カテゴリー: 政治と経済
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懸念される「自民党を取り戻せ!」運動
各種情勢調査によると議員票では小泉進次郎氏が首位を独走している。一方ネットでは高市早苗氏を推す声も大きい。ついに党員党友票では高市早苗氏が首位に立ったという報道もある。このまま小泉進次郎氏が逃げ切ると…
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マスコミ完全擁護体制にもかかわらず小泉進次郎陣営が失速傾向
田崎史郎氏などのマスメディアはかなり露骨に小泉進次郎推しを進めているようにみえる。しなしながら小泉進次郎氏の答弁にはあやふやさが目立ち党員・党友票では高市早苗氏に逆転を許した。そもそも「マスメディアが…
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【ABCニュース】将軍のイカゲーム? 世界中の士官クラスが突然招集される
アメリカ合衆国では政府閉鎖が迫っている。トランプ大統領は民主党が妥協しなければ政府が閉鎖され大勢がリストラされると脅している。これとは別に突然軍幹部が本国に呼び戻されることになった。ABCは「異例」と…
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韓国は関税合意を受け入れがたい 複雑化に懸念
APECの会議を控えて米韓関係が緊張している。きっかけはラトニック商務長官の不用意な働きかけだった。ところが韓国では対米感情が悪化しておりこれが思わぬ形で韓国政府の意思決定に変化をもたらしている。トラ…
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トランプ大統領が国連での「妨害」の調査要求
トランプ大統領をヒトラーなどの独裁者に重ね合わせる人がいる。しかしトランプ大統領の演説の天才ぶりは巧みな演出によって支えられているため劇場の外までは魔力が及ばない。 内外落差に苛立つトランプ大統領はつ…
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なし崩し 安倍派裏金再開の真相が明らかに
これまで真相がわからなかった安倍派の裏金再開の真相が明らかになった。「指示」したのは下村博文氏。しかしながら会議で決めたわけではなくなし崩し的に再開したのがいかにも日本的。下村博文氏は関与を否定してい…
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ビジネスエセ保守に負けるな 小泉進次郎陣営が炎上
退屈だった総裁選挙がようやく面白くなってきた。と同時にネット保守は今回の総裁選挙で大きな役割を果たさないだろうという当ブログの主張は外れるかもしれない。 安全運転を心がけていた小泉進次郎陣営が意外なと…
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【ABCニュース】過激左派なのかゲーマーなのか?
今度はダラスでICEの施設が狙われた。銃弾にAntiーICEと書かれていたため当局は過激左派の犯行ということにしたいのだろうが、容疑者を知っている人は「そういえば、ゲームに興味があるやつがいたなあ」程…
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「リベラルの星」小川晶前橋市長がラブホテル利用 男女の関係は否定
弁護士出身で民主党系の県議を4期務めた後で無所属で市長になった小川晶氏がラブホテル利用で週刊誌のターゲットになっているという。小川氏はラブホテルの利用は認めたが妻のいる男性幹部職員との男女の関係は否定…
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自民党総裁選挙が盛り上がらない3つの理由
日本記者クラブで総裁選候補者の討論会が行われた。各陣営とも失言による失点がないように万全な準備をしており面白みにかける討論会だった。「圧迫面接家」の橋本五郎氏も手応えのなさを感じていたようだ。 ただ、…
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ジミー・キンメル・ライブ!が放送復帰
FCCの圧力によって放送中止となっていたジミー・キンメル・ライブ!が放送復帰した。数々の映画でマフィア役をやっているロバート・デ・ニーロ氏がショートコントに参加し「ご祝儀回」となった。地上波の許認可権…
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【ABCニュース】国連で壊れたプロンプターに文句を言うトランプ大統領
自分や支持者が主催する集会はまるでメガチャーチのような緻密な演出が行われておりトランプ大統領が特別な存在だとの印象操作が行われている。ただ国連ではそれが叶わない。トランプ大統領はエレベータもプロンプタ…
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西側先進国がパレスチナを国家承認
アングロサクソンの各国とフランスの働きかけを受けた国がこぞってパレスチナ自治政府を国家承認した。カナダの首相はイスラエルとアメリカが抵抗しているとわざわざ示している。岩屋外務大臣は「承認することは間違…
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トランプ大統領が国連総会で中指を立ててEUを罵る
ABCニュースのヘッドラインに「トランプ大統領はEUに対して地獄に落ちろと罵った」というニュースを見つけた。バックが見慣れた青緑なのでどこなのだろうか?と思ったのだが国連総会だったようだ。Axiosは…
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「保守」が高市早苗氏を支援しない理由
総裁選挙では日本を世界の中心で輝かせる国にするという威勢の良い言葉が飛び交っている。 一方で日本政府はパレスチナを承認しなかった。岩屋外務大臣は時期の問題と釈明しているが軍事的にアメリカに依存する日本…
