カテゴリー: 歴史
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ローマ帝国はなぜ崩壊したのか
強い軍隊を維持したからといって国をまとめることはできない。ローマは軍拡して領域を守ろうとしたが、域内の農業は衰退し、やがて西ヨーロッパから撤退することになった。
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明治から平成へ – 2つの物語
お客様のお好みに合わせて2つの物語をご用意しました。どちらかお好きな方をお選びください。
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ファンタジーを信じ込んでしまう愛国者たち
日本の歴史はファンタジー小説のようなものだと考えればいいのだが、妙に科学的な裏づけがある。そこで「あれは神話ではなく、事実だ」と考える変な人が出てくるのだ。
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建国記念の日は日本の誕生日ではない
建国記念日は日本の誕生日ではない。では一体どのような経緯でできたのだろうか。
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日本には自由競争は無理なのか
自由競争と経済再生のための「希望は戦争」。
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安倍政権が戦争をやりたがっているというのは、いくらなんでも言い過ぎ
安倍政権が戦争をやりたがっているというのは言い過ぎ。どちらかというとヒトラーの台頭を招いた前任者たちに似ているのではないか。
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スターウォーズと日米のコンテンツ産業
スターウォーズをきっかけに考える、日米のコンテンツ業界の違い。夢を競争力に変えるアメリカと食いつぶす日本。
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本物のピザを求めて
ピザはイタリア発祥とされる食べ物だ。小麦粉で作った生地の上にトマトソース、チーズ、その他の具材を載せて食べるのが一般的に知られたピザの調理法である。
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デザイナーなんかいらない – オリンピック・エンブレム騒動
2020年のオリンピックは1964年の壮大なコピペなのだから、クリエーターなど存在してはいけない。そもそもがコピペなのだから、このような騒ぎが起こるのは当たり前だ。
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ヨーロッパのデフレと日本のデフレ
ヨーロッパでも2014年頃デフレの危機が叫ばれたが回避されたようだ。各種の統計資料と一緒に日本とヨーロッパを比較してみる。
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バブルとデフレの歴史
バブルの発生からデフレに至るまでの歴史をざっくりとおさらいする。
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21世紀に入ってからの政権交代の歴史
小泉劇場に始まる21世紀の政治史。左右対立や従米・反米といった思想対立はない、官僚を叩くと無党派層の支持が上がり、財務省に従って消費税を上げると政権を失うという分かりやすい図式が定着している。
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通貨戦争とブロック経済
経済が不調になると、諸国は自己防衛に走った。その結果、貿易額は1/3にまで縮小し、最終的には戦争を通じて世界経済が破壊された。
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アフリカ大戦
民主主義国では選挙を通じて行われる政権交代だが、アフリカでは戦争に発展する場合がある。戦争を始めるのは簡単だが止めるのはとても難しい。
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教育 – 戦争を防ぐ力
1994年のルアンダではラジオに乗って流されたヘイトスピーチに乗せられて80万人が虐殺された。情報リテラシーが高ければこの悲劇は防げたかもしれない。
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映画会社は斜陽時代にどのように対応したか
1960年代に日本の映画産業は斜陽産業化したが、映画会社の対応はそれぞれ違ったものだった。その後変転を経てテレビ局が映画会社を後押しするようになる。
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ヒトラーの思想はいかにして生まれたのか
つぎはぎの思想をもとに現実を変えようとするとどうなるのか。また、国民国家の建設という主張は欧米ではどう響くのだろうか。
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「日本人は品質管理が得意」という嘘
学習意欲を阻害する有害な神話と、精神が形骸化して行く過程。
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文明の衝突と日本
ユニークな、あるいはよく分からない日本という世界。
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渡来人のいない世界
あるいは「中央政府」という発明がなかった社会
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フロイトの嘘
フロイトの学説は彼自身の個人的な体験によって歪められたと主張する本を読んだ。この本によると、フロイトの学説は戦争で精神が崩壊してしまった人を「自分が弱かったからだ」として見捨てるのに役に立ったのだとい…
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文字の始まり
文字の始まりについて調べる。
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麺の歴史
麺の歴史から探るイノベーションをもたらす要素
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電通
日本の広告空間を作った電通について考える。
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ネアンデルタール人(Neanderthal)
我々の先祖がネアンデルタール人と交雑していた可能性があるという、まさに小ネタ。
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カール・グスタフ・ユングの時代
中年の危機について考える前にユングの時代について勉強する。
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多様性とアイルランドのジャガイモ
多様性を失った産業は柔軟性を失い簡単に瓦解する可能性がある。そうした状態に陥らないように、全体に目配りするために必要なのが政治的リーダーシップだ。
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動物農場
おじさんたちの野球談義を聞きながら、権力欲に取り憑かれた豚さんたちの話を読む。外は雨が降っている。
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アイルランドのジャガイモ飢饉
1845年、アイルランドでジャガイモ飢饉が起きた。結局自力では解決することができず人口は国外に流出した。相違点も多いのだが、閉鎖的な経済圏で多くの人が同じ産業に頼っている点は共通している。
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工芸デザイナーの誕生
「新しい付加価値を作る」と言ってみても、なんとなく漠然としている。100年前に作られた新しい付加価値である、デザインがどのように生まれたのかを考えてみる。
