カテゴリー: 政治と経済
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Twitterの混乱。彼らはどこで何を間違えたのか。
11月5日のTwitterは阿鼻叫喚だった。突然解雇通知された人たちの怒りの声で溢れていたのだ。一方的な解雇は珍しくないがSNSが一時ジャックされるほどの騒動はやはり異例だ。この混乱を受けて広告主が撤…
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ネタニヤフ政権の誕生でアメリカ・民主党政権は苦労することになりそうだ
イスラエルでネタニヤフ政権の誕生が確実になった。最終的な陣営の議席数は64になる。中には「宗教右派」と呼ばれる人たちが含まれておりアラブ系イスラエル人への人権侵害が懸念される。アメリカ合衆国はことイス…
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なぜ11月3日のJアラートは大混乱しているように見えてしまったのか?
11月3日は文化の日だったのだが朝のテレビ番組はそれに似つかわしくなかった。ワイドショーがJアラートに占拠された形になったからである。マスコミは「Jアラートが混乱した」と報じているが混乱したのは政府で…
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迷走する自動車走行距離課税議論。これは新たな増税プランなのか?
岸田政権になって規模ありきの経済対策議論が打ち出される一方で財務省から増税ありきの議論が聞かれるようになった。すでに防衛費議論、消費税増税議論などが出ているが、今度は自動車走行距離税というアイディアが…
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FOMCは0.75%で決着。直後に円の急騰もすぐに「鎮火」されてしまう。
FOMCでは「出口」に対する見通しは示されなかった模様 FOMC会合が行われ0.75%の利上げで決着した。通常であればかなりの利上げになるのだが、4会合連続なので特に驚きはなくなっている。事前には1%…
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デマとの戦いだったブラジルの大統領選挙
ブラジルで大統領選挙が終わり左派のルラ候補が僅差で勝利した。この選挙はデマとの戦いだった。ボルソナロ陣営は今のところ新しい情報発信は控えているが、デマとの戦いは今も続いている。
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SNSを鵜呑みにした男がペロシ邸に押し入り私的制裁を加えようとする
すでに多くの報道が出ているので目にした人も多いだろう。10月28日にペロシ邸に男が押し入った。ペロシ下院議長は不在だったが夫はハンマーで頭蓋骨骨折の怪我を負わされた。この男が起訴され動機の一端が見えて…
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梨泰院のハロウィーン圧死事件からわかる日本と韓国の政治に対する期待の違い
ソウル特別市竜山区梨泰院洞で起きた圧死事件からしばらく経った。日本に近いところで起きた事件なのでかなり多くの報道を日本語で入手できる。当初当局は責任回避に終始し犯人探しが行われていた。ところが世論から…
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ルラ氏の勝利で南米の左傾化がほぼ完成するもボルソナロ氏は敗北を認めず
ブラジルで大統領選挙が行われ、左派のルラ氏が再選される見通しとなった。僅差による当選だったため、多くの人が今後の情勢を心配している。ボルソナロ氏が敗北を認めれば丸く収まるのだが今のところ敗北宣言が出さ…
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企業収益は過去最高なのに岸田政権でトリクルダウンが起こらない理由
連日さまざまな刺激的なニュースが飛び交っている。その中で小さく扱われたニュースがあった。実は2021年の法人収益が過去最高を記録した。製造業だけでなく旅館飲食も業績を回復させている。去年の数字だが、こ…
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崖っぷちのネタニヤフ氏は11月1日の選挙を勝ち抜くことができるのか?
今週の火曜日11月1日にイスラエルで総選挙が行われるとCNNが伝えている。4年間で5度目の選挙だ。汚職裁判を抱えるネタニヤフ氏にとっては「崖っぷち」の選挙だ。イスラエルはアラブ人の土地だったところにユ…
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イーロン・マスク氏のTwitter買収と試される民主主義
Twitter社がついにイーロンマスクしに買収された。本来なら単なるテックニュースなのだが、今回は一味違っている。「言論の自由」が試されるという事態に陥っている。
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「岸田総理土壇場で4兆円増額」でよみがえる2020年政調会長時代の混乱
岸田総理が土壇場で補正予算の増額を決めたというニュースが入ってきた。経済対策は大きければ大きいほどいいと考える方もいらっしゃるのだろうが、どうも様子がおかしい。「安倍総理の後継は岸田政調会長」という期…
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ペロシ邸襲撃事件と中間選挙で高まる暴力の懸念。今起きていることを短く要約。
すでにご存知の方も多いと思うのだがサンフランシスコのペロシ邸が襲撃されペロシ下院議長の夫が頭蓋骨骨折の怪我を負った。アメリカ合衆国では、この件に関する報道は抑制的だ。中間選挙に向けて投票所の暴力行為が…
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ウィンドフォールタックス(棚ぼた税)とスナク新首相
イギリスとEUである税金が議論されている。それがウィンドフォールプロフィットに対するウィンドフォール税だ。日本語では「棚ぼた利益に対する棚ぼた税」という名前がついている。BBCが「What is th…
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ルラ氏優勢のブラジルの大統領選挙で高まる暴力への不安
穏健な選挙はその国の民主主義の成熟度合いを計測する指標になっている。ブラジルで大統領選挙の決選投票が行われるのだが、結果を受け入れない人たちが暴動を起こすのではないかという不安が高まっている。きっかけ…
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イタリア・メローニ首相の最初の仕事はヨーロッパ中央銀行の批判
イタリアでメローニ政権が成立した。メローニ政権はEUとNATOに「良いメンバー」として止まることを表明した。一方でECB(中央銀行)のことは批判している。EUからの補助金を受け取ったこともあり「イタリ…
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アメリカのイエレン財務長官は本当に日本の為替介入に怒っているのか?
