カテゴリー: 国際政治
-
アメリカ連邦下院が議事堂襲撃事件の公聴会を開きトランプ前大統領の危険性を改めて強調
アメリカの下院には1月6日委員会と呼ばれる委員会がある。この度ゴールデンタイムに合わせて公聴会を開いた。中間選挙に向けてトランプ前大統領の危険性を改めて強調し民主党の支持を広げる狙いがあるものと思われ…
-
パキスタン連邦政府が再び週休二日制に 原因は電力不足と猛暑
パキスタンが経済危機に見舞われている。連日最高気温が50度になるが経済を支える電力が賄えない。このためパキスタン政府は「労働日を1日減らし週休二日にするように」という通達を出したそうだ。ロイター通信の…
-
コンゴ民主共和国で難民が発生 「第二次アフリカ大戦」は起こるのか
コンゴ民主共和国で軍と反政府武装勢力が衝突し72,000人の難民が出た。記事は難民の発生とその背景について短く伝えている。20年前の地域紛争に由来する武装勢力が乱立していてルワンダの関与も噂されている…
-
「プーチンが忙しい間に」とシリア北部を虎視眈眈と狙うエルドアン大統領
プーチン大統領がトルコ訪問を検討しているというニュースがあった。侵略戦争がいよいよ終わるのか?と期待した人も多いだろう。だがその裏で厄介なことが起きている。トルコがシリア領内のクルド人の掃討作戦を行う…
-
銃火器抑制の議論がまとまらないアメリカ合衆国と規制議論が進むカナダ
アメリカ合衆国で銃火器による大量殺人が立て続けに起きている。アメリカ合衆国で議論がまとまる兆しはないがカナダでは銃火器抑制の議論が進んでいる。カナダの議論を見ることでアメリカの議論には一体何が欠けてい…
-
太平洋の囲い込み虎視眈々と狙う中国とオーストラリアの失敗
中国の王毅外相が太平洋諸国との包括的な安全保障協定を結ぼうと試みた。すわ合意というところまで行ったのだがミクロネシア連邦が反対したことで安全保障の協定は実現しなかったそうだ。現在アメリカ主導で中国の囲…
-
バチェレ国連人権高等弁務官によって認知された新疆ウイグル自治区の人権侵害
バチェレ国連人権高等弁務官の中国訪問が終わった。国連として中国が主張するテロ対策が人権上問題があると認めたという意味では画期的な訪問だった。民主主義やイスラムといったものを危険思想として否定する中国は…
-
ロシアと中国の反発によって国連の核兵器開発の抑止機能が機能停止
ロシアと中国が北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)への経済制裁に反対した。国連が担ってきた核開発抑止の機能が機能不全に陥ったということがよくわかる出来事だった。国連総会はロシアと中国の説明を求めているが2…
-
「イスラエルはイラン革命防衛隊のサイアド・ホダイ大佐暗殺を事前にアメリカに伝えていた」との報道
New York Timesが「イスラエルはイラン革命防衛隊のサイアド・ホダイ大佐の暗殺をイスラエルに知らせていた」と報道したと時事通信が伝えている。時事通信の記事は非常に短く背景事情がよくわからない…
-
バチェレ国連人権高等弁務官の訪問に合わせて新疆ウイグル自治区に関連する中国側の内部資料が流出
AFPによると、新疆ウイグル自治区に関連した資料が流出した。新疆の抑圧的な中国の政策について西側諸国は以前より中国政府の直接の関与を疑っておりそれが「証明された」形になる。 一方で中国当局は国連のバチ…
-
食料品補助の廃止でイラン国民の政府に対する抗議活動が先鋭化
最近「インフレ」について書いている。スリランカでは国家デフォルトが起こり、トルコも危機的な状況にある。それぞれの事情を見ていると「ああ大変だなあ」という感想を持つ人が多いと思うのだが、実はそれで終わり…
-
デフォルトしたスリランカはその後どうなったのか?
以前スリランカがデフォルトするだろうと書いた。その後順調に「経過措置」が終わり「スリランカ、きょうデフォルトへ 利払い猶予期間が終了」というニュースが出たのが5月16日だった。スリランカでは石油を買う…
-
強烈な物価高に見舞われているトルコではなぜ暴動が起きないのか?
エルドアン大統領は現在NATOに北欧2カ国加入に抵抗を示している。心情的には「西側諸国の和を乱しているトルコにはおとなしくしておいてほしい」という気持ちになる。だが、その裏でトルコが現在急激なインフレ…
-
もともとの物価上昇・アメリカやEUの利上げ・Brexitの影響 イギリスの複合インフレ
経済ニュースを扱っているとついついデフォルトや経済危機などの派手なニュースを扱いたくなる。だが今回の問題はそれほど派手な見出しになるものではない。スリランカのように破綻してしまった国ではなく、トルコの…
-
IPEF(インド太平洋経済枠組み)ですれ違うアメリカのねらいと日本の期待
バイデン大統領が来韓・来日する。目玉の一つがIPEF(インド太平洋経済枠組み」)である。どんな経済連携なのか調べてみた。日本側は中国を念頭にアメリカをこの地域に惹きつけておきたいと考えている。一方アメ…
-
イギリスがEUとの協定を一部破棄へ – ハードブレグジット問題再燃の恐れ
イギリスがEUとの離脱協定の一部を破棄するための法案の審議に入った。つまり全部の破棄が確定したわけではなく「英領北アイルランドに関する特別通商ルールを大幅に変更する意向」を表明したというのが現段階の正…
-
アメリカ人の3人に1人が蝕ばまれる「リプレイスメント仮説」とは何か?
