カテゴリー: 経済
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マイナス金利の解除は3月かそれとも4月以降か 本格的なインフレスタートで助かる人と切り捨てられる人
今年初めての日銀政策会合が開かれた。内容はマイナス金利の維持だったがロイターが「コラム:3月のマイナス解除、否定しなかった植田総裁会見の本音」というコラムを書いている。年度明けを待たずに3月にもマイナ…
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イーロン・マスク氏に薬物常用報道 きっかけは鬱病治療で役員たちの間でも問題になっていた
イーロン・マスク氏に薬物常用の報道が出ている。ウォール・ストリート・ジャーナルが伝え日本の媒体も後追いしているがWSJの報道の範囲を超えておらず詳しいことはわからない。英語版のビジネスインサイダーが追…
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イエレン財務長官が勝利宣言か ソフトランディングをめぐり思惑が交錯
イエレン財務長官が「ソフトランディング達成」を宣言したと読める記事がBloombergに出ている。だが、どうもこの記事のタイトルがおかしい。ロイターの表現は控めに「米経済「ソフトランディング」に向け進…
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ダイハツ、万博、クリスマスケーキの大量売れ残り なぜか日本に漂うソ連崩壊期と同じような閉塞感
この記事はいつものようなニュースまとめではなく個人的な印象をまとめた簡単なスケッチのようなものである。内容は「現在の行き詰まり感がソ連の崩壊期に似ている」というものだが、特に何かの裏打ちがあるわけでは…
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広がるカスタマーハラスメント禁止の動き そもそもなぜカスハラは社会に蔓延するのか
2023年12月13日に旅館業法が改正され「ハラスメント客」の宿泊を拒否できることになった。また、東京都がカスタマーハラスメント防止条例の検討を始めたというニュースが出たのは2023年10月31日のこ…
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「とにかく全てやる気のない現場のせい」 ダイハツ不正問題処理から見える日本人が働く意味を見出せなくなった理由
おそらく誰が悪いというわけではないのだろう。だが、ダイハツの不正問題の処理をみていると「日本人が労働意欲を持てなくなった理由がわかる」と感じる。 当初トヨタの子会社ガバナンスの問題として報道されていた…
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バブル崩壊期に生じた矛盾が長期熟成し遂に爆発 ダイハツが新車の出荷を全面停止へ
ダイハツで何か不正があったようだというニュースを見た。どうやら「全車種が出荷停止になるらしい」と聞いてこれは大事だと思った。だが報道を読んでみても一体何が起きたのかよくわからない。 最も状況が良く伝え…
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自民党がガソリン補助金で守りたいのはこんな人たち エネオスホールディングス経営陣が2代連続でセクハラ解任
ダイハツのニュースに隠れてあまり報道はされないのだろう。エネオスホールディングスの斉藤猛社長が解任された。懇親の場で泥酔し女性に襲いかかったのだそうだ。11月に通報され発覚した。同席していた谷田部靖副…
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ドル円相場が一時141円台に 一体何があったのか
ほんの最近まで150円台で推移していたという記憶があるのだが、ちょっと目を離したすきにドル円相場が一時141円をつけたと言うニュースを見つけてびっくりした。「一体何事か」と思った。調べてみると141円…
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ひろゆき氏の「新NISAは日本を貧しくする」論は実は本当だからやっかいだ
ひろゆき氏が「新NISAは日本を貧しくする」論を展開しているという。「日本オワコン論」の一つと受け止められ反発も大きいそうだ。この論のやっかいさは不快ではあっても「実は本当である」点にあるのではないか…
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賃金上昇を伴った景気の好循環は実現するのか 日銀と岸田総理の見解に相違
日本銀行とFRBの政策決定イベントを滞りなく通過した。日銀は1%に迫った金利状況を容認するものの思い切った金融政策の変更は行わなかった。FOMCは事前の折り込み通り金利を据え置いた。 急速な円安の進行…
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深夜の日経新聞辞令で一時1ドル148円台後半の円高傾向 日銀の金利政策の柔軟化報道
1ドルが一時148円台になった。深夜に出された日経新聞の「辞令」がきっかけである。もちろん日経新聞の記者が飛び抜けて優秀である可能性は高いが以前にも植田日銀総裁が重要な発表をする前に同じように日経が報…
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「最近Amazonの荷物が遅くなった」と思ったら自分だけではなかったらしい
Amazonで品物を注文した。10月18日に注文したのだが26日までにお届けしますという。24日の朝に「小田原から発送しました」という連絡が来たが、到着は本当に26日の夕方になるそうだ。「そんなにかか…
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バイデン大統領が執務室から異例の呼びかけ ウクライナとイスラエル支援のために国民の団結を訴える
バイデン大統領が執務室から演説を行った。ウクライナとイスラエルを支援することはアメリカの価値観を守るために極めて重要かつ有益な投資であると主張し、そのために国民が団結するべきだと訴えた。しかしながら中…
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東京の株価は11日も好調 唯一のきがかりはイランが誘発する「ブラックスワン」イベント
地政学が経済に与える影響の大きさを感じた数日間だった。このところ「割安感が薄れた」として下がっていた日経平均が再び好調だ。国内の投資家は胸を撫で下ろしているのではないだろうか。 ハマスがイスラエルを急…
