カテゴリー: FRBの金融政策と株価・為替への影響
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アメリカ12月のCPIが発表。予想通りの結果に安堵と失望が交錯。
アメリカ合衆国の消費者物価指数(CPI)が発表された。6.5%の上昇率で景気加熱が鈍化している。この発表に伴って安堵と失望が交錯している。関連する記事を短くまとめた。
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12月のアメリカの雇用統計を好感してダウが急反発。FRBタカ派政策解除の明るい兆しになるか?
アメリカの2022年12月の雇用統計の結果を受けてダウが急反発している。FRBのタカ派政策継続によって苦しめられている投資家は良い材料を見つけて積極的に反応しているようだ。このままタカ派政策が継続解除…
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FOMCは依然「タカ派」維持だが市場の反応は鈍かった
12月のFOMCの結果が発表された。これまでFOMCの結果株価やドル円為替相場が急激に動くという動きが見られたのだが、今回はそれほど大きな乱れはなかった。これまでは突風のようなニュースだったのが、今回…
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一時137円台に。過度な「円安の嵐」は過ぎ去ったのか?
円の下落もようやく終わるのか? 円が一時137円台になったというニュースを見てそう思った。137円まで円が戻したのはアメリカで「米卸売物価指数が市場予想を下回り」利上げはここまでではないかという観測が…
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アメリカのCPI統計を受けて円高が加速。一時141円台に回復。
一時は150円まで来ていたドル円相場だが現在は142から141円で推移している。原因は二つあるようだ。一つは財務省・日銀の介入の影響である。「籠城」などと言われていたが効果を発揮しているようである。も…
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FOMCは0.75%で決着。直後に円の急騰もすぐに「鎮火」されてしまう。
FOMCでは「出口」に対する見通しは示されなかった模様 FOMC会合が行われ0.75%の利上げで決着した。通常であればかなりの利上げになるのだが、4会合連続なので特に驚きはなくなっている。事前には1%…
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中国との経済切り離しがアメリカ経済に与えた影響と今後の展望
先日中国について書いた。一旦「おそらくデカップリング(米中切り離し)とインフレの影響は政治的には語られないだろう」と書いてから一応関連記事を探してみた。アメリカではあまりでカップリングのことは語られな…
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アメリカの「40年ぶりの物価高」が止まらず、1ドル148円まで下落
金曜日は大きなニュースが多かった。ここではロイターの記事などをざっと流し読みした。今後の展開とイギリスの事情については別途記事を分けようと思う。 9月のアメリカの消費者物価指数は「40年ぶりの大きな伸…
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米雇用統計順調でアメリカの株価は下落。ドル円は145円ライン突破し日銀総裁「道半ばで退任へ」報道も。
アメリカの雇用統計は好調だった。いい話のように思えるのだがアメリカ金融界は落胆している。こうした動きはドル円レートと連動しており我々の生活や政治に影響を与える。145円ラインが突破された。 そんな中、…
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ニューヨーク株価は9月も「一時1200ドル下落祭り」に
共同通信の配信リストを見て驚いた。「ああまた今月もこうなったのか」という感想を持った人も多いのではないか。この記事を一旦配信した時には「900ドル超安」だったのでタイトルは900ドル超としたのだが、結…
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ドル円相場が140円台に
NY外国為替市場で1ドルが140円を突破した。24年ぶりの高値だそうだ。ジャクソンホールは織り込み済みと報道されていたためこれほどまでに急激な変化が起こるとは思っていなかった。 またG7の財務大臣・中…
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今年のパウエル議長はジャクソンホールから金融市場の楽観論を強く戒めた
パウエル議長のジャクソンホール講演が終わった。大方の予想通りエコノミストの要求に沿った形となった。インフレ抑制策は「痛みを伴ってでも続ける」と宣言したのだ。金融市場にあった楽観論を強く否定した形だ。た…
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ジャクソンホール会議が近づく中、加熱するサマーズ対FRBのハードランディング論争
例のあのジャクソンホール会議からもう1年になる。パウエル議長はインフレを過小評価しその後金融市場やエコノミストから批判されることになった。アメリカ合衆国は今でも加熱する経済を冷却するために金融引き締め…
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一転してFOMCの75bp利上げ観測・理由はアメリカの雇用統計
このところアメリカのインフレ予想は落ち着いていた。このため75bpという急激な利上げはないものと予想され、ドル円も一時130円まで円が戻していた。ところが雇用統計が好調だという観測が出ると一気に状況が…
