カテゴリー: 政治と経済
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ペロシ下院議長の台湾訪問が開けたパンドラの箱
周囲の困惑と反対をよそにペロシ下院議長が台湾を訪問した。到着直後に声明を発表し台湾との関係を再確認して見せたところをみると国家元首のような振る舞いだった。だが、冷静に考えてみるとこれは単なる外交権限が…
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ブルガリアで1年半に4回目の選挙
ブルガリアのラデフ大統領が声明を出し「10月2日に選挙をやると発表した。時事通信によると1年半で4回目の選挙になる。こうしたケースが中・先進国で多発しているためブルガリアまではカバーしていなかったのだ…
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オーストラリア入管が「朝マックの密輸」に25万円の罰金をかけた理由
ニュースバリューのあるヘッダーの一つに意外な掛け合わせがある。朝マック・密輸でこのニュースは注目されるだろうなあと思ったのだがやはりヤフーニュースの国際セクションではいっとき1位になっていた。AFPに…
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岸田政権のスタートアップ推進のニュースになぜザワザワするのか考えてみた……
最低賃金のニュースを調べていて、政府の成長戦略はどうなっているのだろうかと言うことが気になった。今、岸田政権が一生懸命頑張っている具体的政策は二つある。一つはベンチャービジネスへの投資拡大でもう一つが…
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2022年10月からの最低賃金が31円(3.3%)で決着
2022年10月からの最低賃金の議論がようやく決着しそうだと毎日新聞が書いている。額は菅政権を上回る30円以上ということになりそうだという。毎日新聞は「前回は企業側が抵抗したためしこりを残したため慎重…
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今の岸田総理には「コロナの5類引き下げ議論」よりもずっと大切なものがあるようだ
今朝のニュースを見ていて驚いた。突然「新型コロナを5類に下げる」というのだ。なぜ今だったのだろうか?と思った。その後岸田総理はこの件について説明することなくNPT再検討会議に向けて出発してしまった。歴…
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現役警察官の丸刈り抗議などを受けて尹錫悦大統領の支持率が急低下
尹錫悦大統領の支持率が下がっているという。背景を調べようとYouTubeで流れてきた報道をいくつか見てみた。尹錫悦大統領は2つの期待を失いつつある。それぞれが改革志向の若者と民主化を成し遂げたという自…
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テレビではおそらくやらない旧統一教会関係で騒ぎになっている人の背景について調べてみた
多分、テレビではあまりやらないであろうと思われる旧統一教会に関連が噂されている議員さんたちについて手当たり次第に調べて見た。安倍元総理に近い人たちもいるのだがそうでない人たちもいる。そうでない人たちは…
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中国が「ペロシ議長来るなら来い」と警告のための実弾演習を準備
もちろん具体的な戦争の危機が今起きているというわけではない。ホワイトハウスのカービー報道官は「今の所中国が台湾に攻めて来る兆候はない」と記者団に述べたそうだ。それはそうだろうとは思うのだが、それくらい…
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台湾電撃訪問を諦められないペロシ下院議長が起こした波紋
ペロシ・アメリカ下院議長のアジア・太平洋地域歴訪が始まった。台頭する中国を念頭にアメリカが大統領・議会ともにこの地域を重視しているということを示す良い機会になるはずだった。ところがこれが思わぬ波紋を呼…
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岸田総理は、発熱外来が「ちょっと」混乱していることを認識
新型コロナの感染者が増えており、テレビでは連日医療機関が逼迫していて夜も眠れていないというような報道がなされている。総理の認識が注目されていたのだがようやく発熱外来が「ちょっと」混乱していると認識した…
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「人に還元」の岸田政権の目玉政策の最低賃金裁定は8月1日に持ち越しに
今、最低賃金が決まらないという異例の事態になっている。最低賃金は厚生労働期間の諮問機関である中央最低賃金審議会で決められるのだが、過去数回の会議では決まらず「次回へ持ち越し」ということになっていた。さ…
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安倍元総理追悼演説延期のかんたんな経緯と安倍派をめぐる諸報道のまとめ
安倍元総理が衝撃的な亡くなり方をしてしばらく経った。安倍元総理は後継者を決めずに亡くなったため清和会は次のリーダーを誰にするのかで一触即発の状態にある。このため岸田総理は国葬を設定し時間を作る道を選ん…
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7月のFOMCはサプライズなし バイデン政権はリセッション懸念の払拭に躍起
FOMCの対応が発表された。事前の予想通り100bpの利上げはなく75bpにとどまった。つまりサプライズはなかったことになる。一方でBloombergは「FOMCの金利見通し、明確化は期待薄の様子-物…
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チュニジアで「アラブの春」が終わった
チュニジアで憲法が改正され、カイス・サイード大統領が提案した「独裁化」が了承された。メディアは民主主義の後退に懸念を表明している。アラブの春の震源地だったチュニジアでで正式にアラブの春が終わった。サイ…