バファローの銃撃についてのニュースを流していると「リプレイスメントセオリー(仮説)」という言葉が盛んに繰り返されていた。アメリカ人の「多く」が信じている陰謀論である。かつてはネットの片隅の陰謀論だった…
-
ニューヨーク州バッファローで黒人を狙い撃ちにした銃撃事件が起こり10名が亡くなった
ニューヨーク州バッファローで黒人を狙い撃ちにした銃撃事件が起きた。犯人は18歳で白人至上主義を訴える「マニフェスト」が見つかっているという。これまで10名の死亡が確認された。 アメリカでは銃犯罪が急激…
-
パレスチナで殺害されたアルジャジーラの記者は実はアメリカ系パレスチナ人だった
アルジャジーラの記者がパレスチナで殺害された。アルジャジーラ側はイスラエル兵が狙って撃ったと言っているのだがイスラエル側はパレスチナのテロリストに殺されたのだろうと弁明した。このニュースは西側から無視…
-
EUにウクライナを加盟させるつもりのなかったマクロン大統領が「マイナーリーグ創設」を提案
マクロン大統領がショルツ首相と会談し「ウクライナは当分EUには参加できないだろう」との見通しを示した。数十年後といっていることから最初から入れるつもりはなかったのだろうということがわかる。代わりに提示…
-
フィリピンでマルコス大統領が誕生 – パッキャオ氏はノックアウトできず
フィリピンでマルコス大統領が誕生した。昭和世代には「マラカニアン宮殿を追い出された」ことで記憶されているあのマルコス大統領の子息である。強権的なドゥテルテ大統領の政策を引き継ぐと言われており人権派から…
-
思ったよりもはるかに弱気だったプーチン大統領の5月9日演説
プーチン大統領の戦勝記念の勝利演説が終わった。当初の予想を覆し「勝利宣言」も「戦争宣言」も行われなかった。識者の中には「早口で弱気だった」と指摘する人がいた。特に気になった点は「様々な脅威」がまぜこぜ…
-
中間選挙後に取りざたされる「バイデン大統領の弾劾裁判」の可能性
Quoraでアメリカの新しい報道官について書いたところ「バイデン大統領の弾劾」というにわかには信じがたい話が書き込まれた。日本では全く報道されていないがアメリカ合衆国の一部のメディアでは盛り上がりを見…
-
オーストラリアの政権交代で「対中国政策」の揺り戻しは起こるのか?
オーストラリアで総選挙が行われる。「政権交代が起こると対中融和的になるだろう」という書き方をしているところもある。時事通信は「対中揺り戻し」という書き方をしている。 だが、海外のメディアの評価は違って…
-
ハンガリー首相がEUの中で造反を始める
かねてよりロシアとの関係が近かったハンガリーが「EUはレッドライン(最後の一線)を超えた)」と主張している。表向きはロシア産石油禁輸案に反発したものだが、背景にはEUとハンガリーの間の緊張関係がある。
-
アメリカ最高裁判所の初稿リーク事件の波紋
アメリカの最高裁判所から初稿が流出したという事件がありアメリカでは波紋が広がっている。記事を読んだり英語版Quoraでの様子を調べたのだが「司法が情報を流出されるのは良くない」とする声は少なく「正義の…
-
5月9日を目前に、宣戦布告報道やプーチン大統領が指揮権を手放すのではないかという情報戦が繰り広げられている
5月9日の戦勝記念日を前に「宣戦布告するのではないか」とか「プーチン大統領がガン手術のために指揮権を一時手放すのではないか」という報道が出ている。いずれもイギリス発の情報で真偽のほどはよくわからないが…
-
合衆国最高裁判所からの文書流出でPro-ChoiceとPro-Lifeの対立的議論が再燃
政治のニュースを流し読みしていたら「最高裁判所がリークを事実と認めた」という記事が目に入った。一瞬何のことだかわからなかったのだが中絶問題に関するもののようだ。アメリカでは中絶問題はキリスト教の価値観…
-
ロシアが国連事務総長に向けた敵意とその影響
ロシアが国連事務総長が訪問中のキーウを爆撃した。その意図は不明だがロシアは明らかに事務総長の仲介活動にいら立ちを見せているようだ。 仮にロシアが「自分がコントロールできない国連などもういらない」と考え…
-
イギリス当局がロシアが5月9日に宣戦布告するのではないかと警告
常任理事国のロシアが自ら隣にある主権国家に侵攻し国連事務総長が訪問しているキーウにミサイルを打ち込むという悪夢のような事態が起きた。ある意味「第二次世界大戦の戦勝国が戦後の国際秩序維持主導する体制」が…
