺り戻しは起こるのか?
オーストラリアで総選挙が行われる。「政権交代が起こると対中融和的になるだろう」という書き方をしているところもある。時事通信は「対中揺り戻し」という書き方をしている。 だが、海外のメディアの評価は違って…
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ハンガリー首相がEUの中で造反を始める
かねてよりロシアとの関係が近かったハンガリーが「EUはレッドライン(最後の一線)を超えた)」と主張している。表向きはロシア産石油禁輸案に反発したものだが、背景にはEUとハンガリーの間の緊張関係がある。
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岸田総理が世界に向けて「資産所得倍増プラン」を力強く宣言
岸田総理のヨーロッパ歴訪が終わった。あらかたウクライナ情勢について歩調を合わせるだけなのだろうとあまり注目していなかったのだが、Twitterで「資産所得倍増」というタイトルを見てついクリックしてしま…
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金融市場の評価は「パウエルFRB議長の発言はやはりあまり信頼できそうもない」だった
FOMCの会合が開かれた。当初の予定通りの利上げが発表されたのだが「市場はすでに織り込み済み」になっており円安は進まなかった。日本にとっては「ゆきすぎた円安が阻止された」格好だ。ニューヨークの株価は行…
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アメリカ最高裁判所の初稿リーク事件の波紋
アメリカの最高裁判所から初稿が流出したという事件がありアメリカでは波紋が広がっている。記事を読んだり英語版Quoraでの様子を調べたのだが「司法が情報を流出されるのは良くない」とする声は少なく「正義の…
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5月9日を目前に、宣戦布告報道やプーチン大統領が指揮権を手放すのではないかという情報戦が繰り広げられている
5月9日の戦勝記念日を前に「宣戦布告するのではないか」とか「プーチン大統領がガン手術のために指揮権を一時手放すのではないか」という報道が出ている。いずれもイギリス発の情報で真偽のほどはよくわからないが…
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合衆国最高裁判所からの文書流出でPro-ChoiceとPro-Lifeの対立的議論が再燃
政治のニュースを流し読みしていたら「最高裁判所がリークを事実と認めた」という記事が目に入った。一瞬何のことだかわからなかったのだが中絶問題に関するもののようだ。アメリカでは中絶問題はキリスト教の価値観…
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金利抑制の財務省・日銀と景気対策優先の経済産業省 ー 世論戦に勝つのはどっちだ?
黒田日銀の「長期金利抑制策優先」が市場関係者に波紋を広げている。そろそろ「円安」をなんとかすべきだという議論がではじめた。 財務省は長期金利を抑制し日本の財政を支える立場だが経済産業省は経済政策優先で…
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国民民主党と維新の連携はなぜ実現しなかったのか?
紆余曲折があった国民民主党と維新の連携話が最終的に消えかけている。全体としては維新の松井代表に国民民主党が振り回されたという印象が強い。だがFNN(フジサンケイ系)は国民民主党の方にもかなり問題があっ…
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アメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)が0.5%の利上げを検討しているものの円安への影響はすでに織り込み済み
今週は3日から4日にかけてアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる。メディアによって確度に差はあるが「利上げを検討」とか「利上げへ」と書かれている。 利上げの主な影響は二つある。株価と為替だ。…
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ロシアが国連事務総長に向けた敵意とその影響
ロシアが国連事務総長が訪問中のキーウを爆撃した。その意図は不明だがロシアは明らかに事務総長の仲介活動にいら立ちを見せているようだ。 仮にロシアが「自分がコントロールできない国連などもういらない」と考え…
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イギリス当局がロシアが5月9日に宣戦布告するのではないかと警告
常任理事国のロシアが自ら隣にある主権国家に侵攻し国連事務総長が訪問しているキーウにミサイルを打ち込むという悪夢のような事態が起きた。ある意味「第二次世界大戦の戦勝国が戦後の国際秩序維持主導する体制」が…
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日経新聞は今回の「悪い円安」をどう見ているのか?
