カテゴリー: 経済
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アメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)が0.5%の利上げを検討しているものの円安への影響はすでに織り込み済み
今週は3日から4日にかけてアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる。メディアによって確度に差はあるが「利上げを検討」とか「利上げへ」と書かれている。 利上げの主な影響は二つある。株価と為替だ。…
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日経新聞は今回の「悪い円安」をどう見ているのか?
前回は日銀が長期金利抑制を優先し円安対策をしなかったことで円安が進んだという記事を書いた。この時に「どれくらい批判的なトーンにしようか」と考えたのだが、結局あまり非難しないことにした。 だが、これはど…
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日銀政策決定会合の「円安対応なし」で円安が一時131円台に進行
日銀の政策決定会合が終わった。蓋を開けて見ると「これまでの金融政策維持」という予想通りの展開になったのだがサプライズもあった。あくまでも例外的と考えられていた指し値オペを毎日(営業日のみ)実施するのだ…
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日銀金融政策決定会合が終わるまで一段の円安は小休止
4月27日から28日にかけて日銀金融政策決定会合が開かれている。目下円安が進行しておりなんらかの政策変更があるのかが注目される。 現在日銀は「円安対策」か「金利の上昇阻止」かでジレンマに陥っている。目…
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FRBパウエル議長のタカ派砲はなぜ不発だったのか?
日本の円安について考えるとどうしても「アメリカは日本の立場に共鳴してくれるのだろうか」と考えてしまう。だがアメリカの当局者の頭の中は過熱するインフレ対策でいっぱいのようだ。秋に予定されている中間選挙に…
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榊原英資氏の「日本はいずれ円高になる」発言
モーニングショーを見ていたらミスター円と呼ばれた榊原英資さんが出ていた。榊原さんは日本は円安になるだろうが黒田総裁が交代すれば円高に振れますよと豪語していた。本当なのかなと思いながら話を聞いた。予想な…
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日本政府の口先介入の効果は限定的になりつつある
日本政府は口先介入によってゆきすぎた円安を制御しようとしてきた。当然行動が伴わない動きに効果はなく一時129円台まで円が下落した。日銀はそれでも指し値オペをやると宣言したためさらに円安が進むのではない…
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国産鶏肉を使用するローソンの「からあげクン」の様子見値上げ
ローソンのからあげクンが5月31日から値上げされる。1986年4月15日に発売されてから初の値上げだそうだ。値上げ幅は200円から220円と20円の値上げ(税抜き)になる。食料を輸入に頼る日本で食料品…
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鈴木財務大臣が悪い円安を認める
鈴木財務大臣が悪い円安を認める発言をした。三つの理由から見ていて若干の危うさを感じた。目下さらなる円安が進行中で来週は上値を探る動きになるそうだ。平たい言葉で言えば金利差は織り込まれたので、あとは「ど…
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鈴木財務大臣の「日本経済はもはやデフレではないがデフレから脱却した状態でもない」と発言
ごく小さなニュースだが鈴木財務大臣の発言がロイターに取り上げられていた。正確に引用すると「鈴木俊一財務相は14日の参院財政金融委員会で、日本経済の現状はデフレではないとしつつも、デフレから脱却したとい…
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円安を受けた財務大臣と官房長官の「一歩踏み込んだ」発言
4月13日に円が126円台に突入し20年ぶりと騒がれた。その後125円台に戻ったのだが予断を許さない状態である。そんな中、財務大臣と官房長官から「円安は好ましくない」という発言が出た。普段は為替相場に…
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アメリカ合衆国がリセッション入りするという「噂」
ブルームバーグがアメリカ合衆国の経済がリセッション入りするのではないかという観測を流したのが2022年4月4日だった。実際の経済指標や株価の流れは極めて分かりにくくなっており経済ニュースを個別に読むと…
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スリランカでもデフォルトが確定的に
連日お伝えしているようにスリランカやパキスタンの外貨不足がかなり深刻な政情不安を引き起こしている。今回はスリランカのデフォルトが確定しそうだというニュースが飛び込んできた。スリランカのデフォルトが日本…
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為替相場の動向を握る次の日銀総裁候補の名前はいつ頃出てくるのか?
