カテゴリー: 政治と経済
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民主主義の失敗に絶望した人たちが雪崩を打って先進国に流入している
チュニジアで総選挙が行われたが投票率はわずか8.8%だった。NHKは権威主義が復活する可能性があると警鐘を鳴らしている。だがNHKはチュニジアどうすればよかったのかについては書いていない。そもそもチュ…
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疲弊する酪農家の現状は貧困化する日本の指標
酪農家が牛乳を配っているというニュースを見た。牛乳を飲んでくださいというプロモーションのようだ。これだけを見ると何だか微笑ましいニュースなのだが実は日本の酪農はかなりの危機的状況にあるらしい。少し掘っ…
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カタールゲート:EU議会副議長エバ・カイリ氏が解任され自宅から多額の札束が見つかる
このところ、民主主義の破綻と言うニュースを扱うことが多い。今回テーマとして挙げるのはEUの副議長らが汚職で逮捕されたという事件だ。ワールドカップカタール大会に絡んだ汚職事件だと言われている。日本ではあ…
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アベノミクスの第一の矢の修正は岸田総理の年末大掃除計画の一環かあるいは来年への「予告編」か
共同通信に短い記事が出ている。タイトルは「2%物価上昇目標の見直し検討 政府日銀、初の共同声明改定へ」となっており政治経済に詳しい人でなければ意味がわからないようになっている。実質的にはアベノミクス第…
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旅行者も帰ってこれないというペルーの混乱
マチュピチュのあるペルーから旅行者が帰ってこれないというニュースがあった。このニュースを見てなぜ突然こんなことになったのかと感じた人は多いだろう。実はかなり継続的な混乱なのだが「地球の裏側」の出来事な…
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エルドアン大統領のかなり露骨な政敵潰し
イスタンブール市長が有罪判決を受けたというニュースがあった。判決は政治活動の禁止だった。エルドアン大統領が政敵を潰そうとしているのだろう。だがアメリカもヨーロッパもこの露骨な政敵潰しを表立って批判でき…
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FOMCは依然「タカ派」維持だが市場の反応は鈍かった
12月のFOMCの結果が発表された。これまでFOMCの結果株価やドル円為替相場が急激に動くという動きが見られたのだが、今回はそれほど大きな乱れはなかった。これまでは突風のようなニュースだったのが、今回…
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ゼロコロナ政策解除後も中国を苦しめ続ける4つのDとは
中国でゼロコロナ政策が解除された。しかし、急激な政策変更によりちょっとした混乱に陥っているようだ。学生たちのデモにより政策が動いたことで「成功体験」を味わった人たちが大勢いる。しかしながら彼らがここで…
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岸田総理の「国民の責任」発言はなぜ修正されなければならなかったのか
岸田総理の「国民の責任」発言が修正された。最初この報道を読んだ時、岸田総理が撤回したと思い込んでいたのだが、どうやら「聞き間違い」として自民党が修正したようだ・改めて報道を整理し、それがなぜ反発された…
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ドイツも実は基本法を改正し「借入」で軍事費増額に対応している
日本が防衛費を増強する理由として「ヨーロッパがそうしているから」と説明されることがある。特にドイツはウクライナの紛争を受けて大胆に政策を転換したことで知られる。なぜそれが可能だったのかを調べてみること…
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今思い返す、岸田政調会長時代の迷走。防衛増税議論との類似点と相違点。
防衛増税議論が迷走している。「なぜこうなったのか」を考えるための参照ポイントを探した。参考になったが政調会長時代の迷走である。安倍官邸主導後をどうすべきかという構造的な問題に個人の資質が重なって起きた…
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ワールドカップの準決勝の結果次第で予想されるパリの混乱
ワールドカップの4強が決まった。フランス・モロッコ・クロアチア・アルゼンチンである。BBCはそれぞれのチームについて情報を短くまとめている。クロアチアは対日本戦と対ブラジル戦でPK戦で勝利し準決勝に上…
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アリゾナ州のキルステン・シネマ上院議員が民主党を離脱
キルステン・シネマ氏が民主党を離脱した。直ちに上院の民主党支配を脅かすものではないのだがやはりかなり動揺が走っているようだ。アメリカの政局に慣れていないと記事を読むのが非常に難しいのだが頑張って読むと…
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萩生田政調会長は台湾訪問を通じて安倍晋三後継として存在感を示せるか
萩生田政調会長が台湾を訪問し蔡英文総統と会談を行ったそうだ。日経新聞によると「安倍晋三元首相が亡き後の日台関係をしっかりつなぐことができるよう、後継者と言うのはおこがましいが力を尽くしたい」と安倍晋三…
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岸田総理の一方的な増税指示で党内から怒号も 安倍晋三氏がいなくなって自民党から失われたもの
臨時国会が閉幕し岸田総理は予算・防衛、安定財源の確保の三本柱が重要だと今後の課題を総括した。ところが党内は防衛増税議論で揺れており怒号が飛び交う事態になっている。安倍元総理がなくなり自民党の中から何か…