前回は日銀が長期金利抑制を優先し円安対策をしなかったことで円安が進んだという記事を書いた。この時に「どれくらい批判的なトーンにしようか」と考えたのだが、結局あまり非難しないことにした。 だが、これはど…
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日銀政策決定会合の「円安対応なし」で円安が一時131円台に進行
日銀の政策決定会合が終わった。蓋を開けて見ると「これまでの金融政策維持」という予想通りの展開になったのだがサプライズもあった。あくまでも例外的と考えられていた指し値オペを毎日(営業日のみ)実施するのだ…
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ロシアの「恫喝」にヨーロッパは連帯して対応する
ロシアのやり方にはおおよそパターンがあることがわかってきた。集団の中にある強い点は狙わず弱い点を狙い攻撃する。つまり「見せしめ」手法だ。ヨーロッパはこのやり方に慣れていて連帯を強めて対応しようとする。…
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日銀金融政策決定会合が終わるまで一段の円安は小休止
4月27日から28日にかけて日銀金融政策決定会合が開かれている。目下円安が進行しておりなんらかの政策変更があるのかが注目される。 現在日銀は「円安対策」か「金利の上昇阻止」かでジレンマに陥っている。目…
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パキスタン南部のカラチ市で中国人3名が巻き込まれるテロが起こる
パキスタン南部のカラチ市で自爆攻撃があり4名がなくなった。そのうちの3名が中国人だった。たまたま巻き添えになったのではなく中国人を狙ったものと思われる。バロチ人の分離独立を求めるバルチスタン解放軍(B…
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フランス大統領選挙の第二勢力はルペン氏ではなく「棄権票」だった
フランス大統領選挙の第2回目の投票結果についての集計が出てきた。このエントリーは最新ニュースではなく振り返りとしてフランス大統領選挙の概況を見てゆく。 大統領選挙は予備選と決選投票の2回が行われるうえ…
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国民民主党が維新との連携を全面見直しへ
国民民主党が「維新との連携を見直す」と言っている。党内の手続きに瑕疵があったことが表向きの理由だが実際にはすでに破談しており現状追認の動きのようだ。 経緯を見ると野党が有権者の要望を掴みかねていること…
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共和党議員がイーロン・マスク氏のTwitter買収によりトランプ氏のアカウントが復活することを期待
アメリカの富豪イーロン・マスク氏とTwitter社の間で買収協議がまとまりそうだ。マスク氏の狙いは必ずしも明らかではないがかねてよりTwitter社の政治へのリベラルな姿勢に疑問を呈している。このため…
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日銀審議委員就任予定の高田創氏の考える異次元緩和脱出計画とは
急速な円安が進行し日銀黒田総裁の退任が噂されるようになった。こうなると「黒田後」が取りざたされるようになるはずだ。岸田政権が安倍政権後を見据えてどのような判断をするのかが注目されている。表向きはアベノ…
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速報:マクロン大統領が得票率58.2%で再選へ
フランス24がマクロン大統領が得票率58.2%で再選されたと報じている。ルペン氏の得票率は41.8%でありかなりの差がついた模様だ。
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フロリダ州の小学校で「性自認」についての議論が禁止される
アメリカ合衆国というと「表現の自由」が保障され誰でも好きなことが議論できるという印象がある。だがそれは昔の話のようだ。フロリダ州では「小学校では性的指向について話し合ってはいけない」という法律が作られ…
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FRBパウエル議長のタカ派砲はなぜ不発だったのか?
日本の円安について考えるとどうしても「アメリカは日本の立場に共鳴してくれるのだろうか」と考えてしまう。だがアメリカの当局者の頭の中は過熱するインフレ対策でいっぱいのようだ。秋に予定されている中間選挙に…
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岸田政権で参議院選挙前に補正予算を策定へ
公明党の強い要望に従って岸田政権での補正予算策定が決まった。批判的に見る人もいればこれでは足りないという人もいるのだろうが、そもそも「何がどうなっているのかよくわからない」と感じた。予備費を活用した緊…
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榊原英資氏の「日本はいずれ円高になる」発言
モーニングショーを見ていたらミスター円と呼ばれた榊原英資さんが出ていた。榊原さんは日本は円安になるだろうが黒田総裁が交代すれば円高に振れますよと豪語していた。本当なのかなと思いながら話を聞いた。予想な…
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悪い円安を背景に広がる黒田日銀総裁包囲網
「悪い円安」が進行する中「円安は日本経済にはメリットが大きい」と主張する黒田総裁に批判が集まりはじめている。任期満了が目前のため批判の対象にしやすいという側面があるのだろう。改めて黒田総裁の任期中の政…
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日本政府の口先介入の効果は限定的になりつつある
日本政府は口先介入によってゆきすぎた円安を制御しようとしてきた。当然行動が伴わない動きに効果はなく一時129円台まで円が下落した。日銀はそれでも指し値オペをやると宣言したためさらに円安が進むのではない…
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海を渡ってきた難民にジョンソン首相が差し出しすルワンダへの片道切符
パーティーゲートで揺れるイギリスのジョンソン首相がまた新しい奇策を思いついたようだ。イギリスに押し寄せる難民をルワンダに送り出そうとしている。もちろんタダでとは言わない。1億2000万ポンド(約200…
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韓国の与党共に民主党が「韓国の検察共和国化」を懸念
韓国では5月10日に新しい大統領が就任する。文在寅政権も尹錫悦次期大統領も「平和裡の政権交代」を演出しようとしてきた。だがここにきて議会と次期大統領の対立が先鋭化している。 背景には文在寅政権が終わっ…