円の価格が落ちている。現在1ドル125円近辺が黒田総裁の防衛ラインだと言われているそうだがさらなる下落を予想する人もいる。悲観論ばかりが飛び交う中で確度の高い予想が欲しいが識者の意見はバラバラだ。その…
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ロシアのデフォルトが確定
ロシアのウクライナ侵攻による制裁を受けているロシアのデフォルトが確定した。 記事を読むとロシア国債のデフォルトではなく「ロシアそのものについて評価しない」という宣言になっているようだ。ロシアを国際金融…
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西側の経済制裁にも関わらずルーブルがモスクワ市場で急進
西側の制裁にも関わらずモスクワでルーブルの価値が急進している。国内向けに「経済制裁は効いていない」と印象付けたいロシア政府に対してアメリカ合衆国は「戦費を犠牲にしてルーブルを支えている」と応酬した。 …
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ロシア国債デフォルトで次に注目される2022年5月25日
日曜討論でパネリストたちがロシアの国債について言及する場面があった。ロシアの国債はデフォルトしますか?という問いに対して3月の利払いが実行されたことでひとまず峠を越えたと話していた。だがこれがロシア国…
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小麦の価格が17.3%値上がりするとパンも17.3%値上がりするのか?
政府の小麦売り渡し価格が4月から17.3%(各銘柄平均)値上がりした。このニュースを読んで「ああ大変だ小麦粉を買いだめしなければ」と思った。だが、落ち着いて記事を当たるとそういうわけでもないようだ。例…
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今、アメリカの労働市場は過熱している……日本はどうか?
CNNがAmerica’s job market is on fire. Here’s why it doesn’t feel like itという記事を出している…
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アメリカで住宅バブルの予兆?
CNNが面白い記事を書いている。2021年にアメリカ合衆国の住宅価格がバブルの兆候を見せているというのである。2007年の住宅バブルの崩壊とそれによって引き起こされたリーマンショックの苦い思い出が蘇る…
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アメリカの景気後退を占う男性用下着の売れ行き
アメリカの経済のリセッション入りが不安視されているそうだ。今のところ「予兆」という段階ではっきりした兆候にはなっていないようである。そんな中注目されている指標がある。それが男性用下着の売れ行きだ。
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漂いながら円安と物価高状況に向かう日本経済と経済界・経済紙の議論
急激な円安が進行している。経済界からも円安を憂慮する声が広がり始めた。早急な議論をしてほしいというのだ。時事通信は経済同友会会長(SOMPOホールディングス社長)と日本鉄鋼連盟(日本製鉄社長)の声を紹…
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ロシアが金本位制に復帰?
ウクライナ情勢が緊迫化してから10日余りがたった。だんだんウクライナ情勢に飽きてきたのは変な噂が多数立ち始めている。Twitterではロシアが金本位制に復帰するのではという噂が立った。ロシア・ウクライ…
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トルコのような通貨下落とインフレは日本でも起こり得るのか?
トルコで通貨安が起きており、経済が混乱してる。日本でも同じことが起こり得るのか?という視点で情報を整理してみたい。結論だけ先に書いておくと日本ではここまでの混乱は起こりそうにない。だが将来も起こらない…
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アメリカ人は卵かけご飯を食べない – 生卵をめぐる日本とアメリカの違い
日本で暮らしていると当たり前のことが外国では当たり前でないことがある。生卵をご飯にかけて食べる人がいるがアメリカでは危険な行為だと考えられている。今回は生卵について考える。
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「早く逃げた人からおトク」を感じさせるみずほ銀行の障害騒ぎ
みずほ銀行がシステム障害を起こしたという。月末の日曜日のお昼に障害が出て翌日月曜日朝の復旧を目指して作業をしているそうだ。ネットニュースで見た限りだと「お取り扱いができない」としてキャッシュカードが吸…
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高齢化に殺されたDynabook
最近Dynabookの購入を手伝った。かなり暗い気持ちになった。時代についてゆけていない企業とがどのように作られるのかがよくわかったからである。
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GoToトラベルが旅行業界を壊滅させる仕組みを行動経済学から考える
先日来、携帯電話からトランプ大統領まで「情報が氾濫すると人は選択に疲れる」という話を書いている。これについて何かフレームワークになるようなものがないかと探してみたところ「行動経済学」というジャンルを見…
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なぜ地方の観光産業は煩悶するのか
本日は何故地方の観光産業は煩悶するのかというテーマでお送りする。煩悶というのは悶えて苦しむという意味である。その地域に独特の魅力があり「お金を払ってでも見に行きたいという人がいるのだから精一杯もてなし…
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問題を複雑に考えたがる人たちとベーシックインカム
新型コロナでアメリカの新規失業者数が4,200万人になったそうである。その一方でアメリカの富裕者の元に62兆円がなだれ込んでいるそうだ。これをみて資本主義は終わったなあと思った。「終わった理由」は極め…