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【ABCニュース】自分が何を発表したのかイマイチわかっていないトランプ大統領
トランプ大統領が有名なタイレノールは良くないという理由で妊婦への服用を勧めないと発表。事前には歴史的な発表があるとしていたがアセトアノミフェンという言葉もまともに発音できていなかった。おそらく内容はよ…
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トランプ大統領のチャーリー・カーク氏への追悼演説は案の定のひどい内容
チャーリー・カーク氏の葬儀・追悼式が行われた。トランプ政権はチャーリー・カーク氏を自由の殉教者に位置づけたAGA運動の神格化に利用したかったようだ。しかし、トランプ大統領の演説があまりもひどいものだっ…
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高市早苗氏が「奈良のシカを蹴る外国人は許せない」と発言
高市早苗氏が奈良のシカを蹴る外国人は許せないと発言したそうだ。外国人ヘイトに群がる人々に依存せざるを得ない高市陣営の苦しい内情が浮かび上がる。
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タイレノールは自閉症に関係している トランプ大統領が「歴史的な」発見
トランプ大統領が歴史的なアナウンスを行うとホワイトハウスの報道官が発表した。この「歴史的な」はフラグになっている。今回はタイレノールなどのアセトアミノフェン系鎮痛薬が自閉症と関係があるという内容になり…
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国民民主党の唐突な大阪特別自治市案
国民民主党が唐突に特別自治市案を議論しているという。維新の大阪都構想に対抗しているのだそうだが、なぜ特別自治市が対案になるのかがわからない。調べてみたのだが実にくだらない内輪もめに起因する話のようだ。…
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H-1Bビザを巡り広がる混乱
アメリカの専門技能ビザであるH-1Bを巡り混乱が広がっている。この混乱を見るとトランプ大統領が製造業を中心とした産業政策をよく理解できていないことがわかる。この混乱の原因を探ってゆくと興味深いことがわ…
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アメリカ合衆国政府のギャング化 連邦検事が解任
チャーリー・カーク事件の余波が続いている。トランプ大統領の同盟者として知られるテッド・クルーズ氏までがFCCの一連の行動をギャングに例えている。共和党にとっても表現の自由は譲れない価値観のようだ。 し…
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エストニアで領空侵犯 危険な挑発を繰り返すロシア軍
ポーランドとルーマニアに続いてエストニアでも領空侵犯があった。ヨーロッパではウクライナからNATOの目をそらす作戦であるという指摘が出ている。一方でアメリカ合衆国ではプーチン・トランプ会談と絡めた報道…
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小泉進次郎氏が賃金100万円アップを表明 思ったより深刻だった自民党の人材不足
小泉進次郎氏が平均賃金の100万円上昇を訴えた。見出しになるキャッチーなテーマだったが具体策に乏しく今後戸惑いの声が広がるだろう。もともとは石破政権んの政策だが実現しなかった。だからこそ有権者は自民党…
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【ABCニュース】今度はエストニアで領空侵犯
大国間ディールにこだわるトランプ大統領はロシアとの直接対決を避けている。その後ロシアはNATOのレッドラインを探る動きに出ているものと見られる。前回はポーランドで領空侵犯があったが今度はエストニアで領…
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何が言いたいのかよくわからない高市早苗氏の政策発表と中選挙区制
高市早苗氏が出馬会見を開いた。今回の総裁選挙の特徴がわかってきた。前回の総裁選挙は刷新感を演出するために「自民党には多様な意見がある」と示す古目的があったが、今回の総裁選挙はこの多様性を封印する傾向が…
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ディール志向のトランプ大統領が台湾支援を差し止め
先日、Xでジミー・キンメル・ライブ!について言及したところ15万を超える閲覧があった。その反応から日本人がアメリカの状況を非当事者として対岸の火事として眺めていることがわかる。 そんな中でトランプ大統…
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意外とタカ派? 日銀の政策維持の受け止めなど
日本銀行が政策決定会合を行い現状維持を決めた。ETFの売却がネガティブニュースになり日経平均はやや下げたが壊滅的な下げにならなかった。 アメリカ合衆国はFOMCや物価指標が出そろたが、連邦政府閉鎖を目…
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【ABCニュース】CDCの新しいワクチンガイドラインが波紋
日本で言えば厚生労働省に当たる保険福祉庁のケネディ長官はワクチン懐疑派として知られている。就任後にワクチン諮問委員を全員解任、CDCの局長に方針を示さずとにかく賛成するように圧力をかけ、局長が拒否する…
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アメリカで始まった放送局に対する言論統制
日本では芸能人が政治的な問題について語るのはタブーだが、アメリカでは許されている。アメリカ合衆国の民主主義の成熟ぶりを語るうえでよく引き合いに出されるフレーズだ。 しかしこれはもう過去のものになってし…
