カテゴリー: 国際政治
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実は「ネタニヤフ首相の司法改革」が日本の安全保障に与える影響は決して小さくないのではないか
ネタニヤフ首相が司法改革に着手したとCNNが伝える。言い方は非常に悪いのだが、泥棒(容疑者段階だが)が警察改革を始めたというような感じだ。イスラエルは順調に暴走しておりこれがバタフライエフェクト的に日…
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習近平中国の漁夫の利を許しかねない、岸田総理の「必勝しゃもじ」外交
アメリカがシリアを報復爆撃した。アメリカは紛争当事者になり世界和平の主導役としての地位を失いつつある。一方で一連の問題から距離を置いていた中国の存在感が増している。厄介なことについにヨーロッパの中にも…
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習近平中国の単純な外交戦略にバイデン政権が勝てないのはなぜか
日本から見るとかなり奇妙な動きに見えるかもしれない。習近平国家主席の外交が次々に成果をだしている。イランとサウジアラビアを結びつけロシアとの和平交渉に乗り出した。 背景にあるのはバイデン政権になってか…
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トランプ氏が「俺は火曜日に逮捕されるかもしれない」と支持者に抗議を呼びかけ
トランプ氏が自身のSNSで「自分は火曜日に逮捕されるかもしれないがこれは政治的迫害である」と訴えている。高市行政文書問題でも見られた「誰かが嘘をついている」というような程度話なのだが、アダルト女優が登…
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拘束見込みのないプーチン大統領に国際刑事裁判所が逮捕状を出す意味
ICC(国際刑事裁判所)がプーチン大統領に逮捕状を請求したと各紙が一斉に報じている。実際に逮捕される可能性は高くないうえに起訴できたとしても裁判には長い時間がかかるだろう。むしろ長い戦いが始まったと言…
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パリ市街がゴミで埋まる中、マクロン政権が年金改革法案を強行採決
パリの街は今ゴミが積み上がっているらしいとニュースになっている。背景にあるのがマクロン大統領が強引に押し進める年金改革だ。背景にあるのは中間市民層の没落とフランス議会政治の機能不全である。政治にアクセ…
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中国がイランとサウジアラビアを仲介 アメリカにとっては外交失点に
イランとサウジアラビアの外交が7年ぶりに復活した。アラブ・スンニ派とペルシャ・シーア派の関係改善は地域の安定化に大きく貢献するだろう。だがその仲介をしたのはアメリカではなく中国だった。習近平国家主席に…
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バイデン大統領の予算教書と演説のポイントまとめ
バイデン大統領が予算教書演説を行い分析記事が出揃った。ポイントは次の通り。 参考資料
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ジョージアのレジャバ駐日大使はなぜ「いーゆーおんどはちょちょいのちょい」とTweetしたのか
ジョージアのレジャバ駐日大使が「いまのじょーじあは、いーゆーおんどでよよいのよい、ちょちょいのちょい。 あそーれ、あ、よいしょ。」とTweetした。ほとんどの人はネタだと思ったようで続きをせがむ人もい…
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バイデン大統領は徴用工問題を「解決」した尹錫悦大統領を国賓待遇で招待。ただ韓国では火種もくすぶる。
徴用工問題を「解決」した尹錫悦大統領が国賓級で訪米することが決まった。岸田総理の訪米よりも格が上であり、尹錫悦大統領は大きな外交的成果を手に入れたことになる。ただこの「解決策」は韓国内でかなり反発され…
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トルコ野党がクルチダルオール氏を統一候補に選出し西側メディアもほっと胸をなでおろす
トルコで野党系の候補がクルチダルオール氏に決まった。BBCなどはトルコのガンジーだなどと持ち上げており本音ではエルドアン大統領を好ましく思っていないことがわかる。一時優良党が離脱していたのだがこの離脱…
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BBCは日本のテレビが触れなかった某芸能事務所の例のタブーをいとも簡単に暴露
ついにその日が来たかと言う気がする。BBCがジャニーズ事務所を扱った番組をイギリスで放送した。日本でもBBCワールドニュースで放送されるそうだ。「加害が明るみに……それでも崇拝され 日本ポップス界の「…
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トランプ前大統領が「私なら第三次世界大戦を防げる」と豪語したCPACとはどんな大会なのか
トランプ前大統領がウクライナへの支援停止を主張したとか第三次世界大戦を防げると叫んだなどとニュースになっている。あまりにも断片的な情報が多かったため「一体どこでどんな文脈で?」と疑問に思った。そもそも…
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なんだ日本はやはり徴用工問題解決のためにカネを払うのか……
徴用工問題が「解決」し日韓関係が正常化に向かう。そんな流れになっている。すでに議連トップに菅義偉元首相が就任し日韓の首相会談も予定されているようだ。バイデン大統領も日韓の雪解けを歓迎した。しかしその裏…
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ナイジェリアの大統領選挙は予想通り法廷闘争に突入
ナイジェリアで大統領選挙が行われた。現職が退任したことで三つ巴の争いになっていたが一応選挙結果が確定しているが、得票数3位のピーター・オビ氏がホラ・ティヌブ氏の勝利を認めず「法的手段に訴えた」ことがニ…
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エルドアン打倒の機会を生かしきれない。トルコの野党連合が分裂。
トルコの野党連合が分裂した。「やっぱり」という気もするのだがやはり「なぜチャンスを生かしきれないのだろうか」という残念な気持ちもある。あまり地味で人気のない人が統一候補になり「それでは勝てない」と一部…
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イスラエル財務大臣の「村ごと消滅」発言にアメリカ合衆国が慌てる
アメリカの報道官がイスラエルの財務大臣を批判したというロイターの小さな記事を見つけた。確かにイスラエルは最近右傾化しているがなぜ財務大臣が批判されたのかと違和感を感じる。 発言の内容は「西岸の村の消滅…
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国鉄改革を先送りしたギリシャの鉄道で悲劇的な列車衝突事故
ギリシャで大規模な鉄道事故があった。死者57人というのが最新の報道だ。記事を読むと単線で自動運転制御装置が働いていない区間が多いと書かれている。改革が進んでいないのだろう記事を探してみた。多くの記事が…
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「イギリスとEUが通商協定の見直しで合意」は本当に「合意」なのか?