日本のいくつかのメディアがイエレン財務長官の発言について伝えちょっとした動揺が広がった。余裕がないイエレン財務長官は「情報がない」と言っただけなのだろうが、読売新聞は「東京から何の通知もない」と報告が…
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胡錦濤氏が共産党党大会からつまみ出された問題で新たに分かったこととまだ分かっていないこと
党中央大会で胡錦濤氏が「つまみ出された」問題で憶測が広がり続けている。新しく分かったこととまだ分かっていないことをBBCの「胡錦濤氏の退席めぐる謎、新たな映像で深まる 中国」をもとに短くまとめた。習近…
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財務省・日銀の円買い介入 回数と額の簡単なまとめ
今回は少し気分を変えて円買い介入の流れだけを書いてみようと思う。額については月末にまとめて確定値が報告される。だが、手法についての具体的な発表はないのですべてメディアの「根拠のある憶測」になる。記事を…
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イギリスでヒンズー教徒のリシ・スナク首相が誕生へ
連日伝えているようにイギリスで新しい保守党の党首選挙が行われていた。ジョンソン氏が支持者を集められなかった時点でスナク氏の首相就任は既定路線だったが、その伝えられ方をみて驚いた。インド系でヒンズー教徒…
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世界各地で新しいオミクロン株変異種が見つかる。今期は複数亜種の同時流行になりそうだ。
複数のメディアがオミクロン株の新しい派生系が見つかったと報道している。ケルベロスやグリフォンなどの異名も飛び交いそうだ。情報に圧倒されないように事前に情報を整理し、不測の事態に備えたほうがいい。具体的…
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山際経済再生担当大臣の更迭 24日に何が起きたのかの短いまとめ
山際経済再生担当大臣が更迭された。政府の経済対策の国会審議前ギリギリのタイミングで諮問委員会は中止された。今後、このニュースが盛んに報道されると思う。「最低限知っておくべきこと」だけをまとめた。
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ボリス・ジョンソン氏の乱入で「同じ間違い」をまた繰り返しそうなイギリスの次期首相選び
イギリスで興味深い政治ショーが続いている。お騒がせ男のボリス・ジョンソン前首相が表舞台に再登場し「また首相になるのでは」などと言われているようだ。「今回は党員投票はない」と思っていたのだが、候補者が複…
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習近平国家主席の「権力委譲ショー」で我々が見せられたものは何だったのかを考える
中国で習近平国家主席の3期目が始まった。当初の予定通りライバルたちが排除され習近平氏に近い人たちに取り替えられた。途中で胡錦濤前国家主席が退席を余儀なくされるというハプニングがあったがショーはなにごと…
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トランプ氏に法的拘束力のある召喚状が届くもショーはおそらく途中閉幕
アメリカでは議会襲撃に関する1月6日委員会というものをやっていた。最終的な狙いはトランプ大統領(当時)が議会を襲撃したという結論を得ることだったようだが、ショーはおそらく「ラスボス」を迎える前に閉幕す…
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岸田政権の政府税調で「退職金課税を勤続年数にかかわらず一律化する」議論が浮上 その狙いについて考える
Twitterで「退職金課税「勤続年数関係なく一律に」 政府税調で意見」という日経新聞の記事が話題になった。Twitterでは「岸田政権が続く限り何をされてもおかしくない」というような論調だ。単なる課…
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鈴木財務大臣が「いまの円安は投機筋のせい」と説明するが記者は疑問視
円安が止まらない。ロイターによると鈴木財務大臣は「日本円がなぜ投機筋に狙われるのか」と聞かれ「質問には答えない」と応じたそうだ。鈴木財務大臣はこれまで急速な円安は投機のためだ説明しているため「だったら…
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イタリアで「極右」メローニ政権が誕生するも市場は先行きをやや不安視線
イタリアでドラギ政権が崩壊したのは7月21日だった。総選挙は9月25日に行われメローニ党首率いる「イタリアの同胞」が勝利した。それから一ヶ月弱をかけてようやく大統領から組閣の依頼が行われた。既に選挙で…
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ナイジェリアの洪水でナイジェリアの米作が危機的状況に
世界的に多雨による洪水が問題になっている。ナイジェリアでも洪水被害があり死者数が600名を超えた。雨季は6月から11月ごろまで続くが今年は8月の降雨量が極めて多かったそうだ。ナイジェリアではコメ農家が…