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サル痘の感染者が「ほぼ男性ばかり」のわけ
WHOがサル痘で緊急事態宣言を出した。新型コロナウイルスに次ぐ緊急事態宣言だということで話題になっている。だがテレビではあまり触れていない点がある。それが「感染者がほぼ男性ばかり」の理由だ。 なおサル…
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国交省の方針転換 ー 国主導で赤字路線の整理が進められることに
このところ国家破綻やコロナなど大きな主語・トピックが多かったので「小さな暮らしの問題」を扱ってみようとネタを探したところ、赤字ローカル路線の記事が見つかった。かなり入り組んだ話なのでタイトルをどうする…
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アルゼンチンの経済危機の簡単なまとめ
新興国経済の情報を集めているとあの国もこの国もデフォルト候補(ディストレス債状態だ)という記事が集まってくる。本来は詳細に分析すべきなのだが最初から全ての情報を集めると混乱しそうだなと思った。例えばス…
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エジプトが新しい首都を建築中だが名前はまだない
エジプトが新しい行政首都の計画を発表したのは2015年だった。いよいよ首都移転に向けた引越し作業が始まる。政権は世界最先端のスマートシティだと胸を張るが、足元の経済は困窮し、エジプトの財政も不安視され…
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最強級の感染力を持つ新しいコロナウイルス「ケンタウロス」が日本国内で確認される
新型コロナウイルスのニュースを見ていてよくわからない言葉がある。最初は武漢株などと割れていたがこれは差別的であるという理由で途中からギリシャ文字が使われるようになった。現在流行しているのはオミクロン株…
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新型コロナ第七波対応は国民一人ひとりの自己責任型へ
新型コロナが第七入りした。政府はどう対応するだろうかと思って見ていたのだが特に何もしないようだ。唯一政府が下した判断は「発熱外来で検査キットを配布する」というものである。感染したなら仕方がないから自分…
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中央銀行が低金利に固執する日本とトルコだがその結果はかなり異なっているようだ
タイミングが同じなのは偶然なのだろうが、トルコの中央銀行と日本の中央銀行が「従来の低金利政策を維持する」姿勢を表明した。しかし、その結果はかなり異なっている。トルコは80%という24年ぶりの高いインフ…
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ドラギ連立政権が崩壊し、次はファシスト党の流れも汲む政党も参加する右派政権へ
イタリアでドラギ政権が崩壊した。ドラギ首相の掲げる政策に左派系の五つ星運動が乗らなかったことがきっかけになっているのだが早期選挙を求める右派も同調した。結局ドラギ首相は大統領に再び辞表を提出した。大統…
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ロシアとイランの「嫌われ者連合」がトルコを交えて三者会談
プーチン大統領がテヘランでトルコ・イランの指導者と会合を持った。アスタナフォーマット・アスタナプロセスというシリア情勢を話し合う枠組みを利用して国際社会に対して結束をアピールしたのだ。NHKもこの会合…
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初期のコロナ対策・ステイホームの経済へのインパクトを内閣府が発表
共同通信が「景気の谷、20年5月で確定」という記事を出している。記事ではわかりにくいのだが要するに最初のコロナ対策だったステイホームの影響がどれくらいのものかが確定したということだ。景気動向指数研究会…
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ヨーロッパで天然ガスが足りなくなる「天然ガス危機」の可能性が高まる
ヨーロッパで週内に天然ガス危機の可能性が高まったとCNNが書いている。ヨーロッパは現在猛烈な熱波に見舞われており電力供給の逼迫が懸念されている。たとえ夏を乗り越えたとしても厳冬期には再びエネルギー不足…
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CNNが「バイデン大統領は崖っぷちだがトランプ氏相手なら勝てるかもしれない」と次期大統領選挙を分析
CNNは民主党寄りのメディアとして知られる。そのCNNがバイデン大統領は中間選挙に勝てずそのまま瀕死の状態になってしまうかもしれないという予測を出している。皮肉なことにそのCNNが望みを託している人物…
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「岸田政権の金融所得倍増がキャピタルフライトをもたらすかもしれない」と時事通信が改めて説明
ロイターやBloombergでキャピタル・フライト(日本からの資金逃避)についての記事を読むのはそれほど珍しくないのだが、ついに時事通信でもそのような記事が出てきた。時事通信経済部の編集委員である宮木…
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イギリスの次期首相選びの争点は大胆な減税の有無だが現在は現実派のスナク氏が一歩リード
ジョンソン首相が退任を決め次期の首相選びが始まっている。現在の次期首相候補はインド系のスナク氏なのだが「インフレ対策」を優先し「減税は今は考えない」という現実派だ。減税を優先しない姿勢についての批判は…
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岸田総理の推し進める「9基の原発再稼働」はどれくらい現実可能性が高いものなのか
先日、岸田総理が「この冬の電力逼迫に合わせて原発を9基再稼働することを表明」した。これを聞いて「きちんとやることをやってくれているのだな」と安心した人もいるだろうし「選挙が終わったらリベラルが嫌がりそ…