イギリスとEUが通商協定の見直しで合意したというニュースがあった。BBCは今後それぞれの議会調整に入ると書いている。ところがロイターを読むと最終合意への道のりは険しそうである。それぞれの記事を読んでみ…
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FBI長官が「新型コロナウイルスはやはり中国の研究所が流出させたんだろう」と主張。その狙いについて考える。
FBIが「新型コロナウイルスはやはり中国の研究所から流出したものだった」と主張している。今頃なんの狙いがあってそんな発表をしたのだろうか?と違和感を持ったのだが、FBI長官の経歴を調べて「なるほど」と…
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中国の抵抗で途上国の債務再編問題が難航
G20の財務相・中央銀行総裁会議には2つの焦点があった。1つはロシアに対する経済制裁問題だが、西側諸国の優位性を崩したい中国が「地政学的理由」で反対をしている。もう一つの問題は途上国の債務再編問題であ…
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「ディルバート」原作者のスコット・アダムス氏が炎上し主要紙掲載が中止に
BBCに興味深い記事が載っていた。決してマネージメントと相入れないエンジニアの悲哀を描いた「ディルバート」の作者であるスコット・アダムス氏の人種差別的な発言が炎上し主要紙の掲載が取りやめになったのだと…
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虎視眈々と和平交渉ゲームを仕掛ける習近平国家主席の狙いは何か
ウクライナ問題解決の最優先順位は何か。人によって答えは異なるだろう。ウクライナの人々の暮らしが一番だと考えるなら今回の中国の和平交渉案は非常に良いニュースである。ここでは和平交渉が「良いこと」なのか「…
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メドベージェフ前大統領の「ポーランド国境押し戻し」が意味するもの
メドベージェフ前大統領のテレグラムでの呼びかけが波紋を呼んでいる。ロシアがポーランドに侵攻すると読み取れるからだ。ロシア軍はポーランド国境まで前進しなければならないと主張しているのだが、これがどこで止…
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12人の妻との間に102人の子供を持つウガンダのムサ・ハサヒヤ・カセラさんと考える少子化対策
AFPがウガンダ人のムサ・ハサヒヤ・カセラさんのニュースを扱っている。妻が12人いて子供が102人いるそうだ。「少子高齢化のヒントになるんじゃないか」と考えたのだが日本とはあまりにも状況が違い過ぎた。…
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あれから一年。今度はモルドバが狙われている。
あれから一年が経とうとしている。バイデン大統領がキーウを電撃訪問したが経済制裁の効果は乏しく停戦の見通しは立っていない。そんななかでモルドバの情勢が緊迫化している。一般市民の生活が苦しくなり、国民の不…
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アメリカは異星人に気球で狙われていると本気で信じる人たち
日本のメディアでも米中気球合戦の話題は広く取り上げられている。当事国のアメリカはさぞかし揺れているのだろうと考える人も多いかもしれない。だが実際にはそれほどの脅威とは捉えられていないようだ。ABCのY…
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アメリカの人為的デフォルト騒ぎで1兆ドルプラチナ硬貨案が再浮上
「敵国がよろこぶ?」という非常に小さなニュースを見つけた。FOMCに議決権を持つフィラデルフィア連銀総裁のハーカー氏が「アメリカがデフォルトになったら敵国が喜ぶ」という興味深いコメントを出し記事として…
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厳しい耐震基準があったトルコで建物の倒壊が多かったわけ
トルコとシリアでの地震被害は日に日に拡大している。連日建物が倒壊した現場の映像が流されて東日本大震災当時や阪神淡路大震災当時のことを思い出している人も多いと思う。それにしてもなぜ建物倒壊が多かったのか…
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バイデン大統領はなぜ一般教書演説で「嘘つき」とヤジられたのか
バイデン大統領が2回目の一般教書演説を行った。日本では外交安全保障の部分だけが報道されたが実際には付け足し程度だった。主にテーマは国内の経済問題と共和党との協力関係構築だ。この時に大統領は共和党議員か…