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イスラエルがハマスに急襲された直後に、なぜか日経平均が今年一番の上昇
火曜日連休明けの東京市場は一時800円を超える上昇となった。日本のメディアはジェファーソン副議長の発言を取り上げ「利上げ観測が弱まったため株価が上がったのだ」と指摘している。だがこれは厳密に言えば正解…
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アメリカの株価はハイテク株の牽引で回復 バリュー株からグロース株への組み替えが進む
金曜日にはアメリカの雇用統計を受け長期金利が上昇し再び円安にふれた。金利が上昇すると株の魅力が相対的に剥落するため株価は下がるのではないかと言われている。確かに統計が発表された直後はそのように動いたが…
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長期金利上昇、円安、12月のFRB利上げ観測の高まり 好調な9月のアメリカの雇用統計を受けて
もはやあまり目先の統計に一喜一憂していても仕方ない状況だが一応流れだけを補足しておきたい。それぞれのニュースを読めばわかる単なる「まとめ」であり特に分析や評論はない。ニューヨークの株価はこのところの悲…
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2020年に発行された米国債はメルトダウン 長期金利の上昇は日本株、日本円、日本国債トリプル安の要因にも
ロイターが日本のトリプル安について書いている。トリプル安の原因がアメリカにあるため日本の政府や日銀に対処方法がないという。その原因になっているのがアメリカの国債の下落だがついに「メルトダウン」と表現す…
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財務省の為替介入は、ありもしない「ファントム」だった可能性
為替相場が1ドル150円をつけた後で急激に変動した。「為替介入があったのではないか」とする声がありそれを前提にした報道も見られるようだが「どうやら介入はなかったらしい」という観測も出ている。 すでに知…
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一時1ドル150円台に突入し為替が乱高下 財務省介入との憶測が飛び交う
すでにご存知のように1ドルが150円をつけたあと147円台まで急落した。財務省の為替介入があったのではないかと囁かれているが真偽のほどはわかっていない。 しかしその後買い戻しの動きが入り149円まで値…
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「アメリカドルに手を出すのは、今はちょっとやめておけ」と言う話
連日、日本円で運用しても利子はつかないので「ドルで運用した方がオトク」と言う話を書いている。だが「今、ドルを買うべきだ」と言う話は一切していない。単に研究しろと言っているだけだ。 なんかずるいーなあと…
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来月はアメリカ経済統計の発表停止に注意 政府閉鎖の影響で
ロイターで大きく報道されているので知っている人は既に知っていると思う。アメリカの政府が閉鎖されると経済統計の発表が止まる。アメリカの株や債権に投資をしている人や為替動向に興味・関心のある人は、アメリカ…
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ついに一時149円 円安定着で、ついに一部の大手都市銀行も米ドル定期預金利率を5%台に引き上げ
また円安が進んだ。植田総裁と経済界の対話と不安定なアメリカの政局が重なったのが要因だ。これ以上は極端な円安は進まないものと思われるが基礎的な要因が解消されない限り円安基調は定着しそうだ。そんななかある…
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「円の実力が53年ぶりの低水準」と聞いて、損をする人、得をする人、そしておいてゆかれる人
「円の実力が53年ぶりの低水準」というニュースが話題になっている。このニュースを見て「日本を貶める報道だ」と気まずく感じた人も多いだろう。だがそれでもやはり現実を受け入れ今持っている財産や資産の保全を…
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1バレルあたり100ドルも視野に 原油価格が再び上昇の危機
石油大手シェブロンのCEOがBloombergのインタビューで「原油の価格が100ドルに近づいている」と表明した。ガソリンスタンドを経営する会社のCEOの発言なので、ガソリン価格の高騰を正当化する狙い…
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結局アメリカの自動車株は今「売り」なのか「買い」なのか 二極化とイノベーションが同時進行し入り混じる期待と不安
前回、前々回とアメリカの状況について書いた。これはおそらくバブルなのだろうがバブルが弾けるまでは「祭り」に参加し続ける人は増えるだろうという内容だった。この中で「家計資産は好調なので車も売れているのだ…
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ぶっ壊れたまま突き進むアメリカ経済と出口を模索する日本経済の行く末についてあれこれと考える
このところ経済専門メディアの報道を見てもよくわからないと感じることが多くなった。これまでの経済の常識が通じなくなっていると感じる。Reutersなどの記事を読んでゆくと。アメリカの経済が一種の狂乱状態…
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アメリカの8月CPIは「どっちつかずでちょっと気持ちが悪い」内容に
アメリカで8月のCPIが発表され分析記事が一通り出揃った。FOMCの追加利上げの有無を占う判断材料として注目されていた。9月の追加利上げはほぼないだろうということになったが「もう利上げはやめて良い」と…
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年率5%のアメリカ短期証券が投資家の間で大人気 この状態が続けば円安が定着するのではないか
このエントリーは「個人的な勉強用」にBloombergなどの記事をまとめたものだ。したがって投資に詳しい人が読んでも「基本的なことしか書いていない」とがっかりするに違いない。アメリカのTBのレートが5…