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クーデターを企てたペルーの大統領が反逆罪で罪に問われるまで
ペルーでクーデターがあり大統領が逮捕された。僅差でライバルを破って当選した元小学校の先生だった。よく事情を知らない人は「クーデターは反乱軍が起こすものではないか」と思うだろうし、南米の事情を知っている…
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ドイツの「帝国の住民」クーデター未遂事件とそのカルト的背景
ドイツで「帝国の住民」を名乗る人たちがクーデター騒ぎを起こした。首謀者とされたのはハインリヒ13世という貴族の末裔だった。運動は長年ドイツで「ネットの変わり者」とみなされていたが、最終的にはロシアと連…
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テレビで「防衛増税やむなし」という報道が始まり岸田総理が1兆円の防衛増税検討を指示
防衛費増税に関する議論のあらましがわかってきた。5年間の総額は43兆円となる。政府・自民党の側は「すぐには増税しない」と説明しているがテレビの中には「国民負担が年4万円増える」と具体的な数字を出して報…
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ドイツで「ハインリヒ13世」が逮捕される。容疑は国家転覆罪。
ドイツでクーデター未遂事件が起きたとBBCとAFPが伝えている。BBCのタイトルは「ドイツ、クーデター計画容疑で25人逮捕 議事堂襲撃を画策と」になっている。AFPのタイトルは「国家転覆容疑で極右「テ…
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まだまだ元気なトランプ氏が今度はアメリカの憲法停止を主張
BBCが「トランプ氏、憲法の「終了」を主張 米政府は非難」という記事を出している。英語ではTerminate(停止)という言葉を使っている。ホリデイシーズンでアメリカの政治はおやすみ状態のはずなのだが…
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財務省が差し出した「余剰金」で防衛費増額16兆円の大部分を補填へ
岸田総理が年内決着を目指していた防衛費増額議論だが「16兆円の大部分を余剰金で賄う」ことで決着しそうだ。実際に「余剰金が16兆円あった」というわけではないのだが、結局は政府が本気で探させれば官僚たちは…
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統一教会被害者救済法の裏にある「自由意思とは何か」という割と重要な問題
補正予算審議が終わり「救済新法」の議論が始まった。与野党協議が整い新法そのものは10日までに成立しそうだ。だが、議論を聞いていて割と深刻な認識のずれがあると感じたので考えてゆきたい。憲法と自由意思の問…
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サンフランシスコ市警察の殺人ロボット承認がアメリカで波紋を呼ぶ
サンフランシスコ市の市議会が「殺人ロボット」を承認したという話があるCNN、BBC、WIREDなどが伝えている。「ついにパンドラの箱が開いた」と話題になっている。「殺人ロボット」に目がゆきがちなのだが…
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裾野市さくら保育園の園児暴行事件はなぜ長い間見過ごされてきたのか
静岡県裾野市の私立認可保育園さくら保育園で保育士3名による園児暴行事件が起きた。保育士たちは逮捕され園長も犯人隠避の疑いで裾野市から告発されたようだ。「園児たちはカッターナイフで脅かされていた」と伝え…
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防衛増税と恒久財源議論は2027年ごろまで先送り
このブログでは防衛費の恒久財源議論について継続的に書いている。共同通信によると2027年まで先送りすることが決まりつつあるようだ。
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杉田水脈氏の「謝罪」はなぜ私たちの心に全く響かないのか
杉田水脈氏が国会で謝罪した。ただ謝罪というよりは「作文朗読」であり全く反省していないのだろうなと感じる。これについて書いたところQuoraで良心の自由について言及したコメントをもらった。なるほどこうい…
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降ってわいた玉木雄一郎入閣情報
時事通信が元気だ。国民民主党と自民党が連立を組むのではないかという観測を出た。タイトルは「自民、国民と連立検討 局面転換狙う、玉木氏入閣案―公明反発も、実現不透明」となっている。つまり玉木さんを大臣に…
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イギリス王室職員が「あなたは本当はどこからきたの?」と黒人女性を侮辱し解任される
イギリスで王室職員の発言が問題視され解任されるという騒ぎがあった。ちょうど杉田水脈総務政務官の謝罪が話題になっており「謝罪の違い」を考え込んでしまった。イギリス王室は人種差別問題を深刻に受け止めSNS…
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そこそこ統計が読める人たちが現在のコロナワクチン政策にあまり意味がないことを見抜いてしまう理由
共同通信で不思議な記事を読んだ。10代の若者の方がコロナの抗体保有率が高いという記事である。この記事には重要なメッセージがある。「国立感染症研究所の鈴木基・感染症疫学センター長は「全体の保有率は米国や…
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江沢民元国家主席も亡くなり、ジャック・マー氏などの中国富裕層が銀座の高級クラブに逃避
江沢民国家主席が亡くなった。中国は追悼ムードだというが一部では習近平国家主席への反発がありSNSでは追悼メッセージが削除されるというような動きも起きているという。コロナ禍で苦しむ人々が改革開放路線の時…
